偽偽満州
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偽偽満州の総合評価:
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大義名分と傀儡で出来た国には嘘つき女と嘘つき男が相応しい。 | ||||
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退廃的でエロチックで人生転落していくのに女の情念 なのかそれが不思議と 心地よいような気にさえなってしまう。 最初の頃の岡山シリーズの雰囲気が感じられる作品です。 | ||||
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岩井志麻子の独特の世界をかもし出しています。岡山弁も相変わらずです。後半部分、前半の展開に比べて、少々雑な感じがしましたが、それも、岩井志麻子の世界なのかも? 狂気の匂いもする暗さが、鮮やかな色彩の中で際立っています。 自称活字中毒の私のお勧めです。 蛇足ですが、岡山北部の貧困と残酷なまでの暗さが、岩井作品には、よく登場しますが、住まわれてる方気分悪くしてないかな?! | ||||
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ご存知の方も多いと思いますが、作者の岩井さんは「シベリア超特急3」という映画で満州帰りの女郎を演じています。 おそらくはそこから発想を得て書かれた小説ではないか、と勝手に思っておりますが。 うまい。 本当に岩井さんは読ませます。逃げた情夫を求めて大陸を彷徨する主人公。 かわった娼館にたどり着き、そこで男に無上の快楽をもたらす・・・ 纏足のシナ娘の退廃的な魅力も味わってください。 戦後のことは書かれていませんが、きっと彼女はしたたかに生き抜いたのではないか、と思います。 | ||||
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