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祝山
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祝山の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全136件 1~20 1/7ページ
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最初から一人称の『私』がクドい口調で持論と批判を展開してくるので読むのかつらかった。 | ||||
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ジワジワと恐怖が滲み寄って、いつの間にか私の隣に座っているイメージです。 | ||||
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評価が高かったので結構怖いのかなと思ったのですが、そこまで怖くなかったです。ホラーにそこまで耐性があるわけではない自分でも夜中に一人で読んで何も気にせずトイレに行けるレベル。ネタバレをせず中身を説明するなら、現実味を出すために派手さを押さえたタイプの某ネット掲示板の怪談話、という感じでした。 派手さはないので、不気味で凶悪な怪物・悪霊も怪異の理屈や詳細を語ってくれる老人も出てきません。しかし、それだけに読んでいて「実際にありえてもおかしくない」という感覚があり、特に山の名前の由来が明らかになるところはじんわりとした不吉な不気味さがありました。加えてプロが書いているものなので文章の上手さは(比べるのも失礼ですが)当然ネット掲示板の比ではなく、話の流れに破綻や矛盾もありません。 唯一、主人公の態度が斜に構えすぎているような感じがしてちょっと引っかかりました。面白半分で肝試しに行った知人達に主人公が「傲慢だ」と嫌悪感を抱く描写が数回あるのですが、その描写がやや上から目線に見えてしまい、その態度もまた傲慢では?とちょっとモヤモヤしました。とは言え作中で主人公自身が「自分も(自分が傲慢だと評した)彼らと同じになってしまっている」と自覚していると思しき一文もあったので、作者が主人公を持ち上げてその態度を棚に上げている訳ではなく、意図してこのような書き方をしたのかな、とも思います。 | ||||
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微妙でした。 この人の本はかなり前に203号室?みたいなタイトルの本を買ったことがありますが、それも微妙でした。 それにも関わらず、祝山は本屋で平積みされていたので不安ながらもつい買ってしまいました。 不安的中。 めちゃくちゃ内容が薄いです。 とにかく文字数が少なすぎます。文庫書き下ろしだからなんですかね...。うすーーいカルピス飲まされてるような気分。 お金出してこの内容だったので、とても残念な気分になりました。 中学生までならイケるのかな...?高校生や大人はきっと物足りないと思います。 これが映画化か...。かなりアレンジが必要な気が...。脚本家さんファイト。 なんでこの登場人物はこんなに間抜けな行動をするの?→全て怪異の仕業です。で片づけるのは都合よすぎて萎えちゃいました。 203号室?も同じような感じで萎えたのを思い出しました。 改めて残穢ってすごく怖くておもしろかったなと思いました。 祝山は残穢には遠く及ばないです。 ほんとに映画化大丈夫かな...。 でも昨今の日本のホラー映画は残念すぎるから大丈夫かも。 残穢と鬼談百景と黒い家を読みなおします。 | ||||
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「目嚢」と同じ作者モデルのホラー作家・鹿角南が語り手の小説。個人的には面白かった。どうも加門七海には執拗なアンチが付いてるらしく、Amazonの評価は一様に低いのだが、実話怪談仕立てのホラー小説として読めば平均以上の出来栄えでちゃんとしっかり怖い。廃屋の竹藪の奥にたたずむ仏壇とか、不気味なイメージを喚起する。 とはいえ主人公の語り口がやや説教臭いのが引っかかるところ。自分も面白半分に肝試しに行く連中には「不謹慎な」と眉を潜めがちだが、語り手のチクチク言葉が地味に嫌~な感じで、近くにいたら面倒なタイプだと思ってしまった。不思議と「目嚢」はそうでもないのだが。 祝山の謂れなど詳細は明かされないものの、山の神って大体そんなもんだよなと納得。常人が踏み入っちゃいけない場所がある、それだけ。終盤の神社の種明かしはなかなか怖い。怪異に憑かれた人間の言動のズレも上手く書かれていた。メールの支離滅裂ぶりが……。 | ||||
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派手な恐怖演出は無いけど、そこが良い。日常の中で異変が起きて、じわじわと侵食される感覚。 侵食してくる"何か"に実体が無いのも良いです。 長編とは書いてあるけど、ライトな文章だし厚さもあまり無いので気軽に読めます。一気読みしてしまいました。 ひとつ引っ掛かるのは主人公くらいです。性格や口調が独特というか、言ってしまえばちょっと痛いです。 「馬鹿が……」とか呟きますし、ティーン向けのキャラ付けだと感じました。気になる人は気になるかもしれません。 | ||||
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淡々と物語は進んでいきます。山場や恐ろしい描写は殆どありません。しかし、「じわ〜っと怖い」のです。 文体も短く簡潔で読みやすい。淡々とした文章ですが、その中に恐怖が潜んでいます。 オススメの一冊です。加門七海の作品は初めて読みましたが、ファンになりました。他の作品も読もうと思わせてくれました。 | ||||
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加門先生の文体には慣れているので主人公のクセあるキャラもスルーして楽しめました(というか途中までエッセイと思って読んでいた) エッセイというか個人ブログと思えばあの人悪い人じゃないんだけど~なんか合わなくて~とだらだら愚痴るところとか中だるみする部分もまあこんなもんかなと そしてそのだるい、どこにでもある日常にすっと差し込まれる怪異が怖い 怪異の正体ははっきりとはわからないけど、それを上回る「あかんやん」を登場キャラたちがやらかすので 「あ、コイツら駄目なんだ」だけははっきり解るのが面白かった クセがあるので万人にはお勧めできませんが私は面白かったです | ||||
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結局、元凶の正体ってなんだったんだろ。それが疑問ではあるが、そこがまた良い。やっぱホラーと山は相性いいな〜 | ||||
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2024年以降に書かれた他の低評価レビューと同じく私も「この本が面白い」という口コミに釣られた一人です ちゃんと面白く無かったから別の本読んだ方が良いと思う 文章が下手だしカギ括弧で頁数稼ぐ小学生の作文みたいだった | ||||
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自分もこの本の主人公のように、心霊スポットと呼ばれる事故物件だの事故現場だのにわざわざ行って面白がってる連中には辟易しているので共感できました。 主人公は度々、関わる人に辛辣な感想を持ち、心で悪態ついたりするので性格がいいとは言い難いですが、 得体のしれないものに果敢に挑んでみては玉砕したり、感情のブレがあるのもある意味人間味溢れてるなと思いました。 ラストの山でのシーンは暑い夏の鬱蒼と茂る山道の情景が浮かんできて没入感がありました。 山は雄大で綺麗ですがどこか畏怖の念を覚える。そんな場所だと再認識できます。 怖いお化けがでたりはしないですが、山の由来や呪われちゃってる人達の変容ぶりだったり末路が恐ろしいです。 夏に是非読みたい1冊です。 | ||||
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文章があまり上手くない。主人公の言動も稚拙で好みではなかったです。 SNSで話題になっていたので購入してみましたが、試し読みを読んでから買うべきでした。 | ||||
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怪異の本体的な化け物は現れず、霊現象や障りが強くなっていくことを淡々と進めるタイプです。 読みやすくて一気にいけます。 祝山の由来についての部分が好きです。 | ||||
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オススメにあがっていたのでサンプルを読んでから購入しました。読み始めから何故かグッと惹かれました。日常の中の「形容し難い恐怖の感覚」を共有しているような、別に読者がそこで体験したわけじゃないのにその感覚が分かるような気持ちになる不思議な作品でした。ゾワッとする場面が多く、ふとした暗がりから、半開きの暗がりのドアの向こうから来るようなじわじわくる怖さがあり楽しめました。 | ||||
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じわじわ怖く、リアリティもあり、期間をあけて3回くらい読んだ。 ひとつ、主人公の心の声やつぶやきがけっこう強めで、クセの強さを感じた。 登場人物の中の、比較的いい関係の女性に対して「(この女もいい加減だよな)」と思ったり、肝試しに行った友人たちに「(てめえらみたいのが、ウロウロするから、こっちが迷惑するんだよ)」と心の中で罵ったり、ちょっと怖…って思った。 でもそれも作者の持ち味?なのか、そういう性格の主人公なのかな? 個人的に気になる文章や言い回しがあったり、独特さやクセの強さは感じた。 | ||||
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ページ数でこれは軽く読めるから夜眠れない時に見ようと買って、なかなか眠れない時に読んだのですが数ページしか読んでないのにこれは夜中に読むものじゃないなと感じお昼に読みました。 思い切り怖がらせるような描写はないのにじわじわと背筋が強ばりました。まさにジャパニーズホラーというか、私が一番苦手な類のホラーです。怖がらせてくるのに何がこわいのかがよく分からない少し分かってもどんどん謎が増えていって輪郭がぼやけるようなそんな感じです。 文章も読みやすかったのでまた暇な時に他の作品も読みたいです。 | ||||
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X(Twitter)でバズってたので買ってみましたがすごくイマイチでした この作品の「文章が洗練されている」というレビューは流石に個人の感想とかいうレベルではなく、端的に誤った認識だと思いますがどうなのでしょう あい並ぶ絶賛を訝しんでしまいます。 ただ、オチの電車での一幕はちょっと好きです | ||||
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1ページに1箇所以上のペースで、言葉選びに引っ掛かりを覚えるポイントが出てくる。 ギリギリ日本語の間違いとまでは言えない、けど……!みたいな表現の連続。 その他にも句読点の打ち方や文章のテンポなどのセンスが尽く合わず、SNSで話題になっていたのでせっかく買ったけど序盤で読むのをやめました。ストレスが凄い。 作者は最近ネット小説から出てきた人なのかなと思って調べたら平成初頭から活動している作家だったのでびっくりした。 | ||||
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同じ作者の別の本(呪の血脈)を読んで面白かったので、評価数の多いこの本を買って読んでみた。まったく怖くなかった。数人の方が書いていらっしゃるように、主人公にも他の登場人物にも魅力を感じなかったが、それでも話自体が怖ければ許せた。まあなんとなく不思議、という程度で、これをホラーと呼ぶのはあんまりだと思う。 | ||||
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文章から山の冷たくて重い空気が伝わってくるみたいな怖さがあった。 派手な場面は無いが、最初から最後までずっと不安みたいなものがあってドキドキしながら読んだ。日本のホラーが好きならきっと記憶に残る面白い本になると思う。 | ||||
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