ジャック・グラス伝: 宇宙的殺人者
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ミステリーを期待して読むとこれじゃ無い感があります。 あんな方法で宇宙空間には出れないし、 あんな殺人方法は興ざめだし。 現実どころか物語の中ですら未知のテクノロジー持ち出されたらどうしようもないです。 またSFとしても微妙でこれが評価されるようではもしかしてSFという分野がオワコンなのでしょうか? | ||||
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と、著者は執筆意図を記していますが、 ミステリーとしてのフェアな記述に奇想系のアイデア、という、 日本の新本格に近い作風の作品になっています。 「本の雑誌」のレビューでは殊能将之や法月綸太郎の名前があがっていましたが、 確かに第2部、第3部の感じは殊能将之に近いかもしれません。 | ||||
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SFミステリーのジャンルに属する作品。著者によると、ミステリー要素の方が多いとのことだが、私にはほぼSF作品だと認識した。SF要素は8割くらいだろうか。物語は宇宙を舞台にした、SFらしいものだ。特に第一部はSF要素が強い。ミステリ要素が増えるのは、第二部以降。殺人事件が発生し、謎解きマニアの高貴な少女ダイアナが前面に出て来てからだ。とはいえ、犯人は本書の冒頭で著者が暴露しており、フーダニットの楽しさはない。殺害方法を推理するのを楽しみにことになる。もちろん、ベースはSFなので、殺害方法はSF的なものになる。これを驚けるか落胆するか、読者のバックグラウンドによって評価が分かれるかもしれない。まあ、読みやすいし、SF作品だと思って読めば失敗しないだろう。 | ||||
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