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誰も指摘してないようですが訳文が酷いです。内容以前の問題で、プロが商品として出すレベルに達してません。中学生が辞書を引きながら逐語訳したような文章です。二章までは「やや読みづらい翻訳調文章」の範疇ですが、三章は日本語として破綻しています。数度読み返しても意味が取れない箇所が頻出します。レビュアーはSF素人でこれまで数十冊の翻訳SFを読んだに過ぎませんがその中ではダントツで酷い文章でした。数百冊の翻訳小説を読んできましたがこの訳文は最低クラスです。 原文が悪いのかもしれませんが、翻訳者の矢野氏は作家なのに、よくもこんな文章が許せたものだと呆れます。調べてみると『月は無慈悲な夜の女王』という有名な小説の翻訳も矢野氏でそちらの訳文も頗る評判が悪いそうですね。『ゲイトウエイ』のレビューにも訳文が読みづらいというものがありました。矢野という人は昔に日本にSFを紹介した功績で実力以上に評価されてるのでしょう。 SF出版界は本書と『月は無慈悲な夜の女王』の新訳を出して矢野訳を葬ることが急務でしょう。 | ||||
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購入前の情報より、きれいなものでした。ブックオフなどでは見つけることができず利用してみました。入手できて満足です。 | ||||
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超能力テーマまたはミュータントテーマの代表作とされている。 白痴の青年・奇形の赤ん坊・双子の黒人少女・辛辣な早熟少女という五人組は、一人ひとりだと役立たずあるいは単なる異能者に過ぎないが、 集まってひとつの意識を共有すると、世界のありようを変えるほどの力を発揮する。 集団人(ホモ・ゲシュタルト)という新人類なのだ。ミュータントにも数あるが、発案・中継・実行を分担するという発想はきわめてユニークだ。 このアイデアだけでも絶賛に値する。 全員が社会から疎外された存在だ。底辺の人々に暖かい眼差しが向けられる。 SF作家には珍しい視点の持ち主で、作者の魅力のひとつだ。 三章から成っている。 第一章「とほうもない白痴」は、青年の生活ぶりと心理が描かれる。いい話だが、途中からかなり陰惨な展開になる。文学的な香気が漂うパートだ。 第二章「赤ん坊は三つ」前章と無関係な人物が延々と会話を始めるので、面食らう。 ミステリー篇とでもいうのか、謎が明かされて納得するのが気持ちいい。章タイトル自体が重要な謎解きの鍵になっている。 テレポートする女児が素っ裸になる。理にはかなってるな。特にエロ描写はないが、楽しい。 第三章「道徳」未来へのヴィジョンが示され、やはり本作は真正のSFだったのだと思い知らされる。 極上の読後感だ。伏線と回収も完璧である。 ああ、やっぱり凄いわ。 | ||||
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訳がひどい。 句読点の打ち方や、漢字の配分、直訳し過ぎの点など、文章が読みにくいです。 物語に関して言えば面白いと思います。 他の方が言っておられるとおり、物語全般になんとも不思議な感覚と巧妙なリアリティが漂っている。 | ||||
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この本の使う素材が気なって買ったが、個人的には料理の仕方が嫌いだった。 淡々と語られるストーリーは説明も心理描写も少なく、最後まで読んでもどのキャラにも共感も出来なければ、好きにもなれず。 ”人類の進化”という世界的な大きなテーマを掲げながらストーリーや葛藤は主要人物たちの小さな輪の中で展開され、収束する。 三章構成のうちの二と三章は同じ語り口だ:新しい主人公が過去を振り返ろうとして語られる。 第一章で目まぐるしく登場する素材たち、最後まで煮え切らずで、無理矢理に完成させたのはメインテーマだけ、キャラたちも、世界もこのテーマのオマケみたい、、、食べた気がしない。 | ||||
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