シャーロック・ホームズとサセックスの海魔



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初公開日(参考)2023年11月
分類

長編小説

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シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)

2023年11月21日 シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)

1910年、ホームズとワトスンがクトゥルーの古き神々と初めて対決してから30年後。闇の勢力に仕えるドイツ人スパイが暗躍し、ヨーロッパが戦争へ突き進む中、海辺のサセックスで隠退生活を送るホームズは、三人の女性の失踪を調査することに。事件の陰には、邪神としてよみがえった仇敵モリアーティがいた!? ホームズは多大な犠牲を払い、最後の戦いに挑むが……。驚異のホームズ×クトゥルー・パスティーシュ、第三弾!(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(5pt)

ホームズ✕クトゥルー最終巻にふさわしい展開締めくくり

邪神大決戦!

異常な状況になるほど輝くワトソンの善良さ頑固なまでの正義感。人として間違っていない姿にホッとするし存在が頼もしい。それでこそホームズの相棒ワトソン博士。SAN値高。

失踪事件の真相はちょっと愉快で笑いましたが、この話だと逆に思わないからアリ。探偵らしい推理調査は前半に別の事件があったので不満なし。

3巻通してホームズ×クトゥルーに期待したものを一通り見せてもらえ、とても楽しめました。イア!イア!
フングルイ・ムグルウナフ・クトゥルフ・ルルイエ・ウガフナグル・フタグン!
シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)Amazon書評・レビュー:シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)より
4150206228
No.6:
(3pt)

このシリーズは歌舞伎にまちがいない

三作目を読んでやはりこのシリーズは歌舞伎だと思います。荒唐無稽な世界観、死んだ(消滅した?)と見えて蘇ってくる妖術を使う悪役、男爵(実はルルロイグ)、ホームズも怪しの術を使いますし、絶体絶命のピンチで”暫く!”と言わんばかりの展開。
最後は舞台を崩すスペクタクル、ルルロイグはまさに仁木弾正(伽羅先代萩)です。スケールの大きいはずなの妙にスケールダウンしていたりギャップを感じるところも同じです(もっともルルロイグは最後は違います)。これはまさに歌舞伎芝居に最適です!
また、ゴジラ対キングコングのような怪獣バトルにもなります。エイリアンのような要素もあったり何でもありのエンタメです。その中でホームズとワトソンの掛け合い、セリフの面白さは現代的ですが、他のパスティーシュ小説を抜きん出て面白さを増しています。
あー面白かった。第4作も出版されているそうですので、ぜひ翻訳をお願いします。(本当は英語が読めればいいのですけど・・・)
シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)Amazon書評・レビュー:シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)より
4150206228
No.5:
(5pt)

三部作の大団円

シャーロキアンにはショックな前半では、殺害に関係した生物がなかなか怖いヤツでした。正典でも、怖い生物は魔犬、ライオンのタテガミやら、まだらの紐となかなかの強者揃いですが・・・ルルロイグ対ホームズに、ドイツ軍、クトゥルフが加わり、最後の決戦がまさかの場所でした。そしてラストはルルイエの再浮上が仄めかされ、クトゥルフの呼び声にリンクしていく
なかなか楽しい三部作でした。
シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)Amazon書評・レビュー:シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)より
4150206228
No.4:
(4pt)

クトゥルフ神話ものらしい終わり

ホームズが神話生物に挑む最終巻ですが、構造が原典に近い時代の作風のように思えます。ただ、クトゥルフが強力すぎる印象が有ります。
 最後の方になると、HPLの弟子たちの作品を彷彿とさせる展開だと感じました。
 そして最後は、クトゥルフ神話のお約束的な終わりを迎える辺が大いなるマンネリが許されるジャンルの強みだと改めて思いました。
シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)Amazon書評・レビュー:シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)より
4150206228
No.3:
(4pt)

ホームズ引退後のお話。

おもしろかった。
マイクロフト以下ダゴンクラブメンバーが同時期に殺されてとんでもないことになった。
殺害犯人を探していくとドイツ大使館につながり、どうも大使がモリアーティ教授が邪神化したルルロイグに憑依されているらしい。
罠にかかってU-19(時代的には合っているがちょっと早い)で連れ去られる二人。
最後はルルロイグ対ホームズと思いきや邪神対邪神になった。
「あとがき」もよかったし、訳者の解説に「ホームズ鬼譚~異次元の色彩」への言及があったのもうれしい。
シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)Amazon書評・レビュー:シャーロック・ホームズとサセックスの海魔 (ハヤカワ文庫FT)より
4150206228



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