望楼館追想
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はじめて『望楼館追想』を読んだのは2004年。今回、新しい挿画入り "文庫で復活版" で読み返し、ケアリーの鬼才っぷりにあらためて驚愕しています。 ” デヴィッド・リンチの異形ものの映画とか、ヴィム・ヴェンダースの『ミリオンダラー・ホテル』なども連想させる、怪奇小説のような恋愛小説のような. . . 、とにかく、すごいんです。「この本を読まない手はありません」” ”不思議な人ばかりが暮らす「望楼館」。それは、かつて「偽涙館」(Tearsham)と呼ばれた由緒あるお屋敷を、分譲用に改装したもの。で、そんな「望楼館」と「偽涙館」が交互に語られるところが、もう圧巻です。めくるめく、時間のオルターネート. . . 。 それと、巻末につけられた収集品のリストにも、ぞくぞくしちゃいました。” 最初に読んだとき、わたしは上記のような感想を書いたのですが、いま20年の時を経て、さらなるぞくぞくがじわじわ来て . . . まさしく追想の追想、めくるめく夢のようです。 で、やっぱり言いたい! 「この本を読まない手はありません」 | ||||
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望楼館の個性の強い主人公と住人、新しい入居者によってそれぞれの生き方に変化が起きる作品。 半分ほどは難なく読んだが、だんだん読み進めなくなって(飽きる)かなり無理して読み終わった。 自叙伝・追想的作品が好みか否かで、面白味が別れるかも知れないがミステリーを求めるのは捨てたほうがよいかと。 | ||||
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破れや汚れもなく、とても綺麗な状態でした | ||||
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何年も前に読んで、原著の洋書も買ったり(積ん読になってるのがよろしくない・・・)最近図書館で再度、翻訳されたものを借りたり。 読破したのは昔なので、ディテールは覚えていないけれど、死んだように生きている人たちが瑞々しく蘇っていく過程が素敵で忘れがたく、だからまた読もうと思ったのだろう。 そしてさり気なく思い出に凝り固まった人々をほぐしていく我らがヒロイン、アンナ・タップ! 彼女こそ私が今まで読んできたあらゆる小説の登場人物の中で最も魅力的な女性です。 | ||||
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まず何よりタイトル。”Observatory Mansions”を『望楼館追想』という余りにも美しい日本語に訳してくださった古屋美登里さんに感謝の気持ちを伝えたいです。(“古屋美登里”さんというお名前もなんだかこの作品にピッタリな気が。。。) こんなに読み応えのある切ない物語がなぜずっと出版され続けないのでしょう?本当にみんな、本読むの好きなの? | ||||
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