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(短編集)

異常快楽殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
異常快楽殺人
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)

異常快楽殺人の評価: 4.18/5点 レビュー 60件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全60件 41~60 3/3ページ
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No.20:
(4pt)

シリアルキラー

幼少期の虐待にも加え家庭環境等が詳しく書かれて、よく分かりました。カニパリズムの内容が多かったので(シリアルキラーだから仕方ないですが)ジェフリーダーマーまで来たときには飽きてしまいました。
殺人者の心理もよく読みとられ、分かりやすい作品でした。
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No.19:
(4pt)

読む前に心の準備を(笑)

この本を読む前に同じ文庫の殺人鬼を読んだ後がいいと思います。それと僕は大丈夫でしたが、気分が悪くなったら読むのを中断してまたにした方がいいです〔笑〕この本よく言うように自分の神経の強さが分かります。でも少し興味深いかも
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No.18:
(1pt)

信用できない

エディゲインの話は、当時のタブロイド新聞の記事を鵜呑みにしていて、事実とは異なります。本当に調査をして書いたのだろうかと疑問をもちます。エディゲイン以外の話もタブロイド新聞記事の切り貼りなのでは?と疑ってしまいます。そうでないことを祈ります。猟奇殺人事件には事実を歪曲した記事が多くでるものです。それらをより分け調査し、わかっている事実を書くことがノンフィクションなのではないでしょうか?間違った事を事実として書くくらいならフィクションだけ書いていればいい、無責任です。
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No.17:
(4pt)

一般的なエピソードを総括する基本文献といった位置づけ

シリアルキラーを紹介する文献として、真偽や正誤よりも一般的に知られている情報を総括したという感じで、ゲーシ−やダーマーやルーカスなどの有名どころを紹介する内容である。

 彼らは伝説的なレベルのシリアルキラーであり、一般に広まっているエピソードには、事実と異なる噂話も、本当かもしれない噂も、傍聴人が憔悴するほどの現実もごたまぜになっており、それゆえに伝説の色合いも強化されているというのが実情である。
 本書は、その意味で、良くも悪くも海外で一般的に知られている伝説的なシリアルキラーとしての彼らについてまとめており、この業界で共有されている基本情報という位置付けが妥当だと思われる。

 また、冷静な筆致は、ただの興味本位丸出しの書き散らしではないだけに、むしろ精神的な重さがあるものの、そこまで酷い描写が続いたりするわけではないし、海外で公開されているような、ドン引き間違いなしの最悪級被害者の写真などは掲載されていないので、深刻なトラウマになることはない。もっとも、ある程度の免疫か覚悟は必要なレベルだとは思うけれど。
 ※ちなみに、かつてゾディアックの被害者の写真を見たことがあるが、あまりに兇悪で絶望的な「暴力」の匂いが想像を超えており、味わったことのない恐怖と嫌悪の混じった感覚を体験したことがある。

 なお、もう少し真偽や正誤にこだわると良かったとは思うが、私個人は冒頭に書いたような位置づけから「信じている人が多いものの実は虚偽」という程度の話までは含まれていても然るべきだと思っている。
 ただ、さすがにヘンリー・ルーカルの「死の腕」殺人学校の話までいくと、とても面白いので紹介は必須にせよ、ウソという前提で紹介して欲しかった。そういった意味で、内容の精度には不満もあるが、それでも、この分野に関心があるならば、基本情報という意味で抑えておきたい一冊である。
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No.16:
(5pt)

人工的に心の闇をつくりかねない

・・・なんともまあ、ヘビー級の殺人鬼ばかりで、一度目の読了後はさすがにげんなりしたが、二度目で耐性がついた。となると僕の神経も相当図太いらしい。
H・Pラブクラフトと並んで、精神が不安定な時期に読まない方が身のため。人工的な心の闇を作り出しかねない。
この平山氏、なんだんだ言って、楽しみながら執筆したでしょ?
文章の端々に嬉々とした表現があり、このテの本では笑える箇所も。特にチカチロの章ではそれが顕著だ。惜しむらくはカニバリズムを執り上げているなら、少しでいいからパリ留学生殺人の佐川一政にも章を割いて欲しかった。
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No.15:
(5pt)

どうしてシリアルキラーになるのか

最後の方で、著者なりに出した答えのようなものが

書かれています。

取材をしたスタッフは、陰惨で残酷な内容の連続に

随分苦しめられたそうです。

世の親は、大きな責任を持って子供を育てているの

だなぁ……というか、それくらいの心持ちで親に

ならんといかんのだなぁ、と強く感じました。

あと、他人から未包装の肉類はもらっちゃいけない

なぁ、と(笑)。

私自身は読んでて具合を悪くすることはなかったの

ですが、親と子について深く考えさせられました。
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No.14:
(4pt)

読み物として・・・

異常快楽殺人とはどのようなものなのか?

いろいろな例が見られて、興味深かった。

近年日本でも似たようなケースの事件が頻繁に起こってるので、

どのような生い立ちを犯罪者たちが歩んできたのか、

その過程を知る事ができて、とても参考になった。

男性ばかりの犯罪の紹介だったが、女性は少ないのだろうか?
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No.13:
(5pt)

ある意味勉強になった

私達がよく言う「常識」という言葉があり、その大多数の常識人とは違う考えを持つ人を「変態」と呼ぶ。しかし、この本を見て常識と変態について考えたところ、沢山の人が考えるから「常識」になるのであって、例えば、この本に出てくる死体にしか性欲が湧かない人がいるが、その人にとっては、その事自体が普通になっている。むしろ、その人達から見た、一般的に言う常識人の様に、生きた人に性欲が湧く人の事を変態だと思っているかもしれない。その方達は死体を愛する事こそが普通なのだ。だから、その人達の事を「変態」という差別用語では言いたくない。むしろそれも個性なのではないだろうか。私は死体に性欲が湧く事は無いし、むしろ理解できない。しかし、死体愛好家の方たちは私達の事が理解できないのだ。上記に述べた例がぶっ飛んでいるから、理解し辛いだろうが、私はこのように思う。しかし、だからといって殺すことが大好きな人に共感はしませんが・・・。まあ、人様に迷惑を掛けなければ、どんな趣味もアリなのでは、と思うのです。
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No.12:
(3pt)

可もなく不可もなく・・・。

読む分には面白いですし、ラクに読めたので良かったです。

内容は脚色されていて、事実とは若干異なりますね。

後書きのあたり、何にも感じなかった私は非道なのかな?
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No.11:
(5pt)

満足

異常殺人の心理や行動など とにかく興味のある人は
この本を読んで満足できるはず。
ただ 読みきってから すごく疲れてしまいます。
それだけ 深い物だったと私は思っています。連続殺人の生い立ちから殺人にいたるまで・・・
また殺害方法から そのときの環境など・・・
面白かったというか 買って読んでみてよかったと思いました。
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No.10:
(5pt)

知りえない世界がここに

我々は普段平和に生活している。しかしここにかかれている人たちはまさに次元が違うのだ。300人以上殺したヘンリー・リー・ルーカスなど。まさに同じ人間とは思えないような事をしている。人間の恐ろしさを知るには絶好な本であろう。世界は広い、どんな危ないやつもいるといやでも認識させられてしまう本である。寒気と悪寒を絶対に感じる本である。精神力がない人は読まないほうがよい。
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No.9:
(5pt)

深い…深すぎる

私は以前から「マーダーケースブック」など連続殺人や殺人に関する本を愛読していたのだが、この本を読んだ時に「うーむ」とうなってしまった。
今まで読んだ、どの本より殺人者の心情に近付いた本だと思ったからだ。
これでもかとばかりに畳み込むような殺人描写も気持ち良いくらいだ。グロ描写の苦手な人が読むと倒れてしまいかねないけれど、このジャンルが好きな人はぜひ一度読んでみてほしい。
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No.8:
(3pt)

クライム系入門にベストかも。

90年代、シリアルキラーものの本がはやった時期がありました。そのときに出会った一冊。まだ、社会的にそれほど盛り上がっていない時期に出版されたもので、そういう意味では著者、出版社の先見性があると思う。取り上げられているのは、超有名シリアルキラーばかり。連続殺人、猟奇殺人に興味があるけどどれから手を着けたらいいかわからないという人にお勧めな入門書といえる。
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No.7:
(5pt)

★異常。これ一言。★

私は元からこの様な猟奇殺人事件に興味があるのだが、
大満足できた一冊である。
単純にありふれた猟奇殺人の記しと思ったのだが、全然違う。
「異常快楽殺人」
正にぴったりのタイトルである。
「猟奇殺人」では済まされない真の快楽的殺人。
自分の趣味のための殺人的内容がこの中につまっている。
今まで、普通の殺人記に飽き飽きしていた人々へ。
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No.6:
(4pt)

快楽殺人の行き先は。

唐突だが、私は小物である。
日々、些細な事を気にしながら生きている。
世間体を気にしたり、明日の生活の事を案じてみたり。
よって、この文庫本に納められた快楽殺人者たち
のようには生きる事ができない。
私は、彼らのようには、ジャンプ出来ない。嫌悪感を感じながらも一気に読み切ってしまった事を後悔もしたが、これだけ嫌な話を挫折させる事なく
読ませる作家は希有である。(余談になるが、勁文社「超」怖い話8の後書きも合わせて
読みたい。興味深い内容が書いてある)このレビューを書く際に再読した。
やはり、私にはジャンプ出来そうにない。あちらがわには。
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No.5:
(4pt)

快楽殺人の行き先は。

唐突だが、私は小物である。
日々、些細な事を気にしながら生きている。
世間体を気にしたり、明日の生活の事を案じてみたり。
よって、この文庫本に納められた快楽殺人者たち
のようには生きる事ができない。
私は、彼らのようには、ジャンプ出来ない。嫌悪感を感じながらも一気に読み切ってしまった事を後悔もしたが、これだけ嫌な話を挫折させる事なく
読ませる作家は希有である。(余談になるが、勁文社「超」怖い話7の後書きも合わせて
読みたい。興味深い内容が書いてある)このレビューを書く際に再読した。
やはり、私にはジャンプ出来そうにない。あちらがわには。
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No.4:
(5pt)

何か悲しくなりました

彼らの犯した犯罪は確かに残虐で非道な殺人です。
しかし、私は彼らの生い立ちを知るにつれ、残虐な殺人者たちがあまりにも恵まれない幼少期を過ごしてきたことが悲しくなりました。
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No.3:
(1pt)

内容が少し間違っていますよ

クライム本が流行った初期に出版されたこの本の内容は
少し間違っています。筆者の参考にした海外の記事等が
クライムマガジンの様な物だったのでは?
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No.2:
(5pt)

想像以上

&quot;おわりに&quot;に、この本を短期間で読んで無事に帰還、
現在に至るも何の変調もなければ、
あなたの精神は相当なものであるというようなことが書いてある。
確かにその通りだったと思う。
想像するに耐えない場面が繰り広げられていた。主に7人の犯罪者が紹介されているが、
それと合わせて、似たような犯罪を犯したものなども紹介されており、大変興味深かった。
また、巻末に参考文献の紹介もあり、
この手の本に興味がある人にはよい道しるべになるだろう。
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No.1:
(4pt)

ことは“彼ら”だけの問題ではない。すでに・・・

この本には計6名の異常犯罪者がでてくる。まさに“殺人に淫した男たち”が。
彼らはなぜ殺人を「己の悦びのため」に犯したのか?彼らの生い立ちの中からそれらを探る。
(ヘンリー・ルーカスの項は本書の白眉といえよう)
個人的には、彼らの犯罪の動機の根幹をなす、といわれている
究極の行為「淫楽殺人」について本書で詳しく触れられていないのが唯一残念ではある。
「おわりに」で作者は『彼らを執筆中は“人が変わっていた”と家族から指摘された』と書いている。
読み終わって果たしてあなたの人格は“彼ら”に侵食されてはいないだろうか・・・・
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