(アンソロジー)
猫は宇宙で丸くなる
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猫が登場するSFアンソロジー(ホンモノの猫であるかは別として)。 作家及び名作発掘の感があり、存分に愉しめる。気まぐれかつ自己中心な猫の本性(?)を取り入れた猫好きにはたまらない、猫嫌いには納得の作品集だ。 〈地上編〉〈宇宙編〉の二部構成で、人語を解する猫に翻弄される研究者「ヘリックス・ザ・キャット」(シオドア・スタージョン)、宇宙の酒場の出来事「影の船」(フリッツ・ライバー)がそれぞれよろしいかと。 「影の船」は、詳しい説明のないまま物語が進む想像力を試される作品で、しんどいながらも感銘を受けた。 その他、長命の猫と飼い主「ベンジャミンの治癒」(デニス ・ダンヴァース)、異星人の襲撃に対抗するものは「宇宙に猫パンチ」(ジョディ・リン・ナイ)、宇宙船からの脱出を図るもの「共謀者たち」(ジェイムズ・ホワイト)、絶滅したエイリアンたちは「チックタックとわたし」(ジェイムズ・H・シュミッツ)が、ベスト。 その他の作家陣は以下の通り。 ジェフリー ・D ・コイストラ/ロバート・F・ヤング/ナンシー・スプリンガー/アドレ・ノートン | ||||
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SF&猫という組み合わせに惹かれて手に取りました。 恥ずかしながらスタージョン以外の作家さんは知らなかったのですが どれも個性的な短編で面白かったです。 デニス・ダンヴァースの「ベンジャミンの治癒」がお気に入り。 心にじんわりくる読後感がよかった! 短編ごとに作者についての解説が1P挿入されており(作者と猫との逸話も) 無知な読者の私にも親切で興味深かったです。 | ||||
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タイトルが「宇宙で」なのに「地上編」があるのか。それはいいとしても、あまり猫が主体とは言えないような、ただ猫の姿を借りただけの者や、猫好きは犬ならひどい目に遭ってもいいと思ってるわけじゃないんだぞとか、どうにも猫SFとして楽しめる作品ばかりではなかった。半数ぐらいは無理やり収録してるように感じて、タイトルとカバー絵の良さに期待がすごく上がってただけにだいぶがっかりした。 | ||||
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興味深い | ||||
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満足です | ||||
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