夜葬



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夜葬 (角川ホラー文庫)
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初公開日(参考)2016年10月
分類

長編小説

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夜葬 (角川ホラー文庫)

2016年10月25日 夜葬 (角川ホラー文庫)

ある山間の寒村に伝わる風習。この村では、死者からくりぬいた顔を地蔵にはめ込んで弔う。くりぬかれた穴には白米を盛り、親族で食べわけるという。この事から、顔を抜かれた死者は“どんぶりさん”と呼ばれた―。スマホにメッセージが届けば、もう逃れられない。“どんぶりさん”があなたの顔をくりぬきにやってくる。脳髄をかき回されるような恐怖を覚える、ノンストップホラー。第23回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞作!(「BOOK」データベースより)




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夜葬の総合評価:5.25/10点レビュー 32件。Eランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

夜葬の感想

日本ホラー小説大賞読者賞。
科学が発達した現代において、ホラー小説の怖さや面白さをどのように表現するか気になる所。受賞作品なのと本屋で目に留まったので手に取りました。本書は現代要素のスマホ、アプリと、『リング』をリスペクトしたと感じる「呪いの本」を用いた現代と旧世代のハイブリットを感じる作品でした。

呪いの本に触れると、顔をくり貫く「どんぶりさん」に襲われる。
「どんぶりさん」という名称の語感の良さ、顔をくり貫く気持ち悪さ、スマホに着信通知されるタイムリミット感など、設定はとても良かったです。が、文章や会話文が軽いのが難点。若者口語体なのでオドロオドロしさや緊張感が感じられません。せっかくの「どんぶりさん」の不気味さに対しての緊張感がないので行動や場面がギャグやジョークのようにも感じてしまった次第。

ホラー特有の得体の知れない何かが人外の言葉で喋るという不気味な表現をアプリ通知の文字化けで現していますが、雰囲気が軽いので不気味に見えない。送信者が文字コードをミスったバグかなーとかそんな風に思ってしまった時点で作品にのめり込めていない気持ちになりました。

egut
T4OQ1KM0
No.1:
(7pt)

呪いの本

これぞザ・ホラー!『リング』が呪いのビデオなら、こちらは呪いの本。本を自分が開けると、文字化けした文字が送られてきて、それを読むと目的地に設定され、更にスマホの行き先ナビが起動。何者かが自分に向かって近づいてくるというもの。この近づいてくる感がコワイ。怖いけど先が気になり、一気に読了してしまいました。映像化で見てみたい作品です。

タッキー
KURC2DIQ
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.30:
(3pt)

文章が酷すぎてホラーじゃなくギャグになってる

読者賞に選ばれたのはわかる。逆に言えばプロ作家が審査員の大賞には断じて選出されない作品。致命的なのは文章の下手さ、久しぶりにホラー小説読んでて「文章酷……」と冷めた。
ホラーはいかに話引き込んで怖がらせるか没入感が大事なのに、文章がアレすぎてしばしば萎える。
青臭い三緒と袋田コンビの活躍はなかなか楽しめたし、口は悪いが頼りになる上司の坂口も好きなのだが……。

「しかし、わざわざ眉をお椀の輪郭のように上げて」

ってどんな状況??

「テレビの本質など一度も考えたことがない三緒が言い負かされるのは当然かもしれない。いや、正直に言えば考えたことがないわけではない。むしろそういった意味では、坂口や袋田のほうがよほどそういうものをきちんと考えたことがないのかもしれなかった。」

どっち???てか何が言いたい????

「それ」「あれ」「これ」って指示代名詞も多すぎてイメージが湧き辛く混乱する。

登場人物の一人称視点で進んでるのに、突然神視点(作者の感想)が差し挟まれるのも興ざめ。例えば帰宅後の三緒がシャワーを浴びるシーン

「とにかくいてもたってもいられない彼女は、今日中にこの三冊の本を読み、真実へと距離を縮めると決めたのだ(中略)人が成長する時とは、こういうものかもしれない。特に自分のためではなく、他人のためだというところが実に彼女らしいではないか」

知らねえよ。

残業中の袋田を書いたシーンも同じく

「言葉遣いが不器用な袋田はそれをストレートに伝えることができなかった(中略)そうやって見えないところで努力し、確実に力を付けるタイプの彼は将来人の上に立つ人材なのかもしれない」

いやだから誰だお前。

こんな感じで一人称視点のはずがちょいちょい余計なアナウンス入るせいで、その都度「あ、そうなんすか……」とすんっとなる。
カジュアルなキャラを主役に据えたのはエンタメ的読みやすさを意図してだろうし、そこまで堅苦しい文体は望んでないにせよ、因習村のおぞましい実態が関わる話でこんなお粗末な文章が続出したら脱力するし心置きなく怖がれない。

市原の「~なんですよねぇ」という間延びした口調はひぐらしの大石思い出した。

終盤の「袋田しゃん!袋田しゃん!袋田しゃん!」連呼はふざけてんの?って突っ込んだ。もはやギャグじゃん……。

扱ってる題材は悪くないのに作者の文章力が追い付いてないのが残念だった。
夜葬 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:夜葬 (角川ホラー文庫)より
4041049040
No.29:
(5pt)

恐怖の世界観に引き込まれる

久しぶりの長編怪談。
いわゆる「リング」や「らせん」のように読み終わると疲れる文章。
※いい意味で恐怖に引き込まれる。
集中力最高峰で、終わりまで一気に読める秀作。
今後、最東先生の書籍、読み漁ろうかと思う。
夜葬 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:夜葬 (角川ホラー文庫)より
4041049040
No.28:
(4pt)

細かいことを気にしない人向け

細かいことは考えないで勢いで読める方向けの話だと感じました。
ありがちな内容ですが、最後まで読めました。
下を向けない理由に気づいたときは結構ショックでした。
小説よりも映画向きかなと思います。
言いたいことはたくさんありますが、個人的には嫌いではないです。
夜葬 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:夜葬 (角川ホラー文庫)より
4041049040
No.27:
(4pt)

合う人には合う(面白かった!

レビュー見たら厳しい意見が多いですけど、最初の3行で「ギャーこわい!」ってなる人は是非読んでいただきたいです。
ホラー小説読んでてつい声が出ちゃう人向け(自分がそうです)

謎が謎のままなのも好きですね〜
夜葬 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:夜葬 (角川ホラー文庫)より
4041049040
No.26:
(5pt)

面白かった

なんか面白い、、、。
お風呂で一気読みしました。
夜葬 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:夜葬 (角川ホラー文庫)より
4041049040



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