歌う船
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
歌う船の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
その昔『塔の中の姫君』と言うなんとも ロマンチックなタイトルの本を買った。それからアン・マキャフィリーの作品と半世紀も付き合って、相変わらずの熱狂的ファンだ。この度初めて電子書籍化された!!この勢いでパーンシリーズやクリスタルシンガーやアレもコレもが電子書籍化されると、私の老後がそれはそれは楽しくなる事請け合いだ。古い文庫本が老眼にこれ程キビシイとは… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
科学的な専門用語が多く、訳者の語彙力にも置いて行かれぎみで、ついて行くのがやっと…という感じで、ストーリーの半分近くは文脈からニュアンスで読み取って飛ばし読みに近い状態になりました。 けれど面白かったのには変わりなく、「帰還」のエピソードでは胸が締め付けられるほど衝撃的な開幕に感じました。 それ迄きちんと読めている気がしないでいたので、まさかそれほど自分が心揺さぶられるとは想像もしていませんでした。 「感動の大作」と銘打たれているどんな小説にも、心が揺さぶられたことなど無い冷めた人間なので。 ラブストーリーと言うにはヘルヴァの<筋肉>への愛着が微妙に感じて、読後感はモヤモヤしてしまいました。 ラブストーリーというよりバディもの? しかし「ハネムーン」というエピソードがある。うーん…? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
sfというジャンルには"センス・オブ・ワンダー"という言葉があるように、物語の設定や考え方、イメージなどの科学技術や特殊な現象が人に与える影響を納得して伝えるための要素を取り入れることを重要視している部分がある。 だから、物語の要素を取り入れるためにストーリーに登場するキャラクターはドキュメンタリーの取材のようにセリフを言うだけであったり、人物描写を取り入れるにしてもして簡潔に伝えるだけでキャラクター性を殺してしまう作品が多い。 だけど、歌う船はその逆でキャラクターが生きていて、すごく魅力的なストーリー。主人公のヘルヴァは、生まれたばかりで機械に身を守ってまらわなければ死んでしまうような障害を持っているため、サイボーグの船として体を改造し、その費用を返済するために銀河のあちこちで仕事を請け負い生活を送ることになる。そんな生まれながらに厳しい環境に身をおいていても、彼女の明晰な頭脳で仕事の成果をあげる優秀な船として成長するストーリーは面白かった。それに、ただの船としてだけでなく明るく多感な性格で、気分が良かったら口づさんで宇宙を駆け巡り、夢や考えを巡らす等身大の可愛らしい女の子として描写されていていて、読んでいて彼女に魅せられた。 その上、キャラクター性の魅力だけでなく、本格的なsfも物語に取り入れられていて、2つの要素が両立しているので、コアな人から初めてのsf読者まで楽しめる魅力たっぷりな内容で面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
素晴らしい話しの連続です。 未読の方々読んでみてください。 設定からしてワクワクします、紙の本も買いました。 今回はキンドルも買う! とにかく大好きなSFです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
旧版も、追加二遍も収録本を持っていたが、ハネムーンは新訳だし、一冊にまとめる価値はあると思い衝動買い。内容に不満は一切無い。多くの人に読んでもらいたい傑作。そのためにも値段だけはどうにかならなかったのか。値段が普及のネックになっている。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 16件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|