ダブル・スター
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ハインラインの社会政治系を読んだのは初めて。SF主体ばかりだったので… 目から鱗が落ちました… また、お酒を呑みながら、じっくりと読味わいたい。 | ||||
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ハインラインの傑作です。 巻き込まれた感のある主人公が、その徹底したプロ技法で揺るがない・・ 読んでいて、痛快さがあります。 読み終わって、思わずもう一度はじめから読み直し・・ また別の楽しさを味わいました。 もちろん、☆5つ。 これはぜひ、お勧めです。 | ||||
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人はその時、その場所でやらなければ成らない事をやれば良い、好きですねこの映画 この作品もその感覚が有る、他のハインラインの作品でもこれが最大のエッセンスだが さすが元海軍士官よく心得ている。 | ||||
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まだ途中までしか読んでないんだけど・・・このハインライン作品は 彼がわりと絶頂期に近かった頃に書かれたのだろうと思いました。 ストーリーの展開も面白いし政治が何故必要なのかが素人にも 分かりやすく説明されているところがいいと思います。 | ||||
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巨匠56年度の作品だ。 失業中の俳優ロレンゾは、酒場でスカウトされた。その仕事とは、なんと太陽系帝国首相ボンフォートの「代役」だった。 いやあ、これは凄い。未來史シリーズに見事な経済SFが出てきて感心したことがあるが、本作はいわば政治SFだ。 政治のリアルをSFで描くなんて、他の誰にできるというのか。ミスターSFの名は、伊達ではない。 ボンフォートが属する「拡大党」は、人類の銀河進出を訴える。 火星人や金星人に地球人と同等の権利を認めよというリベラルな政党でもある。 敵対する「人類党」は、地球と地球人を貴ぶ保守派だ。SFファンなら誰しも拡大党に投票したくなるだろう。 青二才が重要人物の替え玉になるというのは、伝統的な娯楽作品のパターンである。 本作は王道を踏まえつつ斬新なアイデアを投入し、見事なSF作品になっている。 象徴としての皇帝の描写は見事だ。貴族は皇帝の前で膝まづくが、爵位の無い平民は立ったままでいい。 なぜなら、平民は主権を分け合うという意味で、皇帝と同格だから。なんと見事な解釈であることか。 意味も分からず封建制度を描いている三文作家は、本書で主権の意味を学習すべきだ。 ロレンゾの火星人嫌いが催眠術で処理されるのは、残念。自発的に偏見が除かれる展開なら、もっと良かったのだが。 洗脳を「共産主義者が使う汚い手口」と決めつけるのは、この時代なら当然か。本当はCIAだってやってたけどね。 不満は上記二点くらいで、ひたすらストーリーテリングの力量に圧倒された。 完成度といいビジョンの高さと言い、巨匠ハインラインの作品群の中でも際立っている。 知名度は低いが、「夏への扉」や「人形使い」より重要なのではないか。 | ||||
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