不死鳥と鏡
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魔術師が王女から鏡を作る事を命令され・・・というお話。 主人公が特殊な鏡を作る為に、色々冒険するというプロットを中心としたお話なので、すでに他の方が指摘されていると思いますが、純粋な推理小説というよりも広義の冒険小説風に思えました。なので、推理小説風な物は期待しない方がいいかも。 「どんがらがん」の所でも書きましたが、エラリー・クイーンの宗教ネタのミステリ「第八の日」の執筆を担当したり、日本の天理教の信者だったりと、宗教が人生の重要な部分を占めた人だったらしく、本書でもキリスト教に関する雑学や蘊蓄が多くでてきますが、その辺を面白いと思うかどうかで、本書が楽しめるかどうかの尺度になりそうにも思えました。 今(二〇二二年後半くらい)日本でも信仰心とか宗教の事が問題になっておりますが、こういう時期こそ、この人の上記の作品がまた重要な意味を持つかもとも思います。そういう時事的な事は本書の価値とはあまり関係ないですが。 鬼才の特異さが際立つ、宗教的冒険風小説。機会があったら是非。 | ||||
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