ずうのめ人形



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初公開日(参考)2016年07月
分類

長編小説

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ずうのめ人形 (角川ホラー文庫)

2018年07月24日 ずうのめ人形 (角川ホラー文庫)

その物語は、人を殺す――。『ぼぎわん』に続く、比嘉姉妹シリーズ第2弾! オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。迫りくる死を防ぐために、呪いの原稿の謎を解け。新鋭が放つ最恐ミステリ!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

ずうのめ人形の総合評価:8.27/10点レビュー 138件。Bランク


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(7pt)

ずうのめ人形の感想


 あるライターの死、傍らにあった原稿、それを読んだものもまた死に至り、読んだものだけ見える人形、迫る人形、残された時間は4日。

原稿に書かれた「ずうのめ人形」なる都市伝説を巡り、新人ライターの藤間と前作で結ばれた野﨑と真琴が奮闘していく。 物語の大部分が「ずうのめ人形」の書かれた過去の時間軸とそれを読み対策を練る現在の時間軸を交互に展開するという手法を取り、幕間的に挟まる謎の記述など随所にミステリ的な技巧が見て取れる。 呪いの源を叩くために人を殺すまでに膨張した悪意の出どころを探す彼ら、それは殺人事件の捜査のような論理性は無いにしろ一種の謎解きであることに変わりはない。 そして少なくとも読者に対しては数多の伏線が見え隠れしている。 終盤の展開に驚かされ途中に挟まった意味深な記述の意味を知る時の歓びはミステリそのもの、前作の「ぼぎわん」からホラー色を一切薄めることなくミステリ調の作品に昇華された一作。

りーり
9EDFH0HC
No.1:
(6pt)

土台あってこそ

作中には『リング』や『残穢』など有名なホラー作品を上げて怪異の説明をするのだが、具体的な作品名を出したことでそれらの作品が与えている印象に少々寄りかかりすぎたような気がする。加えてある人物が『サダコ』と呼ばれるので、尚更でやりすぎだと思う。
時代背景が分かりやすい事や現実に起こっているような感覚を得られるのは良かった。けれど作品名や『サダコ』がなかったとしたら『ずうのめ人形』自体の怖さが文章量としてもインパクトとしても薄い。
上記の点は不満だけれど、原稿を読みながら呪いに蝕まれていく主人公と一緒になって読み進められて、飽きずに一気読みできて面白かった。
孤独こそ一番の呪いを生み出す感情なのかと思った。

まめ
8SLBJC0D
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.136:
(5pt)

面白い

学生の頃は腐るほど読んだ小説、大人になってから足が遠のいていたけど……ぼぎわんが、来るで情熱が戻ってきました!
仕事の合間にチマチマ読んでずうのめ人形もあっという間に読み終えてしまいました。ああ、私もホラー・オカルトが大好きな人間だったなぁと里穂とは逆に大人になってからホラー・オカルトが大好きな気持ちを取り戻しました。
ぜひ読んでください!
ずうのめ人形Amazon書評・レビュー:ずうのめ人形より
4041043557
No.135:
(5pt)

自動追跡型のスタンド

小説ならではの面白さで、映像にしたら最初からネタバレが多くなっちゃうかもしれませんね
ずうのめ人形はスタンドでした笑
ずうのめ人形Amazon書評・レビュー:ずうのめ人形より
4041043557
No.134:
(3pt)

ホラーとしては薄いし、ミステリとしては都合が良すぎるかな

偶然、登場人物の姉妹が関わってくるとか、
同じようなタイミングで、偶然、登場人物の娘の仇であることが判明するとか、ちょっと脚本優先のご都合主義が過ぎるかなぁ。
性別や名前のミスリードなんて、ありふれたトリックですしねえ。
ホラーとしての描写は薄いし、なんかどっちつかずの中途半端な印象ですね。

多くの人が生理的に嫌悪するであろう気持ち悪い人間を
書かせると上手いなぁとは思いました。

小説の作者しかり、その両親しかり。
ずうのめ人形Amazon書評・レビュー:ずうのめ人形より
4041043557
No.133:
(5pt)

おもしろい

答え合わせパートが面白すぎる
ずうのめ人形Amazon書評・レビュー:ずうのめ人形より
4041043557
No.132:
(5pt)

すごい緊張感

小説を読んでいてこんなに手に汗握ったのは初めてです。
自分が小学生の時にもずうのめ人形のような創作都市伝説が流行っていたので色んな意味でゾクッとしました。
肝心の怪異についてはものすごい超常現象を起こすのでそこはファンタジー感が否めないのですが、
緊迫した場面の表現が凄まじく、とくに里穂の父親が家に訪ねてきた所が一番怖かったです……オバケより怖かった。歪んでる人間の解像度高すぎです。

怪物の正体など細かい設定があればよかったと思うんですが
人間ドラマが面白すぎたのでもはや怪異はオマケのようでした。
シリーズ全部読みたいです。
ずうのめ人形Amazon書評・レビュー:ずうのめ人形より
4041043557



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