(短編集)

異常快楽殺人



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初公開日(参考)1994年11月
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異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)

1999年07月31日 異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)

昼はピエロに扮装して子供たちを喜ばせながら、夜は少年を次々に襲う青年実業家。殺した中年女性の人体を弄び、厳しかった母への愛憎を募らせる男。抑えがたい欲望のままに360人を殺し、現在厳戒棟の中で神に祈り続ける死刑囚…。無意識の深淵を覗き込み、果てることない欲望を膨らませ、永遠に満たされぬままその闇に飲み込まれてしまった男たち。実在の大量殺人者七人の究極の欲望を暴き、その姿を通して人間の精神に刻み込まれた禁断の領域を探った、衝撃のノンフィクション。 (「BOOK」データベースより)




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異常快楽殺人の総合評価:8.37/10点レビュー 60件。Cランク


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No.60:
(4pt)

興味本意で読まない方がよい

「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」という言葉がある通り、何かに病んでいる人や、まだ考えが未熟な方、耐性のない方はあまり読む事をお薦めしない。

自分の意識をしっかり持って読まないと、あちら側に引き摺り込まれてしまうかもしれません。

ゲームや映画でもあるのだから、こうした書籍にも、「R指定」を付けた方かよいのではないでしょうか。

この著者はホラー専門なので残酷描写はそれなりに脚色された部分も多いだろうが、犯人の動機やそれに付随する家庭環境など、大きくは間違っていないんだろうな。という感じです。

残酷な描写がとても上手く書かれているので、想像するのも容易で、絶対に未成年の子供には読ませないでほしい。

この本を読んだ人は「シリアルキラー」は何故そのような暴挙に及んだのか等、少なからず興味があるのでしょう。
私もその一人ですが。

普通の人ならば、こんなタイトルの書籍は絶対に読まないだろうし、一生手に取ることもないだろう。

それを読むという事は、死ぬまで必要の無い知識が一瞬にして自分の中に流れ込んでくるということです。

また、もし子育てを心配しての事ならもっと為になる良い書籍は沢山あります。
こちらにも子育てに関する内容も記されてはいます。
描かれた子育てや環境は事実であるかもしれないが、地球規模で考えても極希な歪な環境であり、現実的ではないので参考にならないと思います。

そんな事は関係なく単純に読みたいだけだ、と言うのなら先にも書いたように「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」という言葉を念頭に置いて覚悟して読んでほしい。

ミイラ取りがミイラにならないように祈ります。

決して気分の良いものではないですから。
そして、決して子供の手の届かない所に保管してください。
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)より
4043486014
No.59:
(5pt)

悲しい話

私は犯罪関係の本をよく読むのですが、たまに猟奇的な描写をが出てくると、その鮮烈さに打たれて興味津々に読んでいました。しかしこの本にはそのような描写が全ページに渡って記載されており、この私でさえも気持ち悪くなったほどです。グロいものが苦手な人は読まない方が良い。
こうして怖いもの見たさで購入した本ですが、ありえないほど劣悪な家庭で育った少年達が哀れすぎて、殺人鬼と化すのも仕方の無いように思えたりと、深く考えさせられる本でした。

なぜ猟奇殺人が起きるのか。仄暗い真実に迫る内容です。「被害者可愛そう」で終わらせてはいけない、殺人鬼の本質から目を逸らしてはいけないと思います。
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)より
4043486014
No.58:
(5pt)

想像以上

想像の上を行く内容でした!
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)より
4043486014
No.57:
(3pt)

まあまあ

まあまあかな。
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)より
4043486014
No.56:
(5pt)

肉を食べるのを躊躇する

ジョン・ゲイシーにエド・ゲイン、アルバート・フィッシュそしてジェフリー・ダーマーetc..
彼らの幼少期は、そんじょそこらの折檻とは訳が違う。
日本でも近年では恐ろしい子供への虐待が明るみにされてきているが、昔とは違って警察に届けて保護して貰える。
しかし、今から40数年前は『家庭のことは家庭で』というのがアメリカでも日本でも一般的だった。
家庭内で起きてる事で、その時に上記に記した彼らを救うことが出来たら、彼らは一般的な極々「普通の人」として過ごせることは出来ただろうか。

人を人と思わずに、その残虐な手口で人を殺めていくのに何も感じていない。

彼ら曰く『仕方ないから消した』とか『言うことを聞かないからやった』だとか、果ては『自分のものにしたかったから』というある意味『自分のものにしていく』様は狂気的である。

この一冊の本を読み終えるのに約2ヶ月近くかかった。
購入された方はスラスラとページを捲って読んでいけたのだろうか?
『そうですか。なるほどー』等と簡単に理解しながら読むなんて到底無理な話だった(苦笑)

作者自身も、この本を書いてる時に
『家族に性格が変わったとまで言われたのが語り草になってる』とのこと。

何せ、「普通」と言う二文字がこのキャラクター達からは出てこないのだから無理はない。
様々なキャラクターが出てくる中でも特に恐ろしかったのはチカチーロでした。
最早彼は、人の皮を被った悪魔である。
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)より
4043486014



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