月灯館殺人事件



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

6.33pt (10max) / 3件

6.75pt (10max) / 16件

Amazon平均点

2.80pt ( 5max) / 5件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
2pt
サイト内ランク []B総合:1457位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

80.00pt

1.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2022年06月
分類

長編小説

閲覧回数3,633回
お気に入りにされた回数11
読書済みに登録された回数20

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)

2022年06月29日 月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)

あの北山猛邦が真正面から「館」に挑む正統派新本格ミステリ! 「本格ミステリの神」と謳われる作家・天神人(てんじん・ひとし)が統べる館、「月灯館(げっとうかん)」。その館に集いし本格ミステリ作家たちの間で繰り広げられる連続殺人! 悩める作家たちはなぜ/誰に/何のために殺されるのか? 絢爛たる物理トリックの乱舞(パレード)とともに読者を待ち受ける驚愕のラストの一文(フィナーレ)に刮目せよ!!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.33pt

月灯館殺人事件の総合評価:5.88/10点レビュー 8件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

月灯館殺人事件の感想

探偵小説を斜め上から研究したらこんな作品ができました。
作者の独りよがりが激しく
読むのに疲れる。
人物をちゃんと描き素直な本格で書いたら
良い作品になっていたかも。
いろんなミステリーで書いてあることを
寄席鍋にして
最後に え と言わしたいだけの作品。

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:
(9pt)

月灯館殺人事件の感想


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

氣學師
S90TRJAH
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

月灯館殺人事件の感想

本格ミステリ作家を集めた館を舞台にした雪の山荘クローズド・サークル作品。

本書は久々のシリーズもの以外での長編作品。シリーズ固有の設定に縛られずに、自由に好きなミステリを書いたと感じる要素満載で良かったです。

特に登場人物達によるミステリを描く考え方が楽しく読めました。
例えば日向寺というキャラ。濫造な作品を量産しているが結果として読者が好み、売れて、出版社の売り上げに繋がるというのは商品として大事な要素。横暴な態度なキャラですが締め切りがあるので執筆の為部屋に戻るなど真面目な一面も印象的。
対象には黒巻というキャラ。偽本格ミステリを許せず本物をもとめ分厚い本を描き、誰が買うんだと言われてしまう。これらは商品と作品の考え方の違いで物作りにおいて見られる意見の違い。などなど今の時代で本格ミステリを描く事の意味などを述べているのが面白い。

密室、見立て、館もの、etc...ミステリ要素が満載なので、ミステリ初心者にとって本書は贅沢に感じる作品。一方読み慣れている方には定番を行う事による毒気も楽しめる作品。あえてやる事の意味やテーマを感じる面白さがありました。

著者の作品を多く読んでいる程、ニヤリとする場面が多いと思います。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

egut
T4OQ1KM0
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(3pt)

魅力的な設定に大きなどんでん返し…しかしキャラが不調

雪山の洋館…まさにクローズドサークルモノの典型のうえ、閉じ込められるのは7人のミステリー作家と魅力的な設定。

「そして誰もいなくなった」ばりに殺人を暗示する放送、そして起きる凝った密室殺人と展開もよくできているのに、肝心のキャラがどれもこれも魅力が無くて、読んでても話に没入できない(気持ち悪い会話は何とかならなかったんだろうか?)。

大きなどんでん返しがあっても、キャラが出来てないから、さほど驚きもない。
作者の他の作品はいくつか読んだが、今作は不調。
月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)より
4065280796
No.4:
(4pt)

最終行まで読みましょう

最終行まで読まないと良さがわからない作品。
解決編がある程度予想通りだったので、星3つぐらいかと思ったが、
最終行を見て星1つ増えた。
何が起きるかお楽しみに・・・
月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)より
4065280796
No.3:
(1pt)

サプライズを楽しませたいならそこに行くまでの過程を楽しませろ

人物描写もままならない奴らのあーでもないこーでもないという推理合戦を聞かされて辟易。
おかげで最後の一文が楽しみというより「早くそこに行き着いて読み終わりたかった」よ。
月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)より
4065280796
No.2:
(3pt)

もう少し歪さや狂気が欲しかった

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

吹雪の夜,山奥の館,集められた人,次々に起こる…と,お約束で進むミステリ.
館と主にまつわる過去と,徐々に繋がり,広がりを見せる現在に引き込まれていき,
犯人も当てるだけならともかく,そこへと至る『仕掛け』にはなかなか驚かされます.

反面,気持ちのわる一人称や,口調など,登場人物の妙なキャラ付けには違和感が.
また,本格ミステリに対する議論は,元々そちらへの関心が薄いためにあまり乗れず,
やり取りだけでなく,絡められる事件の真相にも,残念ながら感じるところは乏しく….

そのあたりへのこだわりを描くのであれば,もう少し強烈な歪さや狂気などが欲しく,
設定上,密室の解説も冗長になりがちで,序盤に比べて,終盤は失速気味に映りました.
月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)より
4065280796
No.1:
(3pt)

お約束の展開の最後には何があるのか。

雪山の館に集まった推理小説の作家たち。降り積もりすぎた雪で閉ざされ、次から次へと消えていき、、という本格ミステリ「的」なお話です。本格ミステリのトリックの数々は、基本的にあまり興味がなかったので、何度か寝落ちしてしまいましたが、きっと何かしら最後にあるはずだ!という期待を込めて最後まで読み切った感じです。
なかなか、、うん。良かったかな、と思います。どういうことなのかな〜と考えながら今日は眠りにつきたいと思いました。
月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)より
4065280796



その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク