書架の探偵
- SF (392)
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しっかりミステリだし、絶対主人公のクローンが出てくると思っていたが、語りも素直だった。もしかしたらまったく気づいていない仕掛けがあるのかもしれないが、まあ普通に読めた。訳者の解説とか読みたくなることが多い作者だが、本作はシンプルだった。 | ||||
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何が謎なのかわかりづらい。 短編で済む内容を分かりづらく書いてけむに巻く。 「なんか読み落としあったっけ?」 なんて思いながら読んでいくとそれ自体が謎を解く鍵とか。 なんで貸し出す必要があるんだ? なんで書いていない本が存在するんだ? 結局コレットは目的を達成しないし。 警察は警察らしくないし。 都合の良いキャラクターが出てきてストーリーを進める SF設定でもなければ作者が自分勝手にできないだけじゃねーか。 | ||||
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原題の”A Borrowed Man”は、デビュー作の”The Dead Man”を想起させるのであろうが 邦題の方が手に取る気にさせる。設定にびっくりするが、普通の話として読める。 ところで原子炉の話が出て来るのだが、東日本大震災で水蒸気爆発とメルトダウンが 起こるまでは、 私もE. A. Smitheと同じように制御棒で核分裂をコントロールできると思い込んでいた。 実際は、放射性物質ができると、「自然崩壊があるので成り行き任せ」というのが 真実に近いと、今は考えている。 | ||||
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ジーン・ウルフ的超未来…ジーン・ウルフは変わるはずのものを残し思わぬものを超進化させた奇怪な未来を描く。 そういった未来、生前に記録した記憶を移植したクローンを貸し出す図書館。空飛ぶ車がありメイドロボットもありながら、召使いや庭師として働く人間があり、男女の意識、人権意識は過去に逆行したかのような保守的さ。図書館のクローンは人権すらなく、不要となれば文字通り焼却される。人間との違いなどないのにだ。相当な心理プログラムか心理ブロックがなされているのか主人公のクローンはきみ悪いほど不満すら持たない。 とまあ、ジーン・ウルフ流なんとも奇っ怪な未来を楽しむことができる。 しかしそこを舞台にミステリは、どうにもうまく転がっていかない。この舞台が読者にはどうなっているのか予測がつかないからだ。移動にせよ、盗聴、監視にせよ、具体的に何が可能で何が不可能なのかまったくだ。途中にはミステリとは絡まないもののどこでもドア的なものさえ登場する。結果ただただ振り回されるだけで、出来損ないのアガサクリスティーのような無残な惨状だ。 この奇怪な未来舞台を彷徨ってみたいというジーン・ウルフファンなら止めはしないが、お勧めとは言い難い。読了後怒りを覚えるほどではないので星一つにはしない。 | ||||
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現代でさえ古臭い男女観がきっついです 昔の人間の複生体の主人公はともかくなんで人間で近未来で生まれて育ったコレットまで男尊女卑的言動なの? ストーリーもそんなに面白くないしミステリとして見ても凄いトリックがある訳でもないし読まなきゃ良かったです キャラも魅力的じゃない。地の文とはいえコレットに対してやっと愛でる余裕が生まれたとか描写してる主人公がキモい。 中盤から仲間になる男女二人組はわりと好きです | ||||
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