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翼ある蛇



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【この小説が収録されている参考書籍】
翼ある蛇 (角川ホラー文庫)
翼ある蛇 (角川ホラー文庫)

翼ある蛇の評価: 4.67/5点 レビュー 3件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

蛇神シリーズの2作目

今邑氏のホラー路線のシリーズ蛇神4部作の2作目にあたる作品であり、当初は蛇神1作目だけで終わるはずだったが、要望に答えその続編として書かれた作品。
やはりこのシリーズは一本壮大な筋が展開されているので、シリーズは最初から順番に読んでいったほうがいいだろう。
本作は1作目のネタはあまり組みこまず、独立した殺人事件がメインとなり、シリーズ中では最もミステリー志向が強い作品となっている。
相変わらずの読みやすい文体と巧みなプロットがさえ渡った作品。
1作目で展開した要素は3作目以降で再びメインストーリーとなり続いていくこととなる。
翼ある蛇 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:翼ある蛇 (角川ホラー文庫)より
404196203X
No.2:
(4pt)

「蛇神」続編。

著者のあとがきに「本書だけでも楽しめる」といった記述がありましたが、
やはりそれは無理があると思いました。
前作「蛇神」あってのこの作品です。
ただいきなり読んだ場合は、これほど楽しめないと思います。

猟奇殺人の犯人が、最後の最後までうまくカムフラージュされていて、
そこはうまくできていると思いました。
ただ、直接本編のストーリー展開とは絡んでこない神話の部分があまりにも長くて、
途中、とばしてしまおうかと何度も思いました。
そこが良いと考える方もあるかもしれませんが、
私にはつらかったです。

次作があることを知って読みましたので、
これはあくまでも通過点、つなぎと思っての評価で☆4つです。
(神話部分の長さがマイナス点です・・)
単独の作品として見た場合は、もう少し評価は下がると思います。
翼ある蛇 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:翼ある蛇 (角川ホラー文庫)より
404196203X
No.1:
(5pt)

「蛇神」シリーズ第二弾

出版社勤務の喜屋武蛍子をはじめ、沖縄出身者を中心に話が進み、都内で起きた猟奇殺人事件がそこに絡む。前作『蛇神』とは何の関係もなさそうなことが、いつしか日の本村へ繋がっていく。ストーリー展開に不自然さがなく、思わず引き込まれる。『翼ある蛇』は『蛇神 (角川ホラー文庫)』を読んだ後に読むことをお薦めします。
翼ある蛇 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:翼ある蛇 (角川ホラー文庫)より
404196203X

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