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祝山
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祝山の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全148件 141~148 8/8ページ
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| 暇つぶし程度に読むつもりが、一気に読み切ってしまいました。 決して、おどろおどろしい異形の物や、怖ろしい幽霊が登場するわけではないのですが、日本人ならではの恐怖の感性を刺激する、肌にじっとりと纏わりつくような、目に見えぬ禍々しいものの恐怖に戦慄を覚えます。 物語の核となる廃墟や山の描写は、容易に場面を頭に描け、匂いまで伝わってくるほどのリアリティがあり、非常に秀逸です。日常的にある風景や小道具から滲み出てくる恐怖の描写も、異常なリアル感を伴っていて、さすがに豊富な恐怖体験を持つ加門七海さんならでは。 ストーリーのテンポも良く、なんでもない明るい日常の一コマがきっかけとなって始まる恐怖が、徐々にその度合いが重く増して行く様も、読んでていて少しも飽きること無く、知らず知らずのうちに話にのめりこんでしまいます。 ラスト部分のシーンは特に印象的で、表現しがたい異世界を垣間見たような気になり、映画化やドラマ化されたら、さぞ・・・と期待してしまいます。 フィクションとしても、かなり読みごたえのあるストーリーであるのに、作者の実体験がベースになっていることが、読み終えた後のなんとも言えない恐怖をさらに倍加させます。 軽い気持ちで心霊スポットに出かける人には、この上ない恐怖を感じる作品でしょう。 | ||||
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| 実話を基にしたホラー小説。視えちゃうホラー作家ならではの作品。 実話の話は知っていたのに、じわじわと追い詰められるような怖さがありました。 主人公がホラー作家なのも妙 すべてが仕組みこまれたような気がします。 加門先生の体験を読んでるような、小説を読んでるのかあいまいな世界だから身近で怖い・・・ 最後にはやられた、と思いました。 実話なの?小説なの?と、めまいを起こすような感覚 怖いです | ||||
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| 2時間ほどで読める、そんな厚くない文庫ですが、濃密な2時間を保証します! ■序盤の一見のんきな会話をすぎると、背筋が寒くなる感覚がずーっと続く。そんな感じで引き込まれました。 ■途中からは、もう読み終えるまで手放せなくなる。トイレ、ベッドの上、台所と、本持ったままうろうろします。部屋の隅の薄暗がりや、窓の外の街灯の影が風で揺れるのとかがいやーな感じで…。 ■中盤、「謎」が解けたとき、がーーんという衝撃を受けました。しかも、それこそがほんとの恐怖の始まりなのです。 ■あとはもう、終わりまで一気です。読み終えるとちょうど真夜中。朝が待ち遠しい。布団かぶって震えて眠りました。 ■作品の筋には触れたくないのですが、いわゆる怨霊とか幽霊とかそんな話ではありません。いかにもありそうな、それでいて説明不能な出来事が次々と。 ■いやな感じ、まがまがしい気配を、ここまでうまく描写した作品はなかなかないのでは。また、じつに読みやすい洗練された文体です。 ■フォークロアとか民俗学がベースにある? 諸星大二郎の「妖怪ハンター」を連想しました。もちろん、こちらには妖怪とか出てこないのですが。 著者の他の作品も好きなんですが、本作は屈指の出来だと思います。代表作でしょう。世界に向けて、日本には『祝山』という怖い小説があります、と胸張って言って良いかも。ぜひ手に取ってみてください。 | ||||
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| 古本で買って一気に読んでしまいました。 エッセイで読んだ事のある話だったのですが、こうして小説にすると恐怖が倍増した気がします。 夜に読んだ事を後悔します。 | ||||
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| 家にいて怖い時ってありますよね? そんな感じにさせる本です。 神社や山の陰惨とした雰囲気・・・・ 変わっていく人格。 以下、個人的な事なのですが これを読んでいるときに私の家の 「家鳴」がひどくて余計怖くなりました。 | ||||
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| かなりの数のホラーを読んできましたが、本書ほど背筋から凍った作品はこれがはじめてです。 他の方のレビューにもあるように、特別盛り上がって話が進んでくわけでもないのに、妙な不気味さと恐怖が常についてまわる・・・・、そんな内容です。 読み終えてからもしばらく周囲の物音に怯えてしまう程、余韻まで含めて完璧なホラーです。 具体的に怖さを言葉にすると、本書の怖さを半減させてしまうので、是非読んでこの恐怖を味わって頂きたいです。 | ||||
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| 直接幽霊とかが出てくるわけではないし、そこまで盛り上がる部分があるわけでもありません。なのにメチャクチャ怖い!実体験を基にして書いているからなのか、現実離れしすぎていない生々しい恐怖が漂っています。物凄く不気味ですね。今までたくさんホラー小説を読んでいますが、夜思い出して怖くなった話はこれが初めてです | ||||
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| いやあ…怖かったです。 実話を元にした小説ということですが、私はその元ネタを作者の語りおろし系の著書で先に読んでいました。ですから話の展開などはある程度想像がつきましたが、なんといっても主人公の感じる理由や根元のわからない『恐怖』が超!生々しい。 著者の作品はエッセイ、あるいは「語りおろし怪談」しか読んだことがありませんでしたが、小説はそれらとは違い情景や心理描写がより細やかで…特に事件の発端となった廃屋の描写は、朽ちて湿った臭気が漂ってくるようでした。 個人的にオカルト系も実話好きですが、これだけ怖がらせてもらえるなら小説もなかなか良いな…と思いました。 もっともこれは著者が日常において『恐怖』を身近に置いておられる方だからだと思いますが。 とにかく一級のホラー小説です。怖がりたい方にお勧めします。なんだか、夢に見てしまいそうですが。 | ||||
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