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(短編集)

異常快楽殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
異常快楽殺人
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)

異常快楽殺人の評価: 4.18/5点 レビュー 60件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全60件 1~20 1/3ページ
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No.60:
(4pt)

興味本意で読まない方がよい

「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」という言葉がある通り、何かに病んでいる人や、まだ考えが未熟な方、耐性のない方はあまり読む事をお薦めしない。

自分の意識をしっかり持って読まないと、あちら側に引き摺り込まれてしまうかもしれません。

ゲームや映画でもあるのだから、こうした書籍にも、「R指定」を付けた方かよいのではないでしょうか。

この著者はホラー専門なので残酷描写はそれなりに脚色された部分も多いだろうが、犯人の動機やそれに付随する家庭環境など、大きくは間違っていないんだろうな。という感じです。

残酷な描写がとても上手く書かれているので、想像するのも容易で、絶対に未成年の子供には読ませないでほしい。

この本を読んだ人は「シリアルキラー」は何故そのような暴挙に及んだのか等、少なからず興味があるのでしょう。
私もその一人ですが。

普通の人ならば、こんなタイトルの書籍は絶対に読まないだろうし、一生手に取ることもないだろう。

それを読むという事は、死ぬまで必要の無い知識が一瞬にして自分の中に流れ込んでくるということです。

また、もし子育てを心配しての事ならもっと為になる良い書籍は沢山あります。
こちらにも子育てに関する内容も記されてはいます。
描かれた子育てや環境は事実であるかもしれないが、地球規模で考えても極希な歪な環境であり、現実的ではないので参考にならないと思います。

そんな事は関係なく単純に読みたいだけだ、と言うのなら先にも書いたように「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」という言葉を念頭に置いて覚悟して読んでほしい。

ミイラ取りがミイラにならないように祈ります。

決して気分の良いものではないですから。
そして、決して子供の手の届かない所に保管してください。
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4043486014
No.59:
(5pt)

悲しい話

私は犯罪関係の本をよく読むのですが、たまに猟奇的な描写をが出てくると、その鮮烈さに打たれて興味津々に読んでいました。しかしこの本にはそのような描写が全ページに渡って記載されており、この私でさえも気持ち悪くなったほどです。グロいものが苦手な人は読まない方が良い。
こうして怖いもの見たさで購入した本ですが、ありえないほど劣悪な家庭で育った少年達が哀れすぎて、殺人鬼と化すのも仕方の無いように思えたりと、深く考えさせられる本でした。

なぜ猟奇殺人が起きるのか。仄暗い真実に迫る内容です。「被害者可愛そう」で終わらせてはいけない、殺人鬼の本質から目を逸らしてはいけないと思います。
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No.58:
(5pt)

想像以上

想像の上を行く内容でした!
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No.57:
(3pt)

まあまあ

まあまあかな。
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No.56:
(5pt)

肉を食べるのを躊躇する

ジョン・ゲイシーにエド・ゲイン、アルバート・フィッシュそしてジェフリー・ダーマーetc..
彼らの幼少期は、そんじょそこらの折檻とは訳が違う。
日本でも近年では恐ろしい子供への虐待が明るみにされてきているが、昔とは違って警察に届けて保護して貰える。
しかし、今から40数年前は『家庭のことは家庭で』というのがアメリカでも日本でも一般的だった。
家庭内で起きてる事で、その時に上記に記した彼らを救うことが出来たら、彼らは一般的な極々「普通の人」として過ごせることは出来ただろうか。

人を人と思わずに、その残虐な手口で人を殺めていくのに何も感じていない。

彼ら曰く『仕方ないから消した』とか『言うことを聞かないからやった』だとか、果ては『自分のものにしたかったから』というある意味『自分のものにしていく』様は狂気的である。

この一冊の本を読み終えるのに約2ヶ月近くかかった。
購入された方はスラスラとページを捲って読んでいけたのだろうか?
『そうですか。なるほどー』等と簡単に理解しながら読むなんて到底無理な話だった(苦笑)

作者自身も、この本を書いてる時に
『家族に性格が変わったとまで言われたのが語り草になってる』とのこと。

何せ、「普通」と言う二文字がこのキャラクター達からは出てこないのだから無理はない。
様々なキャラクターが出てくる中でも特に恐ろしかったのはチカチーロでした。
最早彼は、人の皮を被った悪魔である。
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No.55:
(5pt)

あとがきもよい

興味深く一気に読み終えてしまったが、事実をストレートに書いているため、人によってはその過激さに辛さを感じる人もいるかもしれない。ただ、なぜこんな殺人鬼が生まれてしまったのか?という理由や問題提起がしっかりと書かれているため、「なんて残酷な殺人鬼がいたんだ」という他人事のような印象に留まらず、考えさせられる形がすごくいいと思った。
個人的には、うんうんと頷きたくなるようなあとがきも印象的でよかった。ノンフィクション作品の中でも非常にクオリティが高く、それでいてグングン読み進められる文章だった。
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No.54:
(5pt)

印象に残る言葉

殺人者たちの苦悩や、残虐性が湧き上がるような心理描写が素敵でした。
「殺意が噴きこぼれそう」という言葉がなぜか忘れられません。
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No.53:
(1pt)

誰の性なのか

快楽殺人と言えど、こちらから見たらただの地獄絵図です。当の犯人らは快楽どころかやはり地獄の真っ只中にいて、いつ助けを求めるやらと。殺人者になるきっかけは様々だが、こちらから見ると知性が大人になり切れない子供のようだと。人間の常識、非常識なんてクソ喰らえとばかりに屈託のない笑顔で沢山の子供たちや被害者に近づいた悪魔に糞野郎と呟いてしまった。

精神の病だと考えると難しくて解りませんし、解らない事を理解することは不可能だと心底思う。身体、性別、精神の問題だと思うが、脳障害のケースも。犯人が被害者だったとしても救われない。

読みやすいのに読み難くて大変困りました。もう一度読む事はないでしょう。人間は狂っているのではなく狂うということ。せっかくの人間の性や営みを台無しにする我がままな人殺しがいなくなることと、世界中に蔓延している精神病が少しでも減る事を望みます。読み終わったら十字架を背負ったキリストが見えた、参りました。
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No.52:
(4pt)

ちょっと面白い

暇つぶしにいいです
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No.51:
(5pt)

猿とか食べると脳がスポンジ化するので辞めましょう

歴代のシリアルキラーの時系列を書籍にしました。
幼少期のトラウマや虐待によって脳に障害が起こり感情の起伏が激しくなると現在の医学では判明しているが、当時の医学では詳しく判断出来なかったのだろう。

殺害方法よりも人格形成に重きを置いているので、グロテスクさに重きを置いた映画やテレビで得た知識により肉付け出来るようになります。
この本を読む事で猟奇殺人による脳の興奮だけでなく、様々な側面から物事を見れるようになります。
猟奇殺人に興味があるお方は必ずその人物が描かれた書物を沢山読んでみてください。
これが地頭が良くなるコツです。
本書は多少脚色されているのでラストのエピソード等は事実と異なる場合がありますが、それは作者のシリアルキラー達に対する敬意と思ってます。

余談ですが
人間やそれに近い遺伝子の例えば猿とかオランウータンとかの肉は食べない方が良い。
遺伝子レベルで細胞が破壊されるからだ。
狂牛病の様に脳ミソがスポンジの様にスカスカになって立つことはおろか会話もまともに出来なくなります。

例えば、BSE(狂牛病)は乳牛の餌の中に牛の骨粉や脊髄やらをパウダー状にして混ぜたことから始まる。
理由はそうすると乳の出が良くなるからだ。当然クールー病になりヘタレ牛となったのは有名な話でこれの人間バージョンが起こるのだ。

しかし、彼らの知識を拝借して説明すると人間の手は格別だそうだ。
細かい動きをする部分と言うのは神経が沢山通っており筋肉繊維がしなやかだからだとか。
ほら、熊の手って高級珍味って言われるじゃないですか?
あれって冬眠する時に手にハチミツを塗ってそれを舐めながら冬を超すからとか…机上の空論ですが。
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No.50:
(5pt)

素晴らしい本でした

超有名な殺人鬼を描いたウィキペディア的なものだと思っていたが、そんなライトなもんじゃあない。
殺人鬼の生い立ち、家族、時代背景、殺人の模様を詳しく調べられている。
殺人に至るまで、なぜそうなってしまったのか考えさせられる。
生い立ちだの戦争だのは殺人の言い訳にはならないし皆が皆そうなるわけでもないが、同情する。
自分が犯罪者になってないのは、たんに運がよかっただけのこと。感謝しないと。
素晴らしい本でした。ありがとう。
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No.49:
(4pt)

小説仕立ての描写が特色

『悪魔のいけにえ』『羊たちの沈黙』『IT』といった有名ホラー映画のモデル、素材ともなった、特異な犯行で知られる七人の殺人者たちを、記録をもとに調べあげたノンフィクション集で、それぞれ40ページ前後があてられている。彼らの犯行や成長過程における出来事や警察による捜査などを、グロテスクな小説作品を得意とする作者が、周囲の人物や犠牲者のセリフもまじえつつ小説風に仕上げ、読み手に臨場感を与える点が大きな特色。そのほか、各章ごとに類似の犯罪者や、犯罪心理の分析などを紹介しながら、犯行の特徴を解説する。

本書のテーマとホラー作家による著述であることから、当然おびただしい数の残酷なシーンが次々に登場し、グロテスクさとその量の多さは著者の小説作品に優るとも劣らず、読み手によっては読み続けること自体が苦痛になるおそれがある。そして、このような類をみない犯罪を犯した加害者たちの共通点としては、やはりというべきか、生育過程において彼ら自身が被害者であったことが指摘されている。とくに『羊たちの沈黙』のレクター博士のモデルとなったルーカスについては、その凄絶な半生に言葉を失う。また、いずれの章でも、犯行の特徴として多寡の違いはあっても、人肉食について触れられることも共通する。

記録を重視したノンフィクションを期待される向きには合わない恐れがある。以降は各章(犯人たち)の概要。
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【1.人体標本を作る男/エドワード・ゲイン】
米。1957年に逮捕。自宅には"人体部品の山"が見つかる。多くは墓地から掘り起こしたもの。認められた殺人は二件で、本書内では最少。遺体の皮膚加工などが、映画『悪魔のいけにえ』等のモデルとされる。
【2.殺人狂のサンタクロース/アルバート・フィッシュ】
米。1934年に64歳で逮捕。幼い子供を次々に誘拐し殺害する。自供では400人とされる。親しみやすそうな老人にしか見えないため怪しまれなかった。
【3.厳戒棟の特別捜査官/ヘンリー・リー・ルーカス】
米。1983年に逮捕。『羊たちの沈黙』レクター博士のモデル。全米30州で米国史上最多の360の殺人を犯したとされる。本書では母による壮絶な虐待の様子や、犯罪組織との関わりが描かれている。
【4.ベトナム戦争は終わらない/アーサー・シャウクロス】
米。1989年逮捕。「ベトナムにいた一年が、俺にとっては最高に幸せな時期だった」。帰国後しばらくすると各種の犯罪に手を染め、逮捕・釈放の後に11人の連続殺人を犯す。
【5.赤い切り裂き魔/アンドレイ・チカチロ】
ソ連。1990年逮捕。少女を中心に53人の女性と少年を殺害。ソ連体制を原因とする捜査の不備もあって、捜査開始から逮捕までに7年以上を要する。その間、複数の冤罪逮捕者とそれを原因とする自殺者を出す。
【6.少年を愛した殺人ピエロ/ジョン・ウェイン・ゲーシー】
米。1978年逮捕。ボランティアとして道化に扮する機会が多く、映画『IT』のモデルとされる。床下から多数の遺体が発見され、近隣にたびたび聞こえていた悲鳴は拷問に苦しむ少年たちの叫びだった。多重人格を主張。
【7.人肉を主食とした美青年/ジェフリー・ダーマー】
米。1991年逮捕。警察に助けを求めた男をきっかけに逮捕。強烈な異臭を放つ彼のアパートからは最終的に17体の遺体が押収された。部屋の食品はスナック菓子程度で、ダーマ―は人肉を主要な食料としていた。
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No.48:
(4pt)

シリアルキラー入門本としては良い

ゴシップ誌と三流記事を鵜呑みにした(今日ではほぼ確実に事実でないとされる)エピソードが散見されるが、
シリアルキラーに触れるきっかけの本としては非常に読みやすい部類。素人には敷居の高い犯罪心理学の専門書は多数あるが、
本書は再現ドラマを観る娯楽作品感覚で楽しめた。
しかしガセネタとはいえ、現在のネット社会とは程遠い時代にこれだけの情報収集をした著者の執念が凄まじい。後書きで外国人スタッフの一人がカウンセリングを受けなければという段階までノイローゼになった、とあったが納得。
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No.47:
(5pt)

読みやすかった

この手の書は初めての購入です。
ヌードの表紙なので、ネット時代になり良かった。書店では少し恥ずかしい。
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No.46:
(4pt)

シリアルキラーについて詳しく・わかり易く解説されたほぼノンフィクション

以前からシリアルキラーの犯罪に興味があり、幾つもの書籍を読み漁ったのですが、当書は自分の行動範囲内の書店に並んでいなかったのもあり、読みたくても中々手を出せずにいた1冊でもあります。
正直に言って読み応えは抜群に良いです。
犯罪史実としての時系列やそれぞれの事件のあらまし等は割と詳細に書かれているし、ただ事件の様子を記載しただけではなく読者に読み易い形で多少の物語っぽく犯罪者やその家族・関係者の会話等も書かれているので年表や教科書のようなただの説明文に止まる事も無く読み物としてのエンターテイメント性も備えているので読み始めると夢中で読める感覚・ニュースなんかでは〈こんな事件があった〉〈犯人が捕まった(その後は無責任に薄っぺらく騒ぎ立てる)〉〈(忘れた頃に)最終的にこんな刑に処されました〉程度でスッキリしないが事件のあらまし意外にも(多分こうだから起きたんだろう)という考察・犯行の手口やディテール・最終的にこうなった・現在ではこうだとか、現時点から振り返った視点でも書かれている点もあり納得出来る情報・そして、何よりも犯行の手口やディテールの部分に付いてくる怖いもの見たさ的な興味と信じ難い凶行についての嫌悪感…胸糞の悪さも兼ね備えているのは出来栄えとして素晴らしいのだと思います。
ただ、起きた事件は正に現実に起きたノンフィクションだと思いますが、色々な書物を読み漁っていると表現の違いで同じ事を説明していてもガラッと雰囲気が変わってしまうものもあり、最初に触れているエド・ゲインの話でもある書物では〈墓場から死体を掘り起こしてハンドメイドで屍体を加工して作った奇妙なアイテムを使って夜な夜な踊り狂った〉とあり、また別の書物では〈エド・ゲインは何人もの人を殺した大量殺人犯のように言われるが、実は墓場から掘り起こした遺体の数が多いだけで実際に殺人を犯したのは数える程しかいない〉とあり、家族(特に母親)との関係が書かれている本と全く家族には触れていない本もあり、当書のように筆者が書いた会話言葉のようなセリフがあったりするとパッと見の印象も違えばどこまでが厳密な事実でどこからが脚色なのかわからないという部分もあり、あえてほぼノンフィクションと言わせて頂きたいですね。
筆者や本に仕立て上げるまでの関係者が異常な案件に関与するから疲労や心身の消耗は押し並べて察するに余りある部分はあるが、個人的にはもっと沢山のシリアルキラーの話を読みたかったので……叶わぬ願いとは知りつつも物足りなくて星は1つ減にさせて頂きました。
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)より
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No.45:
(5pt)

平山先生作品ではこれが好き

ノンフィクションです。
お馴染みのシリアルキラーの、生い立ちからしっかり書かれています。

人を殺した人を擁護するなんて、絶っっっ対にいけないとは思うのですが……
えげつない家庭環境で育った人が多く、まともに育つ方が異常とも言える両親ばかりでした。

他にも戦争帰りのノイローゼから犯罪を繰り返す人達も居て、色々と考えさせられる作品。

ホラー小説といえば、殆どが逃げる側の視点で書かれていますが、
被害者ではなく、シリアルキラー側の心理も詳しく書かれていて、珍しいので一度色んな人に読んで欲しい作品。 
ススメにくいけど……

一番世間が知らなきゃいけないのは、被害者遺族の気持ちや苦しみだとは勿論思います。
でも如何にしてシリアルキラーが生まれるかという面も知っておく事も重要なのでは?と考えさせられた。

全部悲しいです。
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)より
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No.44:
(5pt)

買って良かった

かなり描写がエグいがエンターテイメント的な要素も含む文体で良かった
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)より
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No.43:
(3pt)

ノンフィクションではない

罪状が気になったため、ヘンリー・ルーカスのページから読み始めた。結果、ものすごく後悔した。悪い意味で、ではない。
読破した後わかったことだが、子供の頃の虐待に関する記述がほかの人物より長い。母親が彼を産む前のエピソードから始まるので、明らかにフィクションなのだが、とにかくこの母親が凄まじい。どうしてもほかのページを読む気になれず、2〜3日放置していたくらい、自分には強烈な内容だった。
洋書を翻訳しただけの本だと「文章を読んでいる」感じがして味気ないのだが、この本はちゃんと「物語を読んだ」という気持ちになった。そういう意味でも読み物としては優秀だと思う。だが、やはりノンフィクションではない。
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)より
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No.42:
(5pt)

読む手が止まらない!

平山夢明さんの作品、初めて読みました。とにかく描写が緻密で、その情景が手に取るように伝わる。そもそも狂った殺人鬼のお話なので、この手の話が苦手な人にとっては、この著者の描写は恐怖でしかないと思います。私は殺人やホラー系のお話が大好きなので、読む手が止まらないほど楽しませて頂きました。平山夢明さんはこういった作品を得意とされていることを知り、この本を読み終えた後、続けて3冊別の作品を読んでしまいました。「異常快楽殺人」は、それほど強烈なインパクトのある本でした。またいつか読みたいと思います。
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)より
4043486014
No.41:
(5pt)

綺麗☆

内容は濃いですか、とても読みやすく、愛読書の1つになりました☆
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