宇宙の戦士
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愛、規律、組織が、何から育まれ築かれるものか?本能や自由への自然な要求からだけでは生まれないことを学べる良い本でした。 | ||||
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連日の戦争報道に接していて、ふと思い出した本。 私たちは何のためなら、命を投げ出して戦うのだろうか。 そのような状況や場面では、小賢しい理屈や空疎な大義は、不毛なだけである。 そんなもので、私たちは動いたりしない。 本作は、宇宙空間を舞台に、偶然の成り行きから軍隊に入り、教育訓練を受け、熾烈な戦闘を繰り返す主人公の物語である。 著者の実際の軍務経験がいかんなく活かされているため、絵空事ではない、リアルな特訓風景、戦闘風景が描かれている。 (新訳版もあるが、当訳者が軍務経験者であることからもこちらを推したい) 必ずしも、SF的な設定が特に必要でもない内容だが、広大な宇宙を舞台にすることで、多少だが、人間という虚構が浮かび上がることにもなっている(原著者が狙ったかどうかは不明だが)。 本書は、戦争賛美の本でも、軍国主義賛美の本でもない。 ただ、私たちが、誰のためのためなら命をかけて戦えるのかということについて考えさせてくれる優れた本である。 | ||||
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ウィキペデイアによれば、ハインライン自身が若い時にアメリカ海軍で働いてきたので、かなりリアリティーがある。海軍を一度辞めた後第2次世界大戦が起きその時は技術士官として復帰したそうでミリタリーSFのアイデアの発想もうまくまとめられてるのだと思う。 仲間の命がかかっている中で仕事で結果を出すためにはどうすればよいかといった極限状態でのリーダーシップとかチームの在り方は参考になると思うが、指導や教育において罰としてむち打ちとか暴力的なのでそこは明らかに現代ではNGだからそのまま実社会で真似てはダメですよ(笑) いちいち説教くさい小説なのでちょっとした犬の躾の話にも説教的な解説が出てくるが、犬のしつけに暴力を使うのは当たり前で絶対必要な事だ、という様な語りがあるがこれはリアルの現代では、完全に間違いです。 科学的な実験とかで証明されていることとして、犬のしつけは、報酬を得られる、褒美を与えるようなしつけは問題ないらしいですが、罰を与えるようなしつけは、犬のストレスが高くなって不健康になるようです。 子供の教育に関しても世界的には「体罰はダメが正しい」という見解です。 あくまでも小説の中の架空の世界の物語なのでエンターテイメントとしてわかっていればいいのですが、なかなか迫力のある描写が多いので、熱くなってこういう暴力的な面までマジで真に受けてリアルライフで使わないようにしたいですね。スポーツ指導者のオジサンとかやってしまいそう。 自分は、1990年頃学生の時にはじめてこの本を読み、自衛隊や防衛関連とかは就職先として全く気にも留めていませんでしたが、防衛関係で働いたら自分が成長できそうだ、と思うようになりました。当時は強く印象に残る作品でしたよ。良い意味で参考になりましたね。 もう50代ですが、読み返してます。色々な映画やドラマを散々見てきたし人生経験も積んだので読もうと思っても眠くなるというか、なかなかページが進みません。読み返してふとカウンター当ててツッコミたいと思ったのは上記の犬のしつけの話のところです。 | ||||
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正に現代の自由主義が抱える問題点を的確に言い当てている。 そして、その解決策のヒントすらね。 そもそも対話が成立しお互いが相手の力を見誤なければ争いは起こらない。 主義主張その物には実は全く価値がない。 誰が主張しているかが問題なのだ。 この本を理解できる資質のある者は実際に限られているが、自分の道に迷ったら是非とも読んで見てほしい。 | ||||
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「夏への扉」に次に読んだハインライン作品でした。 最近、ジョン・スコルジーの「老人と宇宙」を読み懐かしくなって読み返してしましました。 (こちらもおすすめです) 内容には賛否はあるのでしょうが、中学生のころ読んだ気持ちは単純ですが「面白い」でした。 映画にもなりましたが、書籍という形で是非読んでいただきたい作品です。 | ||||
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