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少女Aの殺人
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少女Aの殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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面白くスラスラ読めます。 ドンデン返しに関しては、もう一段期待してました。 「あぁ、やっぱりそこが結末になるのね」という感想でした。 とはいえ、結末は予想できていたが、その理屈を組み立てられない状況でした。 直感的に結末は分かっていた→しかしその理屈が予想できない→おぉよく繋いだなぁ という感じで感心しました。 | ||||
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「騙される」のではなく、勝手にこっちが「思い込む」だけなのですが、いやぁ~上手いことやられました。 よくこんな事が思いつき、よくもこうやって文章化出来るなぁとつくづく思います。脱帽。 | ||||
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人気のラジオ番組の女性DJの元に少女から手紙が届いた。内容は生々しく、毎夜毎夜義父が寝室に忍び込み、性的ないたずらをするという。義憤にかられた女性DJは、心当たりのある女子高の同級生の教師に調査を依頼する。 ほぼ同時に、その女子高の生徒を娘にもつまじめで通っている教師が布団の上で惨殺された。 はたして、犯人は娘で、彼女が、女性DJに手紙を送ったのか? ストーリーの裏のストーリーを滲ませるように描き出すのが得意な今邑彩さんのミステリーを読んでいるファンには、当然、犯人が娘ではないことはすぐにわかる。 ではいったい誰なのか?面白いことに、同じ女子高で義父を持つ女生徒は他に二人いる。そのうちの一人は、なんとこの事件を調査している刑事。さてはこの刑事が犯人か? これ以上は言いません。ベストとは言いませんが、今邑さんのミステリーのなかでもかなりおもしろい方です。一応長編ですが、一日ですらすら読めてしまいます。 | ||||
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細かい薀蓄話やもったいぶった描写がなくスラスラ読めるのが、この著者の良いところだと思います。 あいかわらず構成から犯人が分かりやすくなってますが、犯人の心情、破滅の道への描写が 面白いので犯人が途中で分かっていても楽しめます。 二時間ドラマで配役から犯人がわかっても楽しめる人向きです。 | ||||
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養父による性的虐待に悩んだ匿名の少女の殺人予告の手紙から始まり、社会派の陰鬱な重い作品かと思いきや、実際読むとそれほど重い作品ではなく、純粋な真犯人当てのミステリーに仕上がっている。 今回は容疑者が3人と限定されており、犯人側の描写も最初から多くあるため、ミステリーとしては非常に難度の高い設定であるが、今邑氏ならではのどんでん返しが冴え渡る非常にスリリングな作品に仕上がっている。 今邑氏の著者を初めて読む人はその技巧ぶりに完全にひっかかるのは確実だが、ある程度氏の作品を読みこんでいると、序盤でおおよそ真犯人とエピローグの本当の意味は分ってしまう人もいるかもしれないが、分っても面白いのが今邑ミステリーである。 | ||||
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太字で書かれた「少女」」のところを引き込まれるように読んでしまいました。次に始まる章への期待が膨らみます。 時を超えた人間関係が、とても興味深かったです。 今邑彩さんの作品は「卍の殺人」が初めてだったのですが、もっと読んでみたいと思ったのは間違いではなかったです。 | ||||
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読み始めてすぐ、今回は犯人を先に明らかにして、犯行の詳細や背景を、 少しずつ明らかにしていく作品にしたんだなと思って読み進めていたのですが、 終盤を迎えたあたりで、全く予想だにしなかった展開が待っていました。 やっぱりこの人の作品はこうです。すんなり終わらせません。 おもしろかったですよ。 | ||||
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読んでいて展開がテンポ良く、映像的な場面が鮮明に想像できるのは楽しめましたが、途中から急にまとめにはいった感があり、途中で犯人や展開が比較的容易に想像がついたことは残念でした。 連続ドラマの小説版を読んでいるようで、面白い割には印象が薄いというのが正直なところです。 | ||||
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