夜葬
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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日本ホラー小説大賞読者賞。 | ||||
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これぞザ・ホラー!『リング』が呪いのビデオなら、こちらは呪いの本。本を自分が開けると、文字化けした文字が送られてきて、それを読むと目的地に設定され、更にスマホの行き先ナビが起動。何者かが自分に向かって近づいてくるというもの。この近づいてくる感がコワイ。怖いけど先が気になり、一気に読了してしまいました。映像化で見てみたい作品です。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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王道感染系ホラーです。結末にたどり着くまでは恐怖はしっかりあるんですが、オチは間が抜けてしまった。凶器としてのシャベルは確かに怖いけど、伝承(?)としてシャベルというのは無理矢理過ぎてちょっとがっかりでした。 あとは文章力というか語彙力というか、言葉選びがしっくりこなかったり、キャラクター設定や会話運びが不自然だったりというのが(特に序盤で)あって、その稚拙さが気になって読書がスムースにいかない気持ち悪さがあった。度々出てくる、登場人物の会話がめちゃくちゃでそれに対してさらに他の登場人物がツッコミを入れるみたいな描写必要なのか…? | ||||
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最後まで楽しめました、ホラー小説は鬱エンドが基本ですね。袋田さんのキャラいいなぁ。 | ||||
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どんぶり様のルールがよくわからないことと、その割に強力であることがあまり納得できない。しかし物語のテンションが高く、意外と読みやすかった。主人公?の語り手があまり魅力的でないのもやや残念。最後まで生き残る坂口に全てまとめることができなかったのかな?まあ読んでる間は楽しめた。 | ||||
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始まって数ページで独特の言い回しに目が滑るすべる……しかし進むにつれてなぜか気にならなくなりました。 内容は面白かったです! この先どう転がるんだろ〜って一気に読み進めてしまいました。 他の作品も読んでみたいです。 | ||||
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読者賞に選ばれたのはわかる。逆に言えばプロ作家が審査員の大賞には断じて選出されない作品。致命的なのは文章の下手さ、久しぶりにホラー小説読んでて「文章酷……」と冷めた。 ホラーはいかに話引き込んで怖がらせるか没入感が大事なのに、文章がアレすぎてしばしば萎える。 青臭い三緒と袋田コンビの活躍はなかなか楽しめたし、口は悪いが頼りになる上司の坂口も好きなのだが……。 「しかし、わざわざ眉をお椀の輪郭のように上げて」 ってどんな状況?? 「テレビの本質など一度も考えたことがない三緒が言い負かされるのは当然かもしれない。いや、正直に言えば考えたことがないわけではない。むしろそういった意味では、坂口や袋田のほうがよほどそういうものをきちんと考えたことがないのかもしれなかった。」 どっち???てか何が言いたい???? 「それ」「あれ」「これ」って指示代名詞も多すぎてイメージが湧き辛く混乱する。 登場人物の一人称視点で進んでるのに、突然神視点(作者の感想)が差し挟まれるのも興ざめ。例えば帰宅後の三緒がシャワーを浴びるシーン 「とにかくいてもたってもいられない彼女は、今日中にこの三冊の本を読み、真実へと距離を縮めると決めたのだ(中略)人が成長する時とは、こういうものかもしれない。特に自分のためではなく、他人のためだというところが実に彼女らしいではないか」 知らねえよ。 残業中の袋田を書いたシーンも同じく 「言葉遣いが不器用な袋田はそれをストレートに伝えることができなかった(中略)そうやって見えないところで努力し、確実に力を付けるタイプの彼は将来人の上に立つ人材なのかもしれない」 いやだから誰だお前。 こんな感じで一人称視点のはずがちょいちょい余計なアナウンス入るせいで、その都度「あ、そうなんすか……」とすんっとなる。 カジュアルなキャラを主役に据えたのはエンタメ的読みやすさを意図してだろうし、そこまで堅苦しい文体は望んでないにせよ、因習村のおぞましい実態が関わる話でこんなお粗末な文章が続出したら脱力するし心置きなく怖がれない。 市原の「~なんですよねぇ」という間延びした口調はひぐらしの大石思い出した。 終盤の「袋田しゃん!袋田しゃん!袋田しゃん!」連呼はふざけてんの?って突っ込んだ。もはやギャグじゃん……。 扱ってる題材は悪くないのに作者の文章力が追い付いてないのが残念だった。 | ||||
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