凶宅



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

6.00pt (10max) / 3件

6.00pt (10max) / 8件

Amazon平均点

3.74pt ( 5max) / 31件

楽天平均点

3.47pt ( 5max) / 17件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
1pt
サイト内ランク []D
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2008年09月
分類

長編小説

閲覧回数4,025回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数15

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

凶宅 (角川ホラー文庫)

2017年11月25日 凶宅 (角川ホラー文庫)

本格ミステリ大賞受賞作家が綴る、”最凶”の家ホラー。 山の中腹に建つ家に引っ越してきた、小学四年生の日々乃翔太。周りの家がどれも未完成でうち棄てられていることに厭な感覚を抱くと、暮らし始めて数日後、幼い妹が妙なことを口にする。この山に棲んでいるモノが、部屋に来たというのだ。それ以降、翔太は家の中で真っ黒な影を目撃するようになる。怪異から逃れるため、過去になにが起きたかを調べ始めた翔太は、前の住人の残した忌まわしい日記を見つけ――。“最凶”の家ホラー。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

凶宅の総合評価:7.35/10点レビュー 34件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

凶宅の感想


家族とともに越してきた家は開拓された住宅地の中で不自然に一軒だけ屹立していた。
小学4年生の僕は幼少の頃より不可解な胸のざわつきに悩まされている。なにか恐ろしいことが起こる前兆として表れるその症状が家に近づくにつれ酷くなってゆくのを感じる。そして引っ越してから数日後、山に棲んでいるアレが家にやってきた。

家シリーズの2作品目で少年を主人公に新たに越してきた家での怪異現象と対峙するという点で共通している。少年が家族を守るために立ち向かうストーリとしては面白いが、肝心の怪異の謎については一貫性がなくちぐはぐした終わりになっていると思う。前作に比べ完成度はちょっと低め。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

りーり
9EDFH0HC
No.2:
(6pt)

期待しただけに残念

三津田さん得意の不気味な家もの。田舎の曰く付きの家に家族で引っ越してきた翔太。この家には何かあると感じ調べていくうちに、と雰囲気はすごく良かったのですが、単に怖い家だっただけなのが残念。終盤も単なる家の中でのドタバタに終わり、後味も良くなくて、期待しただけになんだか少し残念な作品でした。

タッキー
KURC2DIQ
No.1:
(7pt)

凶宅の感想

「禍家」に次ぐ書き下ろしホラー。小学生に戻った気持ちでドキドキぞくぞくしながら一気に読めた!今回もラスト一行がホラー映画のそれでした。

ジャム
RXFFIEA1
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.31:
(4pt)

再読後、評価変更しました

よく考えられた作品だと思います。小説として起承転結がちゃんとしてるし、アイデアも文章もうまい。怖さの表現力もいいと思います。
なのに・・なんだろう、うまく言えないのですが、何か人工的なというか作為的なというか・・入り込んで楽しめないものがあって、読後がいまいちでした。
山とふもとの町の関係や家主のおばあさん、蛇女のお姉さん?などすべてのことが漠然としたまま終わってしまったからでしょうか。結局なんだったか肝心のことがわからないままです。
他のレビューアさんが「”蛇棺葬”と”百蛇堂”を読んでいないとなんのことかよくわからないと思う」と書いていらっしゃるので、未読のためかもしれません。

著者の長編は「のぞきめ」に続いてまだ2冊目なんですが、短編はそこそこ読んでいて、今までのところ短編の方が好みです。「のぞきめ」も強引に引っ張るご都合主義のところがあったしオチもいまいちだったし・・・。
でもすでに”蛇棺葬”を購入済なので、気を取り直してそちらを読んでみようと思います。

追記:あれから気になって「蛇棺葬」、そして「百蛇堂」も続けて読みました。どちらも一級におぞましい話でした。特に「百蛇堂」の方はよくこんなに複雑な話を考えたなと思うほどの秀作です。
その後この「凶宅」を再読しましたが、過去にああいうことがあって、そこへ何も知らない家族が引っ越してきた、そしてこの災厄が起きてしまったのか・・という流れがよくわかりました。
やはりだいぶ読後感が違ってくるので、これから読まれる方は先にこれら2作を読まれることをおすすめします。最初は星3つでしたが4つに増やしました。
キーワードは百巳家、龍巳家、辰巳家の血筋、そして百々山ですかね。力作のシリーズです。
凶宅 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.30:
(3pt)

おもしろいし怖いんだけど

よく考えられた作品だと思います。小説として起承転結がちゃんとしてるし、アイデアも文章もうまい。怖さの表現力もいいと思います。
なのに・・なんだろう、うまく言えないのですが、何か人工的なというか作為的なというか・・入り込んで楽しめないものがあって、読後がいまいちでした。
山とふもとの町の関係や家主のおばあさん、蛇女のお姉さん?などすべてのことが漠然としたまま終わってしまったからでしょうか。結局なんだったか肝心のことがわからないままです。

角川ホラー文庫の方のレビューで「”蛇棺葬”と”百蛇堂”を読んでいないとなんのことかよくわからないと思う」と言う方がいらっしゃるので、未読のためかもしれません。シリーズだとはわざと明記していないというふうに書いておられるレビューアさんもいて、3作全部読み終わった時点になって「あー関連作だったんだ。そういうことか・・」とわかるようになってるんでしょうか?

著者の長編は「のぞきめ」に続いてまだ2冊目なんですが、短編はそこそこ読んでいて、今までのところ短編の方が好みです。「のぞきめ」も強引に引っ張るご都合主義のところがあったしオチもいまいちだったし・・・。
でもすでに”蛇棺葬”を購入済なので、気を取り直してそちらを読んでみようと思います。
凶宅 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.29:
(5pt)

作中作が得意な筆者がついに読者までも取り込んできています。

この作品の評価を分ける最大のポイントは、筆者の著書である蛇棺葬と百蛇堂を読んでいるか否かです。勿論こういった仕掛けは珍しいものではないのですが、本書が凄いのは、本文でも宣伝においても全くそのことに触れていない点にあります。例えば関連作品を読んでいればニヤリとする程度であれば敢えて知らせないことで効果を産みます。しかし本作では完全にモヤモヤを残してしまいます。このモヤモヤを残す終わり方自体筆者の特徴なのですが、度を越すレベルです。なので通常であれば「なるべく○○を先に読んでから」と忠告したり「○○での恐怖が再び!」などと相乗効果を狙うと思います。しかし本作では明らかに評価に影響するのにそれをしていません。つまり本作に出会う前に関連作品に出会っているかどうか、その読者一人一人の運命さえも作品に組み込まれているのです。それによる評価のブレはそのまま多彩な登場人物として作品を彩ります。
凶宅 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.28:
(5pt)

ラストが怖すぎた

最初のほうは不気味さはあれどそこまで怖く感じなかったけど
最後の種明かしの後はもうすげー怖かった
というか最後まで読んだ後、もう一度最初から読み直すと最初の妹の状況とかリアルに想像してしまって
すごく恐ろしい
逃げられないやんこんなの
凶宅 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.27:
(3pt)

まぁ面白かった。

まぁ面白かった!
凶宅 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X



その他、Amazon書評・レビューが 31件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク