宇宙消失
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本書は、長いのです斜め読みしました。でも、楽しめました。まあまあ面白かった。 で、思ったのは、チリ?で撮影されたUAPの動画では、UAPが二つに分かれるのです。二つに分かれた後はまた一つになるかどうかは動画ではよく分からないのですが、二つに分かれる様子は見える。これは重ね合わせ状態なのかと思った。UAPサイズだったらもしかして、重ね合わせ状態が実現出来るのかもしれない。 | ||||
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アイディア等も良くて、山本弘氏が現役最高のSF作家と書いているのもわかるんですが……イーガン、非常に強い還元論者でもあるんで、果たしてそれだけでこの宇宙をどこまで理解できるのかな?というのは感じますね。SF小説ってサイエンスの非常に強力な武器ではある還元論を超えたところにあるのでは?(小説というか、文学がそもそもそうでしょうし)というのはかんじますね。 ただ、他の作品も読まねば、とは思いますけれどもね。山本弘さんがちょっと褒めすぎているような気はしますね。 | ||||
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20年ぶりに再読した。 前回のことはあまり覚えていない。一応読了し、書評どおりの凄い話だと思った記憶はなんとなくある。しかし、消化不良のイメージがいつまでも付きまとい、再読する気にもならず、以後、イーガンの小説からは遠ざかってしまった。その後、それ以前にもまして現代SFから遠ざかり、古い時代のSFばかりを読むようになったのは、もしかしたら後遺症だったのかもしれない。 今回、リベンジのつもりで再読したが、終盤までストーリー展開に翻弄された。 理論は理解できなくとも、せめて論理は理解しながら読みたいと努力するが、ついていくのが大変。初読以来、本書について書かれた多くの解説、評価等を多数読んでいる筈だが、それにもかかわらず、話についていくのがしんどい。この20年間は何だったのかという思いに駆られる。 今回は特に、脇役のはずの“忠誠モッド”に翻弄されてしまった気がする。何でいきなり・・・。 一方で、この20年の間に見聞きした情報が理解を助ける部分もあった。特に星野之宣の『レインマン』は本書を再読して初めて描かれていた意味を理解した部分がある。本書と相互補完関係にあるのではないだろうか。 結構苦しみながら読み進んだ本書だが、終盤に至って霧が晴れるように一気に理解が広がった。 それまで主人公の頭の中だけで展開していた物語が、ヒロイン?と相方?との関係性の中で少しずつ明確になり始め、雲をつかむように思えていたストーリーが形を取り始める。 そして、それまで世界の在り方として繰り返して語られてきた常識がいきなりひっくり返される。衝撃。そこに至るまではまさかそれがそのような結末につながるとは思ってもいなかった事象が、それまで語られてきたのと同じ、たった一つの理論で次々と説明されていく快感。まさに快刀乱麻を断つがごとし。“センス・オブ・ワンダー”という言葉で表されるSFの特徴の一つが、ハミルトン、ホーガン、ベイリーなど過去の傑作と同等以上のレベルで実現されている。 一方、終盤で描かれるビジョンが『ブラッド・ミュージック』に例えられるのも良くわかる。 SF者が書いたものは、読者がSF者であるほど理解が深まるということを強く感じた。 吹きつけられて一度は拡散したトランキライザーが、再び収縮してノズルに飛び込むイメージは鮮烈。これが拡散と収縮なんだな。 ようやく『順列都市』以後の積読の山に取り組む気になった。 | ||||
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2034年、地球の夜空から一夜にして星々が消えた。冥王星軌道の倍の半径を持つ暗黒の球体「バブル」が突然現れ、太陽系を包み込んだのだ。世界を恐慌が襲った。バブルについて様々な仮説が乱れ飛んだが、決着がつかないまま33年が過ぎた――。 元警官のニック・スタヴリアノスは、警備の厳重な病院から失踪した女性ローラ・アンドルーズの捜索を依頼される。 ローラを追ってBDIにたどりついたニックは、しかし、そこで囚われ、警官として脳に埋め込んだ忠誠モッドが〈アンサンブル〉に忠誠を誓うように設定される。 ニックは、波動関数への干渉実験を続ける錘玻葵(チェン・ポークウイ)の警護をしながら、劉九重(リウ・キウチュン)から〈真のアンサンブル〉の存在を知らされる。 玻葵の力を借りたニックは、「拡散」と「収縮」を繰り返し、ついにBDIの金庫の奥にある〈真のアンサンブル〉に辿り着く。そしてローラを名乗る“存在”に遭遇。「バブル」の正体を知ることになる――。 | ||||
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海外の文庫にありがちなのか、意味のわからないオリジナルの単語が説明もなく行きかい、それが頭の中でへだたりとなって全く世界観に入り込めない。変な単語がでる度に現実世界に戻される。 訳が下手とはいわないが、やたらまどろっこしい文章がつらなり読んでいて萎える。 ストレスだけがたまっていく本。 | ||||
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