Gストリング殺人事件
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ストリッパーが書いた小説。つまらない。途中で読むのをやめた。 | ||||
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ストリッパー兼ミステリー作家のジプシー・ローズ・リーが1941年に刊行したバーレスクミステリーの古典の新訳。 1950年の黒沼健氏の初訳本は読んでいないので、本書ではじめてこの有名作品を読ませていただいた。たいへん楽しかった。 作品内容についても、作家についても、宣伝に詳しく書かれているので、そちらは省略する。 冒頭の約12頁で、20世紀までの(ミステリファンの??)通説になっていたクレイグ・ライス代作説を批判し、ジプシー・ローズ・リー側の史料、最新のジプシー・ローズ・リー研究、クレイグ・ライス研究等を根拠に『Gストリング殺人事件』『ママ、死体を発見す』は知的ストリッパーのジプシー・ローズ・リー自作説を主張する。たいへんたいへん楽しい。 『Gストリング殺人事件』本体の楽しみ方はいろいろあると思う。ミステリーとしても楽しいし、戦前アメリカン・バーレスクの詳細・細部・リアルもたいへんたいへん楽しい。山口氏がおっしゃるように、ストリッパーという戦前アメリカの知的で自立した女性の行きざまを描いたフェミニズム文学を味わうというのもありと思う。 8人のストリッパー達のキャラクター設定と情念と行動の描写が鮮やかで、読んでいるとついついファンになってしまう。私の特に気に入ったのは舌っ足らずの看板娘で、警官に惚れられてしまうアリス・エンジェル、元ロシア皇女を名乗っているのに露骨なストリップで観客を沸かせるプリンセス・ニルヴァーナ、ジプシーの親友のジージー・グレアム、そして、ストリッパーではないが、ジプシーにケアされている人形サラ。 | ||||
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