天の光はすべて星
- 宇宙飛行士 (21)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt | ||||||||
天の光はすべて星の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 内容は星5です。偉大な作品なのですから校正し直してほしいですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| "たとえわたしが死んでも、宇宙空間を飛びながら、木星をまわりながら、わたしのことを思い出してね。そういうかたちでいいから、わたしはあなたと一緒にいたいの。できるだけおそばに"1982年発刊の本書は50代のもと宇宙飛行士が夢の為に奮闘する。古典的SF名作。 個人的にはタイトルこそ、某アニメでしっていたものの、未読だったので手にとりました。 さて、そんな本書はユーモアあふれるショートショート作品で知られた著者による一冊で。1997年、人類が星々に対する情熱を失い、木星への宇宙開発計画が長い中断の時期に入っているアメリカを舞台に、事故により片足をなくした57歳のもと宇宙飛行士マックス・アンドルーズが無為の日々に訣別し、木星探査計画を実現させるために自ら行動し、努力と周囲の人々に助けられながら夢の実現のために奮闘していく様子がテンポよく描かれているのですが。 私自身がSF好き、そして主人公と年齢も近い事から、多少の古臭さ(原子力万能設定とか)はあっても、ぐいぐいと引き込まれて夢中になって読み進めることができました。 一方で、前半から夢の実現のためにとんとん拍子にうまく進んでいくので。何となく不安は感じていたのですが。あとがきエッセイで『天元突破グレンラガン』脚本の中島かずきが書いているようにラストのビター感は納得感はあるもほろ苦い。 オールドSFの傑作としてはもちろん、夢を諦めない中高年にオススメ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 情熱と努力と希望。読んで遥か宇宙へと心が開かれ、未来を夢見て幸せでした。こんな世界をもっと読みたい! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 題名が素敵です。空を見上げて「あぁ、天の光って本当にすべて星なんだなぁ。」ってしみじみ感じました。空に光があることが当たり前過ぎて忘れていた、宇宙の不思議と神秘に気付かせてくれた素晴らしい本でした。星を追い求める人、スターダスターの物語です。 主人公もさることながら、彼を取り巻く仲間たちがみんないい人で。。。 好きなものに夢中になってワクワクしながら生きる彼の話を読みながら、自分の人生についても考えてしまいました。好きなことを悔いなくやってきたかどうかと。57歳から宇宙へ再度挑むって、年齢関係なく好きなことを目指すって本当にカッコいい。 あまりによかったので古い原書を買ってしまいました。そこには題名とともに「STARDUSTER」とあり 内容の中でも「星に夢中な人」「星を追い求める人」のような感じで出てきます。古い古い日本語訳の題名は「星に憑かれた男」だったようですが、今の「天の光はすべて星」のほうが英語の題名そのままで ずっといいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 民間人が宇宙に行く/行ったというニュースが増える中で読むと、ひときわ胸に響く作品。彼らを否定するわけではないけれど、お金(と恐らく強い意志や欲望)があるからできてしまうだろう現実と、この小説の、シンプルに素朴に、それでいて熱烈に宇宙に向かうことを夢見た主人公をつい比べてしまうのだ。57歳。若くはない。その年齢設定の絶妙さがこの小説をさらに味わい深くしている。ロマンティックで、宇宙へ、そして周囲の人への愛情を感じさせるとてもいい作品だと思う | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 28件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|
|










