(短編集)

ふるさとは岡山にありて怖きもの 岩井志麻子怪談掌編集



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ふるさとは岡山にありて怖きもの 岩井志麻子怪談掌編集 (宝島社文庫)

2024年08月05日 ふるさとは岡山にありて怖きもの 岩井志麻子怪談掌編集 (宝島社文庫)

――「傍目には、とても普通の家庭というか、円満な一家に見えたんですけどね」 志麻子さんと同郷で同世代のとある女性は、志麻子さんの長年のファンで、怪談話のネタになれば、と岡山県の北にある故郷の話を語ってくれた――。岡山、歌舞伎町、東南アジア……著者所縁の土地で自身が集めた、実話系怪談全20話。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(5pt)

現代百物語の再来みたいだったり、時には黒い報告書みたいだったり、という充実ぶり。

恐怖の種類も、恐怖の濃度も異なるさまざまなお話をたくさん摂取出来ました。最短1ページの掌編から、数ページにわたる短編まで。掌編でも盛り上がるのは、現代百物語を読んだ人ならすでにご存知の通りです。最近あった事件(中学生カップルが美人局を大学生に対してはたらいた事件)を思わせる掌編もあり。個人的には週刊新潮の黒い報告書が掌編にて読めるとは!と感嘆。収録作の短編「家族の肖像」の恐ろしさは他に類を見ないです。犯罪者となり、30年以上逃亡している男を父親に持つ主人公の「私」。その事件はネットでも語り継がれていて、「私」は事件の情報をネットで集めてもいる。ある時テレビのニュースで見知らぬ女性が殺害されたニュースを見る「私」。見知らぬはずの被害者の氏名、顔写真を見て恐怖を覚えたのは―。数奇な運命の人物を描いて、恐怖を炙り出す。誰も真似出来ない好短編であり、この作品を読めただけでも本書を買って良かったです。
ふるさとは岡山にありて怖きもの 岩井志麻子怪談掌編集 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:ふるさとは岡山にありて怖きもの 岩井志麻子怪談掌編集 (宝島社文庫)より
4299058151



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