(短編集)

踊るジョーカー



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←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2008年10月
分類

短編集

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踊るジョーカー (名探偵音野順の事件簿 ) (創元推理文庫)

2011年06月29日 踊るジョーカー (名探偵音野順の事件簿 ) (創元推理文庫)

世界一気弱な名探偵、お弁当持っておそるおそる不可能犯罪の謎解きに挑む──キュートでコミカル、しかし心は本格ミステリ。新世代ミステリの雄による大好評シリーズ文庫化。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.60pt

踊るジョーカーの総合評価:6.68/10点レビュー 19件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(4pt)

踊るジョーカーの感想

本格というよりもバカミスに近い気がします。
『見えないダイイングメッセージ』は悪くなかったのですが、
全体を通じてトリックがいまいちな感じです。
もう一点残念なのが気弱な探偵という設定を生かし切れていないので、
普通の探偵でも良い気がしてしまいました。
読みやすいので、気楽に暇をつぶしながら読むにはよいかもしれません。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.4:
(7pt)

踊るジョーカーの感想

私も「内向的」を絵に描いたような人間なので,彼の行動はいちいち納得してしまいます.こういった傾向にある人間にとって,今という時代は生きづらくてしょうがない感じを常に持っています.
それだけに,他を圧倒する能力をただ1つでも持っていると,羨ましいですよね.
内容的には,「それは上手くいかんだろー」みたいなものもありますが,全編通して楽しく読めました.

マー君
S2HJR096
No.3:
(8pt)

踊るジョーカーの感想


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氣學師
S90TRJAH
No.2:
(7pt)

踊るジョーカーの感想

ミステリ史上もっとも気弱なひきこもり名探偵「音野順」登場!「謎はすべて解けた・・・かもしれません」など自信なさげにお弁当片手に事件現場へ足を踏み入れる彼と友人のミステリ作家白瀬。ユーモアだけではなく、ミステリ的にも「物理の北山」らしく凝った物理トリック満載の短編集でした!

ジャム
RXFFIEA1
No.1:
(7pt)

踊るジョーカーの感想

やる気のない探偵に笑えたw
キャラクターのノリだけでなくトリックもいい感じで楽しい。雪だるまが面白かったな。

えんじ
VGV1LYIG
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No.14:
(2pt)

出版しない方が良かったのでは?

Kindle Unlimitedにてゲット。
ネットでアマチュアが趣味として公表していたなら「面白い」分類に入ると思いますが・・・・・お金を払っていたら絶対に後悔していたレベル。ミステリーとしてはコナン以下、ストーリー性もなく何が面白いのか全く分からない。全く面白みの無いミステリー短編集を想像してほしい。
この本を読むよりかはコナンを読む方をお勧めします。踊るジョーカーに関しては漫画、怪奇探偵・写楽炎(こちらもUnlimited対象作品)で似たようなトリックがあったが、後者の方が何倍も作品としては面白い。
踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿Amazon書評・レビュー:踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿より
4488024408
No.13:
(3pt)

面白いが偶然要素が多すぎて動機も不可解

物理トリックが面白く、キャラクターも立っているが、ミステリとしては全体に偶然に頼りすぎている。物理トリックが面白い表題作も被害者が心臓にショックを受けて悲鳴を上げる確実性に欠け、その後も一連のタイミングが全てうまく合わなければ成立しないし、ダイイングメッセージの話は「被害者が即死しない程度の致命傷」を与えつつ(まずこれが非常に困難である)被害者が一番教えたくない相手であるはずの自分にメッセージを残させなくてはならない。また、動機が奇想天外すぎる話も多く、チョコの話はこれまた物理トリックは面白いが動機にかなり無理があり、雪だるまの話はトリックはすぐ見当がつくが窓越しに雪だるまに気づくかがやはり偶然に委ねられている上に動機も理解困難である。一番良いと思ったのは「時間泥棒」で盗まれた時計の共通点は分かったが動機が読めなかった。
踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿Amazon書評・レビュー:踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿より
4488024408
No.12:
(1pt)

全体的にいまいち

話はよくある探偵とワトソン役の短編集。
探偵が引きこもりという部分が珍しい点ではあるが、だからといって話の流れに特に何かあるわけではない。ただおどおどしている探偵。犯行現場にも行くし。

ミステリの内容はバカミスのようなトリックなのだが、文体や表現が普通のミステリであるため違和感がある。
踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿Amazon書評・レビュー:踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿より
4488024408
No.11:
(4pt)

類似傾向の作品よりは、面白い

キャラクターの役割も明確で、トリックも(実際に実行できるか?という疑問が強く残るものの)アイデア豊富で、なかなか面白く読めました。
あえて、不満に思った部分を挙げれば
- 連作短編集として、全体に関わる大きな仕掛けがありそうで、いろいろと期待しましたが、期待はずれでした。殊能将之氏や綾辻行人氏あたりなら、面白いアイデアを示してくれそうな書きっぷりでしたが。
- 設定ありきで、物語を語るための小説というよりも、設定を説明するための小説という印象を受ける。類似の作品を続けて読んだからだと思いますが、極端な設定/キャラクターを設定して、それを前面に出して物語を進める作品は、その前提にある極端さを外してしまったとき、どの程度物語に魅力が残るでしょうか。設定も大事だと思いますが、”出落ち”にならない物語自体の面白さを求めたいと思います
踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿Amazon書評・レビュー:踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿より
4488024408
No.10:
(3pt)

仕掛けは奇抜も芯はしっかり

08年11月の単行本の文庫化.気弱な引きこもり探偵が活躍(?)の五篇の連作短篇集で,
助手であり語り部,そこへちょっかいを出す強面の刑事とのやり取りもおかしい一冊です.

また,冒頭で事件の様子を見せ,そこから探偵への依頼,捜査,解決へと進む流れは,
短編ながら,謎やトリックなど,いろいろと考える余地があるのが楽しく,好印象です.

その数々のトリックも,現実味は乏しいとはいえ,そのアイデアには素直に驚かされ,
気がつけば,目の前にある『材料』で何ができるのか,あれこれ考えてしまっています.
何より,これらに目が奪われがちな中,誰が,どうやってと『芯』の部分はしっかりあり,
かと思えば,あれこれ見せ方を変えてきたりと,一つの作品としてもよくまとまっています.

ただ,とにかく気弱で受け身の体質である主人公について,その背景を匂わせる描写は,
最後で少し,大きな変化が見られたものの,ハッキリとしないまま終わるのは残念でした.

とはいえ,この変化が今後の彼の行動にどういう影響するのか,続刊があるようですので,
変わっていてほしいような,ほしくないような,そのあたりもちょっと楽しみなところです.
踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿Amazon書評・レビュー:踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿より
4488024408



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