ミッキー7
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エクスペンダブル…この物語の中では“不死身の人間”とも表現されるが、文字通り使い捨て人間だ。完全な人格のバックアップがあろうがなかろうが、新たに生み出されたナンバーは前のナンバーとは別の人格を有することは明らかであり、この場合“テセウスの船”の命題はお門違いと云うほかはない。昔からこの手の作品ではアイデンティティの存在証明に重きを置いて語られるが、ここでは使命として無自覚に己を消し去ってきた男が描かれている。7番目にしてはじめてその矛盾に気がついた彼の言わば生き直しの物語だと思った。 | ||||
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採用試験の部分だけを取り出せば、エッジの効いた短編になったかと思うが、基本的な部分で物語として整合性がとれていなように感じる。 地下組織に狙われ命の危険を感じて逃げ出す方法として、何度も苦しんで死ぬはずの【使い捨て人間】を選ぶなんて、論理的に破綻してるんじゃない? | ||||
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ありがとうございます | ||||
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読みやすく面白い。世界観がしっかりしていて破綻している箇所もなかった。 主人公はクローンで、ちょっとした行き違いのせいで、もう1人の自分と対面することになる。 自分が2人存在することで生じるアイデンティティーの崩壊とか、その設定を利用した深い感動……の方向には進まず、シニカルでユーモラスなストーリーになっている。 その方向性を選択した作者は正しかったのだろう。映画がすでに完成していて2025年の1月に公開される。見るのが楽しみ。 | ||||
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死についてカジュアルに考えたいとき、読むといいだろう。環境的にも政治的にも死線に迫り続ける視点のなかで、死の対局の性もビビッドに描いていたら尚よかった。(少なくともキャットちゃんとはヤってほしかった。) 主人公が歴史を学んでいることが状況を見直せた要因だと思うが、そのことの言及はない。司令官との対決の中でハッキリ論じられれば、カタルシスは高められたように思うにゃ。 一人称なので読みやすかった。ときどき、いつの話をしているのか分からなくなったが、読みすすめると理解できた。 | ||||
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