火星人ゴーホーム
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1976年の初版を 思い出すたびに読み返してきて 何読め⁈ はるか天空の彼方《火星》からクイムしてきた 緑色の小人=自称火星人が世界中に蔓延した様子・・・ 地球上の津々浦々にお邪魔して、悪態と嘲笑を振り撒きながら、 人間の手では触れることが出来ない火星人。 予想だにしなかった、緑色した来訪者の猛威の前に、 人間社会は精神的に疲弊し、経済活動と産業が崩壊の危機にさらされる。 昨今の状況を予見してる点では 小松の親分さんの復活のなんたらより コチラの方がより的確かつシビアだと思うんだけど? | ||||
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いじわるな火星人がおもしろくて、読んでて楽しかったです。 | ||||
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彼の作品は初めて読む。きっかけは、日刊ゲンダイで大岡玲氏が称賛していたから。SF作品というのは好みが分かれるかもしれないが、食わず嫌いは禁物だと思う。この作品はハードルが低いと思うので、ぜひチャレンジしていただきたい。私もやっとこれから読み始めるところだ。 | ||||
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昔読んだ本を、再度楽しめました。 | ||||
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戦後アメリカを代表するSF&ミステリー作家【フレドリック・ブラウン】が、1955年に発表した傑作がこの作品です。 戦後10年、突然現れた緑色の小人(正体は火星人、今で言えば小さいおじさん?)が、その【異常ないたずら】によって全世界を破滅の危機に陥れるというブラックコメディ的な味わいが濃厚な作品です。 (※※※ ちょっとネタバレ!!! ※※※) そして最後は、ある一人のSF作家の努力と、アフリカの大酋長による大魔法と、科学者たちが必死で開発した対火星人用最終兵器によって、無事火星人は消滅するのですが、いったい誰の方法が有効だったのかについては最後まで分からなかったというオチが付いています。 (ネタバレ終了) ここで注目して欲しいのは、タイトルの『火星人ゴーホーム(おうちに帰ろよ、火星人!!!)』です。 言うまでもなくこれは、戦後日本にアメリカ進駐軍が来た時に、日本の民衆が彼らに放った「ヤンキー・ゴーホーム(おうちに帰ろよ、ヤンキー!!!)」のもじりであります。 つまり私が言いたいことを簡単に言うと、この小説に出て来る悪質ないたずらによって全世界を破滅の危機に陥れた火星人とは、【アメリカ合衆国政府】及び、その背後に存在する【秘密結社フリーメイソン】を指し示す暗喩ではないのか?ということなのであります。 そう思ってこの作品を振り返ると、思い当たる箇所が大量に存在します。 フレドリック・ブラウンがなぜこの作品を書いたのかは知りませんが、この作品の背後には戦後10年という時代における国際情勢が【暗喩】という形で隠されていることは、確かな事実だと思われます。 という訳で、興味のある方には是非オススメします。 面白いですよ(笑)。 | ||||
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