祝山



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祝山 (光文社文庫)
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初公開日(参考)2007年09月
分類

長編小説

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祝山 (光文社文庫)

2007年09月06日 祝山 (光文社文庫)

ホラー作家・鹿角南のもとに、旧友からメールが届く。ある廃墟で「肝試し」をしてから、奇妙な事が続いているというのだ。ネタが拾えれば、と軽い思いで肝試しのメンバーに会った鹿角。それが彼女自身をも巻き込む戦慄の日々の始まりだった。一人は突然の死を迎え、他の者も狂気へと駆り立てられてゆく―。著者の実体験を下敷きにした究極のリアルホラー。(「BOOK」データベースより)




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祝山の総合評価:7.13/10点レビュー 136件。Bランク


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No.136:
(2pt)

主人公の性格がクドい

最初から一人称の『私』がクドい口調で持論と批判を展開してくるので読むのかつらかった。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056
No.135:
(5pt)

じわりじわり!

ジワジワと恐怖が滲み寄って、いつの間にか私の隣に座っているイメージです。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056
No.134:
(4pt)

思ったほど怖くはなかった

評価が高かったので結構怖いのかなと思ったのですが、そこまで怖くなかったです。ホラーにそこまで耐性があるわけではない自分でも夜中に一人で読んで何も気にせずトイレに行けるレベル。ネタバレをせず中身を説明するなら、現実味を出すために派手さを押さえたタイプの某ネット掲示板の怪談話、という感じでした。
派手さはないので、不気味で凶悪な怪物・悪霊も怪異の理屈や詳細を語ってくれる老人も出てきません。しかし、それだけに読んでいて「実際にありえてもおかしくない」という感覚があり、特に山の名前の由来が明らかになるところはじんわりとした不吉な不気味さがありました。加えてプロが書いているものなので文章の上手さは(比べるのも失礼ですが)当然ネット掲示板の比ではなく、話の流れに破綻や矛盾もありません。
唯一、主人公の態度が斜に構えすぎているような感じがしてちょっと引っかかりました。面白半分で肝試しに行った知人達に主人公が「傲慢だ」と嫌悪感を抱く描写が数回あるのですが、その描写がやや上から目線に見えてしまい、その態度もまた傲慢では?とちょっとモヤモヤしました。とは言え作中で主人公自身が「自分も(自分が傲慢だと評した)彼らと同じになってしまっている」と自覚していると思しき一文もあったので、作者が主人公を持ち上げてその態度を棚に上げている訳ではなく、意図してこのような書き方をしたのかな、とも思います。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056
No.133:
(2pt)

この作品は塩なしのゆで卵、醤油の足りない冷奴みたいな内容です。

微妙でした。
この人の本はかなり前に203号室?みたいなタイトルの本を買ったことがありますが、それも微妙でした。
それにも関わらず、祝山は本屋で平積みされていたので不安ながらもつい買ってしまいました。
不安的中。
めちゃくちゃ内容が薄いです。
とにかく文字数が少なすぎます。文庫書き下ろしだからなんですかね...。うすーーいカルピス飲まされてるような気分。
お金出してこの内容だったので、とても残念な気分になりました。
中学生までならイケるのかな...?高校生や大人はきっと物足りないと思います。
これが映画化か...。かなりアレンジが必要な気が...。脚本家さんファイト。

なんでこの登場人物はこんなに間抜けな行動をするの?→全て怪異の仕業です。で片づけるのは都合よすぎて萎えちゃいました。
203号室?も同じような感じで萎えたのを思い出しました。
改めて残穢ってすごく怖くておもしろかったなと思いました。
祝山は残穢には遠く及ばないです。
ほんとに映画化大丈夫かな...。
でも昨今の日本のホラー映画は残念すぎるから大丈夫かも。
残穢と鬼談百景と黒い家を読みなおします。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056
No.132:
(4pt)

じわじわくる

「目嚢」と同じ作者モデルのホラー作家・鹿角南が語り手の小説。個人的には面白かった。どうも加門七海には執拗なアンチが付いてるらしく、Amazonの評価は一様に低いのだが、実話怪談仕立てのホラー小説として読めば平均以上の出来栄えでちゃんとしっかり怖い。廃屋の竹藪の奥にたたずむ仏壇とか、不気味なイメージを喚起する。

とはいえ主人公の語り口がやや説教臭いのが引っかかるところ。自分も面白半分に肝試しに行く連中には「不謹慎な」と眉を潜めがちだが、語り手のチクチク言葉が地味に嫌~な感じで、近くにいたら面倒なタイプだと思ってしまった。不思議と「目嚢」はそうでもないのだが。

祝山の謂れなど詳細は明かされないものの、山の神って大体そんなもんだよなと納得。常人が踏み入っちゃいけない場所がある、それだけ。終盤の神社の種明かしはなかなか怖い。怪異に憑かれた人間の言動のズレも上手く書かれていた。メールの支離滅裂ぶりが……。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056



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