宇宙消失



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    宇宙消失 (創元SF文庫)
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    初公開日(参考)1999年08月
    分類

    長編小説

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    宇宙消失 (創元SF文庫)

    1999年08月01日 宇宙消失 (創元SF文庫)

    2034年、地球の夜空から星々が消えた。正体不明の暗黒の球体が太陽系を包みこんだのだ。世界を恐慌が襲った。この球体について様々な仮説が乱れ飛ぶが、決着のつかないまま、33年が過ぎた…。ある日、元警察官ニックは、病院から消えた若い女性の捜索依頼を受ける。だがそれが、人類を震撼させる量子論的真実につながろうとは!ナノテクと量子論が織りなす、戦慄のハードSF。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.32:
    (2pt)

    これは「物語」と言えるものですか?

    I just finished reading 'Quarantine' by Greg Egan a while ago. (2024.12.29)
     SF好きの方、少しお付き合いください。
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    No.31:
    (1pt)

    おもしろくない

    100ページくらい読んで脱落
    ぼくのかんがえたみらいのせかいのおはなし、が小説の冒頭にある世界観の説明のような文章で延々と続く
    ほんと描写ではなく説明文
    本編はいつ始まるんだろう、みたいな

    なんかでおすすめされてたから買ったけど、率直に面白くないと思って読みきれなかった本は久しぶりだわ
    そもそも10〜20年前に発売された近未来を描いた小説は、その答えを生きている身からしてちょっと幼稚に見えてキツいかも
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    No.30:
    (4pt)

    重ね合わせ状態は、実在するのか?

    本書は、長いのです斜め読みしました。でも、楽しめました。まあまあ面白かった。
    で、思ったのは、チリ?で撮影されたUAPの動画では、UAPが二つに分かれるのです。二つに分かれた後はまた一つになるかどうかは動画ではよく分からないのですが、二つに分かれる様子は見える。これは重ね合わせ状態なのかと思った。UAPサイズだったらもしかして、重ね合わせ状態が実現出来るのかもしれない。
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    No.29:
    (3pt)

    イーガンのSF小説は嫌いではありませんが

    アイディア等も良くて、山本弘氏が現役最高のSF作家と書いているのもわかるんですが……イーガン、非常に強い還元論者でもあるんで、果たしてそれだけでこの宇宙をどこまで理解できるのかな?というのは感じますね。SF小説ってサイエンスの非常に強力な武器ではある還元論を超えたところにあるのでは?(小説というか、文学がそもそもそうでしょうし)というのはかんじますね。
    ただ、他の作品も読まねば、とは思いますけれどもね。山本弘さんがちょっと褒めすぎているような気はしますね。
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    No.28:
    (5pt)

    結局、20年かかってしまった

    20年ぶりに再読した。
     前回のことはあまり覚えていない。一応読了し、書評どおりの凄い話だと思った記憶はなんとなくある。しかし、消化不良のイメージがいつまでも付きまとい、再読する気にもならず、以後、イーガンの小説からは遠ざかってしまった。その後、それ以前にもまして現代SFから遠ざかり、古い時代のSFばかりを読むようになったのは、もしかしたら後遺症だったのかもしれない。

     今回、リベンジのつもりで再読したが、終盤までストーリー展開に翻弄された。
     理論は理解できなくとも、せめて論理は理解しながら読みたいと努力するが、ついていくのが大変。初読以来、本書について書かれた多くの解説、評価等を多数読んでいる筈だが、それにもかかわらず、話についていくのがしんどい。この20年間は何だったのかという思いに駆られる。
     今回は特に、脇役のはずの“忠誠モッド”に翻弄されてしまった気がする。何でいきなり・・・。
     一方で、この20年の間に見聞きした情報が理解を助ける部分もあった。特に星野之宣の『レインマン』は本書を再読して初めて描かれていた意味を理解した部分がある。本書と相互補完関係にあるのではないだろうか。

     結構苦しみながら読み進んだ本書だが、終盤に至って霧が晴れるように一気に理解が広がった。
     それまで主人公の頭の中だけで展開していた物語が、ヒロイン?と相方?との関係性の中で少しずつ明確になり始め、雲をつかむように思えていたストーリーが形を取り始める。
     そして、それまで世界の在り方として繰り返して語られてきた常識がいきなりひっくり返される。衝撃。そこに至るまではまさかそれがそのような結末につながるとは思ってもいなかった事象が、それまで語られてきたのと同じ、たった一つの理論で次々と説明されていく快感。まさに快刀乱麻を断つがごとし。“センス・オブ・ワンダー”という言葉で表されるSFの特徴の一つが、ハミルトン、ホーガン、ベイリーなど過去の傑作と同等以上のレベルで実現されている。
     一方、終盤で描かれるビジョンが『ブラッド・ミュージック』に例えられるのも良くわかる。
     SF者が書いたものは、読者がSF者であるほど理解が深まるということを強く感じた。

     吹きつけられて一度は拡散したトランキライザーが、再び収縮してノズルに飛び込むイメージは鮮烈。これが拡散と収縮なんだな。
     ようやく『順列都市』以後の積読の山に取り組む気になった。
    宇宙消失 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:宇宙消失 (創元SF文庫)より
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