忌名の如き贄るもの
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズ、作を重ねるごとに単純でわかり易くなってきます。私としては初期の頃の複雑怪奇な作品のほうが断然好みです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
| ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いやあのね、作品自体は面白いです。 水魑とかより雰囲気クラッシャーがない(序盤は酷い) これは皆さん本当ですよ。 だけどね祖父江の存在がなろう系ラノベのヒロインの1人のような描写なもので、戦後昭和✕ホラーの雰囲気がガッタガタ崩れます。 序盤から始まり雰囲気にハマったと同時に突っ込んでくる祖父江にゲンナリしつつ、どこまでもどこまでも着いてこなくてもジワジワ出てくる祖父江祖父江祖父江…逆に作者が取り憑かれてるようで怖い程に出てくる。 三津田先生はすっごく面白いと思って書いてるんだろうけど、読者の私には取り残されてる感ばかりで… でも中盤〜ラストまでは女性も出てくるけど良いキャラしててイイゾー!ってグググッと雰囲気にまたのめり込み。 ラストは賛否あるだろうけど、戦後日本ならよくある話しだよと今の倫理観で語っちゃいかんと思ったね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作家さんの作品は初めて読みます。 読んでいる間はとても楽しいのですが、読み終わった後に消化不良を感じました。 作中時代は松本清張の『点と線』が連載されている昭和で、まだ新幹線がない時代の列車とバスの旅や全然グルメでない駅弁など、当時の雰囲気が楽しめます。 刀城言耶の推理はブレインストーミングをしながら引っ掛かる点を突き詰めていくのですが、いささか冗長に感じました。尼耳家で真相解明を大々的に行った後、東京にもどってより真相に迫る謎解きをするので、現地での派手な推理は必要だったのかなとも思います。 尼耳家の村での役割や李千子の最後の一言はありそうだなあと予想はつくけど、読者が驚愕する要素でもあります。 この作家さんの他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最新長編で、今回は従来の路線となるが、最初の死者視点が長い。ここだけで90頁ほど続く。 そこから、旧家でのおどろおどろしい殺人事件と言う展開に、皆を集めて謎を解くというエンディングになるので楽しめる。ただ、オープニングが長い分内容が少し弱くなり、不要な登場人物が多いのも残念で、もう少し枝葉を刈ってもよかったのではと思える。 しかし、伏線を回収しながらも二転三転する解決編は楽しいし、何より最後の一行が効いている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本に限らず、地図を入れて欲しいです。 自分の読解力が無いのは十分分かってますが、なんとな〜く理解してるだけで実はわかってないのかも?内容が素晴らしいだけにキチンと理解したいです。次回以降宜しくお願いします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やはり刀城言耶シリーズはいいなぁ。 今回は、昔の葬儀の風習が延々と語られてました。枕飯?、枕団子?、鍋被り葬?、地獄縄? ミステリーとしてはオーソドックスですが、相変わらずの刀城言耶ワールドに引き込まれます。特に今回はホラーとしても秀逸。 星をひとつら減らしたのは、カバーイラストのテイストが変わったため。 刀城言耶シリーズの「首無の如き祟るもの」のようなカバーイラストが好きなので。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 21件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|