白亜紀往事
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●巨大な生物恐竜と微小な蟻が織りなす共生と敵対の物語。大きさのみならず生物学的にもかけ離れている 2種類の生き物が、ファーストコンタクトを経て共生して行く過程はトンデモSFの様。ユニークであり微笑 ましくも感じる白亜紀メルヘンです。 恐竜にとって蟻はまさにナノマシン。体内に侵入して行くシーンはI.アシモフの「ミクロの決死圏」を彷 彿とさせるものでした。また、恐竜の横暴さにオロオロする蟻の姿は、最近の某大統領の一挙手一投足に困 惑している国々を連想させ、思わずニヤッとしました。 | ||||
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三体を読了後、劉慈欣の他の作品が気になりオーディブルにて拝読。 恐竜と蟻が太古から相利共生関係になり、お互いに文明を築くも結果的には対立していき、進歩したテクノロジーによって目まぐるしく戦局が変化していく、どこか童話的でもありハードSF的でもある非常にユニークな物語になっている。 恐竜と蟻という設定は独特だが、そのサイズや特性を反映した技術や戦略を使ってストーリーを展開させていくのは見事である。 三体に比べると随分短く読みやすいが、それでいて劉慈欣らしいハードSF要素やスケールの大きさもあり、読み応えのある作品となっている。 | ||||
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前の短編集に乗っていたものが非常に良かったので、長編化されたと勘違いして購入。 読んだ限り修正部分はありましたが、追加部分はありません。しかも、追加部分が特に新しい描写がないので冗長になってただけでした。 書籍版は装丁がよくなってるらしいのですが、電子版ではそのメリットはないので短編集を持っていれば購入する必要は全くありません。 | ||||
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白亜紀に恐竜と蟻が共生し、広大な文明を築いていたという話です。 両方の生物を擬人化し会話させるなど、ファンタジー小説の面持ちがありつつも、SF小説らしい科学的な話も多くあります。 文明の発展段階に合わせて、それぞれの面白さを活き活きと描き出しているのはすごいと思います。さらに、実際の歴史との一致点も見出し、あり得たかもしれない話としてまとめているのも面白いです。 また科学的な話として、核抑止世界のその先までを語っているのは非常に興味深かったです。 | ||||
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いつまで三体ロス三体ロスと言い続けているのかと思いますが、たぶんこの先一生、三体ロスからは逃れられない気がします。しかしながら本書を読んでいる間は三体ロスを忘れるほどの楽しい内容でした。 三体に馴染めななかった方にも最適です。ネタバレを知ってからももちろん楽しめますが、劉慈欣 氏著作の素晴らしい本当に素晴らしい日本語訳なので、まずは!まずは!ぜひ読んでみることをおすすめしますー。 | ||||
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