ナキメサマ
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.33pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ホラーとミステリの見事な融合。かなり好みの作品でした。 | ||||
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舞台は北海道・稲守村。 かつての恋人を探しに彼女の故郷を訪れた倉坂尚人はそこで驚愕の光景を目撃する。 村を徘徊する白無垢の異形、人間業とは思えない死体、23年来の巫女の儀式、この村ではいったい何が祀られているのか・・・。 皆皆が口を閉ざす<ナキメサマ>の正体とは・・・。 | ||||
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『衝撃の大どんでん返し 恐ろしいほどの才能が放つデビュー作』と帯に書いていれば、これは『買い』ます!元恋人のルームメイトから頼まれて、その彼女を救おうと、とある辺境の村に乗り込んだ主人公。彼女はどうやら村の祭りの巫女に仕立てられ、終わるまで会わせてもらえず。しかし終盤で思わぬ展開が!?ミステリーを読み慣れていればあーそういうことか、と分かるのかもしれませんが、やられました。また最終盤のラスト数ページでは。そうきたかっ!まいりました。ある意味スッキリ、でも怖い。なかなかのストーリーでした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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角川ホラー文庫がXアカウントにて紹介していたため、何度かのリタイアの末ようやく読了。文章が稚拙で読むのが苦痛、感情移入できる登場人物はおらず、怪異は全く怖さを感じない。プロットは良いだけに残念な作品でした。 | ||||
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素人臭さが抜けきれない物語、という印象。具体的には怖がらせようとする意図に技術が追いつけていないので、読む側は一気に興醒めする、そんな内容だ。主人公を連れ出しに来た女性は何か隠していることがあるように見えるし、そのことに主人公も気づきながらそれを尋ねない。そんなエピソードが繰り返し状況や人を変えて繰り返される。そのために主人公はただ流されるだけの、思ったことも口にできない優柔不断で何もできない人物と映る。あるいは「僕と弥生はまんじりともせずその場に固まっていた。(p73)」という記述があるのだが、ここで「まんじりともせず」という言葉遣いは明らかにおかしい。しかし本書ではこの「まんじりともせず」があちこちで使われているのだ。あるいは「月明かりが差し込んでいた(p53)」状況が後になって「いくら夜目がきいてきたとはいえ、一寸先は闇である(p61)」と描かれる。では月明かりはどうなったのか、その説明がないので描写に矛盾が生じる。また、殺人事件が起こっても村人は警察に届けもせず、それを主人公たちも易々と受け容れるのもあり得ない。しかもその場には「駐在」も立ち会っているのだ(p144)。ならば「駐在」は職務放棄したということなのか、それともよんどころない事情があるのか、その説明もない。または誰かが何かを言いかけるとそれが様々な理由により中断される。文字通り「宙吊りにする」という意味での「サスペンス」も多用されるのでうんざりする。要するに至る所に御都合主義が顔を覗かせ、それでかろうじて「物語」がよれよれの足を踏ん張ってようやく立っている、という状況なのだ。 | ||||
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ある村ので行われ儀式について話だが、とてもおもしろかった ほんのタイトルから興味をそそられ、ホラーでもありミステリーでもある 描写も細かく語られており、ゾッとする強さも感じられる | ||||
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最初は雰囲気あって良かったのに、 突然のスプラッタ。 しかも、目をほじってビクンびくんとか、 テリファーかよって笑ってしまった。 最初から主人公が人を殺したって描写がしつこいほどあり、 最後のどんでん返し的な演出も、ああ、こいつを殺したのか位の薄味。 祝詞必要なく取り憑くなら、祭りいらないし、 そもそもこの話成立しないんじゃ無いですか。 行き当たりばったりで、ほら、怖いだろ?を詰め込んだんだけど、 必要ないモノばかりの福袋みたいな話でした。 ごちそうさま。 | ||||
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・難解な表現が多くないので読みやすいです。 ・ストーリーはシンプルな因習村ホラーですが、設定や結末は意外性があり、楽しめました。 ・シリーズものの第一作なので、探偵役が気に入れば続刊もおすすめします。 ・恐さは程々です。 | ||||
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