(短編集)

ついてくるもの

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

2012年09月06日 ついてくるもの (講談社ノベルス)

高校二年生の私が、学校の帰り道に一瞬目にした、えも言われぬほど鮮やかな緋色。それは、廃屋の裏庭に置かれた雛飾りだった。どれも片目と片腕、片足が傷付けられていた人形たちの中で、一体だけ無傷だったお雛様を助けなければと思った私は…(「ついてくるもの」)。酸鼻を極める最新ホラー短篇集。表題作ほか6編を収録。(「BOOK」データベースより)

評判

ついてくるものの評価:

7.50/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.50pt

ついてくるものの総合評価:

8.04/10点 レビュー 24件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(8pt)

大満足の短編集

短編集ですが、どの作品も怖くて期待通り!お雛様にまつわる『ついてくるもの』は人形だけに怖かったです。ほかにも絵にまつわる『祝儀絵』。古い森にまつわる『八幡藪知らず』と、どの作品もレベルが高かったど思います。

タッキー
KURC2DIQ
No.1
(7pt)

ついてくるものの感想

ミステリというより全体的にはホラー重視に傾いた短編集で三津田さんのミステリ要素のが好きな自分としては少し物足りませんでしたが、それでも「八幡藪知らず」はゾクゾクしたし、刀城言耶の短編「椅子の如き座るもの」は久しぶりに阿武隈川烏先輩のとんでもぶりがみれて良かったです(笑)江戸川乱歩の「人間椅子」とはまた違った正に「人間椅子そのもの」が出てきたのにもニヤリとさせられましたし(笑)



ジャム
RXFFIEA1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.22
(4pt)

とても怖がらせてくれる逸品が幾つかありました。ホラー作品集としてのレベルの高さを感じましたね。

収録された七篇のタイトルならびに初出は、以下のとおり。

ついてくるもの (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ついてくるもの (講談社ノベルス)より
406182838X
No.21
(5pt)

『モうドンニナル』って何??

暑くなると読みたくなる怪談話…の
中でも特に怖かった(文庫版ラストは
まずまず)ただ怖がりたい時は短編集がいい。それぞれ語り聞かせられてる様な世界観が凄く気に入ってしまった
所で恵太が郵便受けで見たあれ暗号?
マーモウドン、百蛇堂(ももんどう)?
「ん」が長いが(ん→蛇)モうドンニナルの平仮名は何?別の怪異がチョイと登場もするが、何か隠れてる時がある三津田さんは一緒に遊んでくれるな。
ついてくるもの (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ついてくるもの (講談社ノベルス)より
406182838X
No.20
(2pt)

文庫版の方がおすすめです

最後の7話目で刀城言耶が出てくる話は文庫版で削らている。とコメントにありましたが
削除は妥当だと思いました。

先の6つの話で醸造されたおどろおどろしい雰囲気が、
阿武隈川と祖父江との茶番のようなやりとりで全てぶち壊しになっているからです。
興醒めもいいところでした。

同著者の死相学探偵シリーズでもそうでしたが、どうしてホラーと銘打っておいて
面白くもないギャグパートを延々と挿入してしまうのか・・・。
(著者は探偵役にはグイグイくる女性パートナーや、尊大に振る舞う目上の人が必要だと思ってる??)
正直、各話の導入部分で語られる蘊蓄以上の蛇足感が否めません。

7話目は論外として、やはり本書のタイトルにもなっている「ついてくるもの」
そして「ルームシェアの怪」あたりが展開もスピーディーで面白かったです。

7話が削除されてる文庫版でしたら星4ですかね。
ついてくるもの (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ついてくるもの (講談社ノベルス)より
406182838X
No.19
(3pt)

怪談は短編こそ

以前より他の作品で作者が、ホラーは短編でこそ至高というような旨を記述しているのを何度か目にしていました。
たしかにクドクドと長引いても結局は解決をみない不条理なホラーなら、短編で疾走感に任せた方が怖さを残しつつもある意味スッキリした読了感があります。
しかし、なぜか収録最後の作品の【〜のもの】は、題名から予想通り、刀城言耶が登場。
なぜ、この本に刀城言耶シリーズの短編を入れたのか?と、かなりの謎が残りました。
そしてどれだけ作者が江戸川乱歩好きなのかも再度痛感させられる蘊蓄。
どうせならこの本には収録せずに、刀城言耶シリーズの短編集に収録して、もう少し細部まで、それこそ爪の先まで人間を表現している椅子の描写など、妖しげな狂おしい乱歩の世界を垣間見せてほしかったです。
でも全編面白かったです。
特に八幡藪知らず、良かったです。三津田先生はキングのように子供達のホラー冒険譚を描くのが実はお上手なのだと感じました。
ついてくるもの (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ついてくるもの (講談社ノベルス)より
406182838X
No.18
(3pt)

メタ物語があるかと思ったら肩透かし

家シリーズや刀城シリーズを読んだからか、各話の冒頭で触れられる古今東西のホラー、ミステリー等の著作に関連して、最後にメタ物語として何か展開があるのかと期待してしまった。表題も「怖い」とのレビューがあったがさほど。この作者だと、「どこの家にも怖いものがいる」の割れ女の話、「首無の如き祟るもの」の方が怖かった
ついてくるもの (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ついてくるもの (講談社ノベルス)より
406182838X

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