夜啼きの森
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点10.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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辰雄は多面的に人間を見たり、貧乏故に人間が薄汚くなったり意地悪になったり下品になったりする事を受容出来ない人間だったのかな?と思った。村人達は皆お世辞にも善人とは言い難いが語り手の視点が変われば良いところもあるし、舞台設定が昭和初期の極貧村である事を考えれば極悪人といえそうな人もいない。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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この作品は1938年に実際に起こった「津山三十人殺し事件」を題材にしたものと思う。 文中に出てくる辰男とは真の犯人である都井睦雄を描写していると思われる。 作品の最後の方では辰男が村人を殺害する場面が出てくるが、犯行の動機を知る私としては理解できるが、背景も知らず初めて読む人にとっては何故犯行に至ったのかの経緯が分からないのではないかと、ストーリーをもう少し掘り下げて欲しかったと思われる。 | ||||
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本著は1938年に起きた津山事件をもとにした半分ノンフィクションの作品。 事件に至るまでの軌跡(犯人が事件を起こすに至る鬱屈)が 冒頭から9割以上に渡って描かれている。 しかし正直、ここが長すぎる。 そして肝心の事件のあらましがほとんど描かれていない。 たえず、他者への妬み・嫉み・悪口と夜這いなどの田舎の慣習が描かれている。 事件に興味がある方はほとんど参考にはならない作品に思う。 | ||||
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"ぼっけえきょうてえ"が凄かったので、同作者の作品を読んでみた。 とにかく読みづらかったです。 岡山弁がかなりキツくてなってたからなのか 淡々とした話作りのためか は分かりませんが(多分両方) 何度も躓き、スラスラと読める作品ではありません。 | ||||
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事件に至るまでの主人公を中心とした人物の心情を暗くネチネチと志麻子節全開で描いています。 それなりに面白く読めましたが、肝心の事件の描写がほとんど無くあっけなく終わってしまったのが少し残念でした。 | ||||
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('・ω・`) アタシがこの著者を知ったのわかなり昔で 『ぼっけえきょうてえ』がホラー大賞受賞してハードカバー版で本屋さんに並んでた頃。 ホラー漫画大好きだから、その延長でジャケ買いして初めてよむ独特の禍々しい岡山弁の古い時代モノホラーっぷりに感心した覚えがあります◎ でも('・ω・`) このひと そのあと出す本書く本全てが 岡山弁、近親相姦、ジリ貧、などなどテーマや舞台や展開がかぶっていて チョット『あれ?』って感じ。 丸で一個の話を別エピソードから綴ったみたく オノレで己の枠を狭めてる感がありありorz 決して クダラナイ作家でわなく才能を感じるだけに 早くなんとか気付いて建て直した方が いいと思う( '∀`)/~~ ………同じ腐臭ワールドばっか読みたくないし | ||||
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