(短編集)
ぜんしゅの跫
- 通り魔 (99)
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全1件 1~1 1/1ページ
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五つの短編集。前半の作品は、ホラー要素がありつつも、オチはブラック色の強い作品で、タイトル作は、最初はホラーと思いつつ、比較的ホラー要素は控えめ。タイトル作の琴子と真琴の姉妹がやっぱりいい!その前の赤い服の作品はホラー要素たっぷりでよかったですけど、タイトル作のような、ほっこりくる作品もいいなあと改めて思いました。 | ||||
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このシリーズはかなりえげつない展開が特徴的で、キャラたちが容赦なく次々死ぬのですが、救いある部分も僅かにあるんですよね。 主にメインキャラの「比嘉真琴」。 この荒んだ世界観の中で自らも辛い境遇にあるにも関わらず、常に善性を保ち無償で人助けをする人間です。 そして彼女によって救われている人たちがいるわけです。 凄惨さ一辺倒ではないのが読者にしても辛過ぎず助かる部分でもあるわけですね。 ところが本作の第一話はそのわずかな救いの部分を一つずつプチプチ潰していくという、中々にキツい内容でした。 一作目から読んできた身としては「あー、こうなっちゃうんだ」と素直に悲しかったですね。 ただこの「聖域」の無さがこのシリーズに緊張感を与えているのかもしれません。 今回、妹の為に頑張る琴子がある意味最大の見どころですね。 頑張って「お姉ちゃん」してて可愛らしいです。 このシリーズでこういう描写は珍しいですよね。 | ||||
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五篇を収めた中・短編集。二番目に置かれた「わたしの町のレイコさん」はいまいちでしたが、ほかの作品は面白かったですね。 なかでも、途中から思いがけない方へと逸(そ)れていく話の意外性に惹かれた「鬼のうみたりければ」、化け物の正体を知った瞬間の腑(ふ)に落ちる感が忘れ難い中篇「ぜんしゅの跫(あしおと)」、この二篇がとてもイケてました。 また、本書を読む前に、【比嘉(ひが)姉妹】シリーズの他作品『ぼぎわんが、来る』『ずうのめ人形』『などらきの首』は読んでおいたほうが良いと思います。その三作品に登場した人物が本書の中に出てきたり、話そのものと深く関わってきたりするからです。 本書収録の各作品の初出は、以下のとおりです。 | ||||
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どの話も面白かったけど一話目の鏡はこのシリーズの登場人物が好きな自分にはキツイものがあった。 鏡が見せた夢はもうほぼ確実に現実になるのだろうな。知紗ちゃんはああなって、真琴はたぶんもう亡くなっていて、、、ゾッとするのと同時に悲しい気分になりました。 | ||||
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1話目の不気味さ不条理さはわからない。 表題作ってアクション多いけど 丈夫ね皆さん方。 主人公達の性格がイマイチ ピントこない。 ボギワンで受けた印象と違うんだよね。 | ||||
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澤村伊智先生ならではの作品! ファンにはたまらないです、私は遅ればせながら読み終えました。 | ||||
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