涜神館殺人事件
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タイトルの通り、超常現象風に見せかけた推理小説と思い購入したが、なんともいえない気持ちになった。 | ||||
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ミステリとしての形が独特に感じました。 普通はアンフェアにならない程度に分かりにくく伏線をちりばめると思うのですが、本作は逆に「ここがヒントですよ」みたいに示してくるわけですね。 その示し方が論理パズル問題みたいになっていて、それを解けば推理が前進する仕掛けになっています。 このやり方は読者に謎を楽しんでもらおうという姿勢が感じられて、好感をもちました。 僕は解けなかったですが。 ただ、癖の強い作品だとは感じましたね。 エログロ要素がかなり強い。 イメージでいえばちゃんと読んだことはないけど菊地秀行みたいな感じです。 特に謎解き後の展開は本当に滅茶苦茶です。 この滅茶苦茶な感じは是非多くの人に読んでほしいですね。 | ||||
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これまた特殊設定ミステリかな? 産業革命時代のイギリス、辺境の雪に閉ざされた館で起きる殺人事件。居合わせるのはいずれも霊能力者… という、雰囲気満点のミステリ。 霊能力者という事でオカルト的な事象も多発してホラー的な描写もあるが、それと殺人事件の経緯・犯人はうまく立て分けてギリギリ本格モノとなっている。 そういう意味ではなかなかに直球勝負のミステリーでもあるが、ややエログロ描写が強いのがマイナス要素。 しかし、これだけの世界観をまとめた作者の力量は今後が楽しみ。 | ||||
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「〜殺人事件」とのタイトルからミステリとしての評価になります。 全体から本筋とは無関係のオカルト趣味の描写部分を取り払ってみると、残るものが薄すぎてミステリ小説としては成立しません。ミステリではなくパズル要素の強いゲームブックといったものですね。 探偵役が言う通り、たった一つの事実がわかればそこから芋蔓式に全部が一度にわかってしまうので、最後の数ページでトリックとかアリバイとかそんなのあってなきが如しの結末に「お、おう…」状態になります。この種明かしだったら、途中途中に挟まった意味ありげないくつかの殺害現場の図解なんて全く必要ないですよね??みたいな。 血の公爵夫人や妖精写真騒動やエクトプラズムやら、昔、高校くらいまでの学生時分に図書館で読んだオカルト趣味の題材を散りばめて、それを大人向けにエログロにしたような描写がひたすら続きますが、それはそれ、これはこれという後味の薄さです。 ふたつかみっつのパズル要素をメインとしたゲームブックとして読むぶんにはこれでいいのかもしれないですが、ミステリ小説として読むと拍子抜けすると思います。 | ||||
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ミステリが好きなのでこちらを手に取ってみました。中学生が頑張って考えた話かなと思うぐらい薄っぺらい内容で推理小説と期待して読むとがっかりします。何より主人公ペアの空気が薄い。うんざりするほどの性的な描写に加えてラストも強引で納得できません。地の文、台詞も陳腐で光るものが見当たらなかったです。久しぶりに駄作を引き当ててしまいました。 | ||||
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