(短編集)

つきまとわれて



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    ミステリ→

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    初公開日(参考)1996年08月
    分類

    短編集

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    つきまとわれて (中公文庫)

    2006年01月31日 つきまとわれて (中公文庫)

    別れたつもりでいても、細い糸が繋がっている。ハイミスの姉が結婚をためらう理由は別れた男からの「幸せな結婚ができると思うな」という嫌がらせの手紙だったというが…。表題作のほか、幼い頃に家出した母に纏わるあり得ない記憶を辿る「帰り花」、ある絵画に隠された秘密に迫る「吾子の肖像」など前の作品の人物が登場する異色の短編集。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

    つきまとわれての総合評価:8.06/10点レビュー 16件。Bランク


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    全2件 1~2 1/1ページ
    No.2:
    (8pt)

    つきまとわれての感想

    いやー、面白かった。連作短編集ですが、主人公は毎回変わります。前の短編に出て来た人物の一人が、順々に次の短編の語り部となる形で数珠つなぎになっています。全て「私」と言う一人称で語られるので、最初は誰か分からない。読んでいると、あー、あの人か、と分かってきて、さてどんな話かな?、と興味が深まる様に上手く出来ています。各話は短めなのですが、隠された人間関係が明らかになる、と言う話が多く、読みごたえが有ったと思います。これは続けて読んでこそ面白さが分かる作品、短編集ですが細切れに読まない事をお勧めします。

    なおひろ
    R1UV05YV
    No.1:
    (7pt)

    つきまとわれての感想

    短編集であって短編集ではない
    それが読了後に私が思ったことです。
    それぞれの物語がお互いに影響しあっていて
    1つの長編のようです。
    2回、3回と読むうちに新しい発見がありそうですね。

    LN
    XL1SRHRZ
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.14:
    (3pt)

    可もなく不可もなく

    それぞれ独立した話かと思いきや一つ一つの話が細い糸で繋がっており、物語を多面的に見ることができてニヤッとさせられる。
    各話に小さなどんでん返しが盛り込まれている短編集なのですが、難易度は低めなのでミステリーを好んでよく読まれる方なら
    つきまとわれてAmazon書評・レビュー:つきまとわれてより
    4120026140
    No.13:
    (4pt)

    なかなか面白かった

    次のお話には必ず前のお話の誰かがつながっていて、最後の最後に、え?そうだったの?というおち?もちゃんとあって面白かったです。
    つきまとわれてAmazon書評・レビュー:つきまとわれてより
    4120026140
    No.12:
    (4pt)

    日常に潜むミステリーを解き明かす。短編間で登場人物や伏線がはってあり、とてもおもしろいです!

    ホラーとミステリーの両刀使いの今邑彩さんの作品は大好きでいろいろ読んでいますが、この短編集は「よもつひらさか」とならんで、なかでもかなりの珠玉の出来です。「お告げ」、「生霊」など若干ホラーぽさはありますが、むしろ全般的には普通の生活に潜む謎を解き明かす流れです。

    今邑さんの作品を数多く読んでいると、鏡のように、あっちだとおもっていたのものがこっちだったり、他人の話だったのが急に自分の話に近寄ってくるというパターンが多いので、いくつかの話のオチは読めてしまいますが、この短編集のすごいところはそれぞれの登場人物がつながっていて、他の短編へ伏線がはってあったり、別の短編の真実がわかったりと、ときどきページを戻っては読み返すという楽しみがあります。
    つきまとわれてAmazon書評・レビュー:つきまとわれてより
    4120026140
    No.11:
    (4pt)

    誤字ですかね?

    レベル10?
    繋がっているお話は皆素敵でした。
    ラストに分かる真実もあります。
    つきまとわれてAmazon書評・レビュー:つきまとわれてより
    4120026140
    No.10:
    (5pt)

    最後までニヤリとさせる連作短編集

    今邑氏の短編集だが、独立した作品が並んでいた従来の短編集とは異なり、話自体は独立しているが、登場人物や出来事が以前の作品と絶妙にリンクしているという技巧派の連作短編集となっている。
    ミステリーというよりはプロットの捻ったサスペンス作品が多く、この著者ならではのストーリーテリングのうまさを堪能できる作品が揃っている。
    今邑氏の短編集はどれも安定して面白い。
    つきまとわれてAmazon書評・レビュー:つきまとわれてより
    4120026140



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