双頭の蛇
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蛇神シリーズが好きで読みました。物語部分は面白いのですが、作中に多々出てくる古代史研究論文のようなパートが長すぎます。正直読み飛ばしていますが、そのせいでストーリーにかける分量が減っているのが残念です。 | ||||
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物語というより蛇神にまつわる伝説ばかりの記述が多くて、少しうんざりした。 | ||||
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今邑氏の蛇神シリーズ4部作の3作目にあたる作品。 4部作の壮大なストーリーの繋ぎに当たる部分となっているため、いきなり本作を読むのは避けた方がいい。 最低でも1作目の蛇神は読んだ状態で、(2作目は別の事件がメインのため読んでいなくてもさほどストーリーに影響はない)読むとより深く楽しめる作品。 1作目での設定がじょじょに回収されていく展開で、本作自体は特に派手な事件は起こらないため、地味な展開だが、相変わらずのストーリーテリングのうまさで最後まで引き付けられる。 これを読んだら、最終作の暗黒祭を読みたくなるのは必至である。 | ||||
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他著作にも垣間見られるが、著者は余程古事がお好きな様だ。書き下ろし長編である本書では、ヤマトタケルなどについて数十ページにわたって歴史考証が行われている。その内容は歴史学者によるそれとは趣が異なり、著者は想像力たっぷりに、しかも物語的に考察が加えられているので楽しめる。この長い歴史考証の部分をはさんで場面が一変するが、日の本村が中心舞台となっている事には変わりは無い。日の本村では盲信的集団によって生贄を含む妙な事が行われている。 古事に題材を求めたホラーミステリーであるが、繊細な心理描写が光り、さらに盲信集団の犯罪行為を含む奇行には驚かされる。しかも、その奇行の目的はスケールが大きく、日本および世界を守るためといった妙な使命感にかられている。それはあながち盲信者の奇行として片付けられない、現在の世界情勢も踏まえられていてリアルだ。 本書の読後感はあまり爽やかではない。 むしろモヤモヤとしたものが残るが、色々と考えさせられる。 | ||||
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前作から登場の喜屋武蛍子の元恋人・伊達は、日の本村に出かけたまま帰ってこない。蛍子が村を訪ねても、彼の消息を知る手がかりはない。しかし、日の本村に対する疑念は深まるばかり。そんな中、七年に一度の大祭の準備は着々と進んでいく。先を読まずにいられないおもしろさは、今回も相変わらずです。『双頭の蛇』は蛇神 (角川ホラー文庫)、翼ある蛇 (角川ホラー文庫)を読んだ後に読むことをお薦めします。 | ||||
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