黒爪の獣



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黒爪の獣 (光文社文庫)
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初公開日(参考)2024年08月
分類

長編小説

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黒爪の獣 (光文社文庫)

2024年08月07日 黒爪の獣 (光文社文庫)

この世ならぬモノに反応する目を持つ悠希と、卓抜した霊能力を持つ水月。 過去に傷を持つ兄妹は、新宿でひっそりと生きていた。 ある日、街の神社に胎児の遺体の一部が置かれる事件が発覚。 新宿に邪悪な呪術が仕掛けられたことが判明する。 何者かの悪意が、街と人に穢れをもたらしている――。 呪を断ち、穢れを祓うべく、兄妹は事件を追う刑事らと闇に立ち向かう。(「BOOK」データベースより)




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黒爪の獣の総合評価:9.50/10点レビュー 4件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(4pt)

【微妙に】詳しい人がラノベっぽい書き方をすると【ネタバレ?】

物事詳しい人は、おそらく日頃からラノベやなろう系小説を読んで
「それは生兵法だーーー!適当書くなー!」
と叫びたいのが根底にあるらしく、正しく詳しく書こうとされる分テンポが悪くなるという欠点がでる。

なのに本作は、視点の切り替えが素早くて上手いせいかあまりそれを感じない。そして登場人物が可愛らしい。
今回途中から出番があまりなかった牧原さんは、やがてはしつこく過去に囚われている悠希を
「何時まで自分を責めれば気が済むの?!まだ生きるんだったら出来ることをやりなさい!ほらほらほら!」
ってガサツに強引にドツいて前を向かせる展開が来そう。
そして占いと科学捜査の間で悩んでいる魚名さんは密室かアリバイかそういうミステリー的なトリック+呪術で占いも誤魔化す犯人が現れて、もしくは偶然そうなって、水月ちゃんと二人であーでもないこーでもないと頭悩ます展開も来そう。

そうそうそう、まず次の話はワンちゃんゲットする話だな、ワンコ、ワンコ。仲間が増える。

こんな風にど素人が勝手に次の展開を考え出すのって、やっぱり登場人物がイキイキしているからだと思う。
黒爪の獣 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:黒爪の獣 (光文社文庫)より
433410388X
No.3:
(5pt)

行き過ぎた自己承認欲求の行方

「祝山」「目嚢」とは一味違う作品です。新宿の神社で発生した怪事件がきっかけで、不思議な力を持つ兄妹、担当した刑事と幼馴染が事件に巻き込まれていきます。兄妹、刑事の人物設定が魅力的。続編を期待させる内容です。
自分を見てほしい、注目を集めたい、無視しないでほしいという「自己承認欲求」というものを、老若男女問わず誰しもが持っているものだと思います。大切なのは「自己承認欲求」を肥大化させたり否定するのではなく、自分の「自己承認欲求」とどう向き合うかではないでしょうか?読み終えてそんなことを考えされられました。
黒爪の獣 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:黒爪の獣 (光文社文庫)より
433410388X
No.2:
(5pt)

書店に置いてなくて、、

近場の書店を何件もまわりましたが置いていなかったのでお願いしました
好きな作家さんなので手元に届いてよかったです
黒爪の獣 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:黒爪の獣 (光文社文庫)より
433410388X
No.1:
(5pt)

2時間オカルトサスペンスドラマ開幕

不思議な力を用いて占い業を営む二人の兄妹が新宿に掛けられた邪悪な呪術に立ち向かう
という物語です
作品のボリュームや登場人物の数が2時間サスペンスドラマやるのに最適だなぁ
と思ったのでレビュータイトルにしてみました
旅行等の移動で3~4時間の時間を潰すのに最適なボリュームだと思います。
また、読み終わった後にどんよりとした後味やトラウマになりそうな恐怖を残す心配のない
心が軽くなるような結末なので安心してお読みください
話の中には作者の呪術に関する知識や”経験”が反映されてるであろう描写が多々あり
作者のファンならニヤリとしてしまうことと思います
作者のファンで無い方にお勧めしたいのは作者のオカルト観が語られてる件でしょうか
オカルト的な現象は確にあるが絶対に盲信してはいけない
疑う心と真偽を検証することを忘れてはいけない
というメッセージは私たちにとってとても大切なことだと思います
作中で登場人物が依頼者のカバンの中身を当てた時、それが霊能によるものなのか
単なるカマかけだったのかは作中で解答が描かれませんでした
そのエピソードを思い返すとき
読者の方々はどちらだと思いますか?
と自分のオカルトリテラシー試されてるような気がしました

他に語りたいところとしては自分は兄妹のキャラクターがとても気に入ったので
この二人を主人公にしてシリーズ化してくれた嬉しいな、というあたりでしょうか。
次回作が描かれて欲しいのでぜひ皆さんも購入して後押しして下さい
黒爪の獣 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:黒爪の獣 (光文社文庫)より
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