七人の鬼ごっこ



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

6.00pt (10max) / 1件

6.33pt (10max) / 9件

Amazon平均点

3.38pt ( 5max) / 16件

楽天平均点

5.00pt ( 5max) / 1件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
3pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2011年03月
分類

長編小説

閲覧回数5,338回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数18

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

七人の鬼ごっこ (光文社文庫)

2013年09月10日 七人の鬼ごっこ (光文社文庫)

一人の自殺志願者が、多量の血痕を残し姿を消した。男は毎日一人ずつ旧友に電話をかけ、相手が出なければ首を吊る「死のゲーム」をしていたらしいのだが…。やがて、彼の幼馴染が次々と謎の死を遂げ始める!仲間の一人だった作家は、事件を追ううち、心の奥に封印された少年時代の忌まわしい記憶へと辿り着く。錯綜する推理の先に立ち現れる驚愕の真相とは?三転四転する推理!炸裂する三津田マジック!! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

七人の鬼ごっこの総合評価:6.71/10点レビュー 17件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

七人の鬼ごっこの感想

その電話を受け取った者は、必ず死ぬ・・・。不可解な同級生連続殺人事件の裏には26年前、彼らが幼い頃に封印した「だれまさんがころした」の遊びがあった!相変わらず2転3転する事件の真相でしたが、今回はどちらかいうと論理で解けるミステリ色が強くあまり著者特有のホラー色がなかったのが残念だったかな。

ジャム
RXFFIEA1
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16:
(5pt)

これが新作なら良かったのに。

三津田先生らしく相変わらずラストがグダグダしてすっきりしないが、秀作であることは間違いない。とりあえず言えることは、『毎回、本作のように、ホラー要素を限りなく除外して、ミステリのみに徹すれば、傑作、秀作を連発できるのに』、ということ。余計なホラー要素を加えるから、作品の純度が落ちてしまう。カー先生、横溝先生のように、ホラー要素は雰囲気作りのみに留めてもらいたい。優れたミステリは誰にでも書けるものではないが、同じように、秀でたホラーミステリも誰にでも書けるものではない。作家によって向き不向きがあるのだ。自身の嗜好と才能は分けて捉えてもらいたい。とは言っても、たぶん、もう手遅れだけど。
七人の鬼ごっこ (中公文庫, み50-4)Amazon書評・レビュー:七人の鬼ごっこ (中公文庫, み50-4)より
4122075416
No.15:
(3pt)

ミステリ色が強めの1冊

三津田先生の作品の中では珍しくミステリを前面に押し出した作品です。
(もちろん怪異もあります!)

怪異を中心にしていないせいもあってか、普通に連続殺人の謎を追う。というあっさりめな内容です。
肝心なミステリ部分も私ですら終盤前に犯人の目星がついてしまったくらい。

ホラー×ミステリの入門としてはおすすめかもですが、
三津田先生のあのおどろおどろしい怪異描写を期待していた人にはちょっと・・・
いや、かなり物足りないかも。

ライトに読める分、心象に残るようなものがなくて残念。
七人の鬼ごっこ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:七人の鬼ごっこ (光文社文庫)より
433476620X
No.14:
(2pt)

個人的に三津田信三ワースト作品

生命の電話なるボランティア活動は少々聞きかじっていたんですが、フィクションにここまで取り込んだ作品は初めてお目にかかりました。
情景やドラマの描写も氏の作品としては特筆に値すると思います。
ただ本格ミステリでもなく、ほぼ怪談ですらない本作品。オチを落せず最終的にメタミスに逃避した挙句に物語り自体をうやむやにした行為は、糾弾されて然るべきかと。
そう言った意味では{幽女の如き怨むもの}とも似ておりますが、あちらはやはり失敗作ながら真摯に物語に取り組んだ結果高い評価を受けたのだから問題なし。
些か酷な評価かもですが、20年来のファンなんでお許し下さいな、三津田信三先生
七人の鬼ごっこ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:七人の鬼ごっこ (光文社文庫)より
433476620X
No.13:
(3pt)

情景が浮かんでは来たのですが、ミステリーとしてはちょっと…

推理小説はよく読むしミステリーも好きですが、これはちょっと…
確かに読んでいるうちに寒くなりぞくぞくした気持ちになりましたが、終わってしまえば、ちょっと動機や進行に納得が行かず…
電話の内容は事実を含めきちんと出してくれないと読者は推理できません。最初の段階で出しても問題ないと思うんですよね。
また、犯行がどちらかといえば逆恨み?なのも…また、もし自分の子が行方不明になればそれこそ必死になって探すので、この事実を少しでもつかめたのではないかと。
また、原因となる犯人のやったことの動機がいまいちなのもちょっと…そのまがまがしさというかゾクゾクとした気持ちが置き去りになってちょっと興醒めしました。
歳を取ると、忘れかけていた子供時代が懐かしく思い出されることがありますが、それが殺人につながるというのはちょっと悲しいなと思いました。
七人の鬼ごっこ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:七人の鬼ごっこ (光文社文庫)より
433476620X
No.12:
(3pt)

全体にまとまったホラーミステリー。

ホラーミステリー。好きなジャンル。幻想的なホラーと合理的なミステリーがどう融合していくのか、じっくり味わえる作品。ただ冗長的なのが少し気にかかる。ラストてわ一気に謎が解けていくのもどこか唐突な印象。全体にうまくまとまってはいたけれど物足りなさは何だろう。
七人の鬼ごっこ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:七人の鬼ごっこ (光文社文庫)より
433476620X



その他、Amazon書評・レビューが 16件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク