ドナルド・E・ウェストレイクの作品一覧

不運な泥棒ドートマンダーが企む新たな強奪計画――。

1966年に発表されたウェストレイク名義の長編第八作"The Spy in the Ointment"を初邦訳！

猟奇連続殺人や入り組んだ構成、特殊設定ばかりがミステリーじゃないっ! 1960年代のニューヨーク。

ポルノ小説のゴーストライター、エド・トップリスの苦悩は、締切が近づいてもまったく書けないこと。

天才的犯罪プランナーにして職業的窃盗の第一人者ジョン・ドートマンダー。

ギャングのエンジェルはボスに命令されて、墓に埋葬された仲間の死体を掘り返しに行った。

ドートマンダーにとっては不愉快きわまりない仕事だった。

とにかく金がない!―贅沢を望んでいるわけでも、湯水のごとく金を使ったわけでもないのに、とうとうバリーはにっちもさっちもいかなくなってしまった。

きみの小説をおれの名前で出版しよう。ベストセラー作家の提案に、中堅作家ウェインの心は揺れた。

大腿骨はトラブルのもと?何の因果か天才的泥棒ドートマンダーは、ある国から隣の国が所有している聖少女の骨を奪ってくれと頼まれた。

わたしは今、人を殺そうとしている。再就職のライバルとなる元同業者6人を皆殺しにする。

天才的な泥棒ドートマンダーは盗みに入った大邸宅で、不運にも邸の主人に捕まってしまった。

“金輪際口をききたいとも思わなかった”相棒ケルプがまたしてもドートマンダーに“計画”を持ち込んだ。今回はずばり、誘拐。

窃盗の現行犯で囚われていたドートマンダーの元に敏腕弁護士が現れる。無罪と引き換えに仕事を請けろ、という。

長い刑期を終えて出所したばかりの盗みの天才ドートマンダーに、とてつもない仕事が舞い込んだ。

天才的犯罪プランナー、ドートマンダーも、近頃ではその仕事に少々嫌気がさしていた。

天才的な泥棒ドートマンダーが宝石店から盗んだ品物の中には、大きなルビーの指輪があった。

超高層ビルの最上階に軟禁された娘を救い出せ!天才的な泥棒ドートマンダーは、ひょんなことから厄介な仕事を引き受けるはめになった。

いかがわしいグリーティング・カードを作って暮らしているアート・ドッジは、離婚歴のあるプレイボーイ。

フレッド・フィッチは詐欺にあっていつも騙されてばかり。うだつもあがらず、女性にももてない。

南米から密輸されてきた百万ドルの黄金像がちょっとした手違いから十五体の模造品にまぎれこみ、ニューヨーク中にばらまかれてしまった。

妻が自分の親友と浮気していることに気づいた亭主は考えた。妻を殺してその罪を親友に着せてやろう。

なんでも屋作家のトムは、あるクリスマス休暇あけの1月に企画を思いついた。名付けて『究極のクリスマス・ブック』。