平和を愛したスパイ



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    初公開日(参考)2022年10月
    分類

    長編小説

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    平和を愛したスパイ

    2022年10月07日 平和を愛したスパイ

    1966年に発表されたウェストレイク名義の長編第八作"The Spy in the Ointment"を初邦訳!(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    ゆっる~いスパイコメディ

    最近またポツポツ紹介が進み始めたドナルド・E・ウェストレイク。
    この作品も新作ではもちろんなくて1966年冷戦たけなわの頃に書かれた、彼としては珍しいスパイを扱った作品です。

    と言ってもジョン・ル・カレやイアン・フレミングのような米ソのエスピオナージュに正面から取り組んだものではなく、当時さまざまに入り乱れていた過激派セクト・・・テロリストグループとFBIの暗闘に間違って巻き込まれた平和主義者が主人公。途中でテロリスト連合に潜入すべく当局の特殊訓練も受けるのですが「危機的状況における生存時間は最低限求められる38時間を大幅に下回る約7時間」というていたらく。007まがいのガジェットも持たされるのですがほとんど役に立ちません。

    軽妙でトボけたトークを駆使して快調にストーリーが進むウェストレイク節は健在で、ストレスフリーで楽しめる娯楽作品ですが、ひとつだけ残念なのは主人公の設定。
    平和主義グループのパンフレットを印刷する手回し印刷機の不調だけが心配事の、何をして食っているのかわからない人物・・・そういう運動家や主義者というのは日本でも学生運動華やかなりし頃には身近にいたとは先輩などから聞いているが、現代日本ではイマイチぴんとこない、というのが正直なところでしょう。
    先頃文庫でリリースされた「ギャンブラーが多すぎる」の主人公がギャンブル好きのタクシードライバーといういつの時代・国にもいそうな ”あなたに似た人” だったのに比べるとちょっと感情移入しにくい感じですね。

    そういうマイナスポイントがあるので、本当は★3.5というあたりが正確なところかな?
    平和を愛したスパイAmazon書評・レビュー:平和を愛したスパイより
    4846021645



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