精霊を統べる者
- エジプト (71)
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本書はジャンル的にはSFファンタジーだと思うが、従来とは異なる分野を開拓した、新しい才能が現れたと感じた。 従来のファンタジー小説は、西欧の神話を題材にしたものが大半であったが、本書は舞台がエジプトという点がまず目新しい。そして主人公は二人の女性であるが、ヨーロッパ人ではなくエジプト人である。時代は20世紀初頭であるが、正史では欧米諸国に植民地化されたエジプトがこの世界では、18世紀後半に伝説の魔術師アル=ジャーヒズがジン(精霊)を解き放ったことから、魔法と科学の融合が進んだ高度な技術文明を発展させて、植民地化を狙う欧米諸国を打ち破って世界の有力国となっており、その伝説のアル=ジャーヒズを名乗る謎の男が現れるところから、この物語は始まる。 主人公はエジプト魔術省の若き女性エージェントのファトマとその恋人の女性シティで、この二人がアル=ジャーヒズが引き起こす事件解決のために活躍する姿が描かれるが、人間とジン(精霊)が共存する不思議な世界と主人公の二人だけではない多くの魅力的なキャラクターに魅せられて、最初から最後まで楽しむことができた。 本書が著者にとって最初の長編とのことだが、完成度の高さは素晴らしいものであり、是非この世界観を基にしたした続編を書いてほしいと思った。 | ||||
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主人公たちが大量殺人事件の謎を追っていきます。 フェミニズムな感じは否めませんが、女性陣が格好良いし、面白いです! | ||||
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魔法と科学が融合したエジプトを舞台とした、歴史改変SFの傑作 | ||||
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