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ナキメサマ
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ナキメサマの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全51件 1~20 1/3ページ
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角川ホラー文庫がXアカウントにて紹介していたため、何度かのリタイアの末ようやく読了。文章が稚拙で読むのが苦痛、感情移入できる登場人物はおらず、怪異は全く怖さを感じない。プロットは良いだけに残念な作品でした。 | ||||
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素人臭さが抜けきれない物語、という印象。具体的には怖がらせようとする意図に技術が追いつけていないので、読む側は一気に興醒めする、そんな内容だ。主人公を連れ出しに来た女性は何か隠していることがあるように見えるし、そのことに主人公も気づきながらそれを尋ねない。そんなエピソードが繰り返し状況や人を変えて繰り返される。そのために主人公はただ流されるだけの、思ったことも口にできない優柔不断で何もできない人物と映る。あるいは「僕と弥生はまんじりともせずその場に固まっていた。(p73)」という記述があるのだが、ここで「まんじりともせず」という言葉遣いは明らかにおかしい。しかし本書ではこの「まんじりともせず」があちこちで使われているのだ。あるいは「月明かりが差し込んでいた(p53)」状況が後になって「いくら夜目がきいてきたとはいえ、一寸先は闇である(p61)」と描かれる。では月明かりはどうなったのか、その説明がないので描写に矛盾が生じる。また、殺人事件が起こっても村人は警察に届けもせず、それを主人公たちも易々と受け容れるのもあり得ない。しかもその場には「駐在」も立ち会っているのだ(p144)。ならば「駐在」は職務放棄したということなのか、それともよんどころない事情があるのか、その説明もない。または誰かが何かを言いかけるとそれが様々な理由により中断される。文字通り「宙吊りにする」という意味での「サスペンス」も多用されるのでうんざりする。要するに至る所に御都合主義が顔を覗かせ、それでかろうじて「物語」がよれよれの足を踏ん張ってようやく立っている、という状況なのだ。 | ||||
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ある村ので行われ儀式について話だが、とてもおもしろかった ほんのタイトルから興味をそそられ、ホラーでもありミステリーでもある 描写も細かく語られており、ゾッとする強さも感じられる | ||||
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最初は雰囲気あって良かったのに、 突然のスプラッタ。 しかも、目をほじってビクンびくんとか、 テリファーかよって笑ってしまった。 最初から主人公が人を殺したって描写がしつこいほどあり、 最後のどんでん返し的な演出も、ああ、こいつを殺したのか位の薄味。 祝詞必要なく取り憑くなら、祭りいらないし、 そもそもこの話成立しないんじゃ無いですか。 行き当たりばったりで、ほら、怖いだろ?を詰め込んだんだけど、 必要ないモノばかりの福袋みたいな話でした。 ごちそうさま。 | ||||
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・難解な表現が多くないので読みやすいです。 ・ストーリーはシンプルな因習村ホラーですが、設定や結末は意外性があり、楽しめました。 ・シリーズものの第一作なので、探偵役が気に入れば続刊もおすすめします。 ・恐さは程々です。 | ||||
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とくにひねったところや、心に残る文とかもなくてあっさり読めた。 繰り返し読みたくなるような本ではないので、セールで90%オフで買えてラッキーだった。 | ||||
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P278からP343の65ページに渡って描かれている【ナキメサマ】と呼ばれる"それ"が暴走し始めるクライマックスが、目に見えるような描写で良かった。また、"それ"の暴走が鎮まって全て終わった・・・と思ったらラスト4ページで大どんでん返しが!低評価が投稿されているようですが、自分のような底辺読者には星5です。 | ||||
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満足 | ||||
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本作は大きなトリックが二つあるのですが、一つ目はかなり露骨だったので序盤で気づいてしまいました。 おそらくミステリを良く読む方ならすぐ分かるのではないでしょうか。 ラストで明かされる驚愕の真実という扱いにしては最初から最後までヒント出し過ぎに思えました。 あとは個人的に、探偵役が思ったより存在感無かったのが気になりました。 主役はあくまであれとあれで、実際の役どころは最後まで探偵っぽい脇役みたいな扱いでした。 三津田信三っぽいという方がいますが、愛読者としては作品の印象はかなり違うように感じましたね。 | ||||
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男性主観では「家族であっても接触を禁じる禊」について、女性主観では「葦原家以外」と語られ家族との会話もあった。これはミスリード。 一方で「久美がこんな時間に外を出歩くとは思えない」まず面識のない久美について年格好も分からない上に夜出歩くことは不思議でもない。ここは致命的。 人影を見失って「ヒントもなく直感を頼りに」左の道を選んだにも関わらず「こんな時間に神社に何の用が」 更に誰にも目撃されず屋敷に戻ることが不可能だったと謎を提示するが、そもそも右の道を進んでた可能性を理由なく排除している。ミスリードかと思ったら単なるミスだったようだ 母屋の東側廊下で見失った女性について、神社の白無垢との同一を歩き方や角隠しの有無で否定しているが、「人間離れした体躯」が廊下にいたら一目瞭然だったのでは。これもミスリードではなくミス。 過去の死亡事故を探すのになぜか「郷土史や歴史書」をあたる。これも新聞や警察のデータベースでは明らかになっている事件事故を隠す意図ではなく、とくに意味はなし そして唐突に天明からナキメサマを祀ったのではと根拠なく語られるが、そんなに最近の話ならばそれ以前の祭神があったはず。ここには言及なし また、単純に文章力がなく語彙が乏しい。 二日前に来た村で湧き上がる不安を「見知らぬ土地に迷い込んだような感覚」他に例えるものはなかったのか。 終いには「涙ぐましい努力」を五行で重ねてくる。 どんでん返しというほどのものはないが内容としては悪くなかったと思われるので、知識と文章力と語彙の防腐な方に書き直してもらいたいと思った。 | ||||
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文章が丁寧で、構成はよく出来てると思うが、伏線の張り方が下手。 あまりにもあからさまな文章に、 これはあえて気づかせておいて後でどんでん返しするパターンかな? と思いながら読んでいたらそんなことはなかった。 | ||||
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別に文章が下手というわけではなく、しっかり書けてますし 話の筋書きだって十分及第点です。もっと下手くそな作家さんはいくらでもいるのに そういう人達に比べても、ものすごく臨場感がない。 「このキャラはこういう役割です」「ここは伏線です」と 付箋で但し書きがしてあるパワポ資料を読まされてる読感でした。 パワポ資料に感情移入する人間がいないように、登場人物がどうなろうと 所詮ただの舞台装置だからどうでもいいやって感じでした。 審査員評が「面白いんだけどね…」みたいな感じだったそうですが そのとおりだなと思います。 しっかり書けてるのに本当に不思議なくらいワクワクしない。なんでだ…? 個人的に明らかに瑕疵があると思ったのは、探偵の推理でしょうか。 現時点では推測不可能なことまでピタリと言い当ててるので 凄い!と思うよりカンニングしてるようないかがわしさしか感じず 真相が解き明かされるカタルシスが全くありませんでした。 これじゃ探偵じゃなくてただのエスパーです。こういうところなのかな…? 筋書き自体はかなりいいと思いますし、そういった課題点が克服出来たら 良い作家さんになると思うのですが…うーん、次作以降はどうなってるんでしょう? | ||||
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これホラーですか? びっくりするくらい怖くなかったですが。ストーリー展開はホラーの王道という感じでしたが、肝心の描写が下手くそすぎて全く恐怖感が伝わってこないです。作文を読まされているかのようでした。臨場感ゼロ。 展開も伏線の貼り方があからさますぎて冒頭からこの人って…という感じでした。 とはいえ一応放り出さずに最後まで読めたので⭐︎2。でも次巻は読みたいとはおもわないかなあ。 | ||||
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思うに作者が作中キャラに感情移入しすぎたから、ではないかと。 それと名探偵に相当するキャラクターの個性が弱かったですね、某大御所怪談ミステリ作家の某名探偵のパロデイみたいで。 良いところは作者の生の感情に基づく描写力。物理的・精神的双方ともに怨念を感じます・・・イヤミス向きかも彼女? プロット的には上手じゃないですか。プロ作家としての伸びシロがどれくらいなのかは、これからも続編を読んで改めて語りたいですね・・・期待してます♪ | ||||
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半分くらい読むまで、あれこれって一回読んだっけと思う様なありがちな展開でした。 オチに関しても早々に想像出来てしまったので驚き有りませんでした。 | ||||
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ホラーが読みたくて購入。 色々とツッコミどころ満載だし、文章は下手くそだし、話は面白くないし、ラストも納得いかない(説得力皆無)正直、良いと思えるところが全くなかった。本当にプロが書いたのか?とビックリした。 | ||||
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何故?元カノのルームメイトが訪ねて来たことを不審に思わない。語り手の元カノに寄せる執着や、中途半端に挿入されたストーカーの存在…物語に齟齬はないが次作でも感じた違和感は作者が伏線を張り巡らしている証拠だろう。ただ早い段階で直接的な怪異をあらわにするからそのスピーディーな展開に違和感は置き去りにされる。またここでもどこから導き出したか村の祭りの儀式の真相を的確に証してみせる作中作家の存在と極端な悪の本性を現す村人がいい目眩ましになって読者を真相から遠ざけて目の前の怪異に釘付けにしている。ただ小夜子が哀れだ。 | ||||
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素晴らしい出来だが、愛読書にはならない。 よく書けていると思うが、繰返して読むほどではない。3回読了後、廃棄処分とした。 | ||||
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ネタバレをせずに最後まで読んでください。 ホラー風ミステリーのようなミステリー風ホラーのようななんともいえない読後感が味わえます。 ずっと喉に引っかかっていた小骨が取れたような気持ちよさ。でも後に残る喉の痛み...のようなもの。 | ||||
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グロ描写もあったけど、素直に面白いお話でした。 怪異に巻き込まれたかと思ってた語り部の彼に途中から嫌悪感抱きましたが、それも含めた仕掛けだったんだなと、釈然としない部分がありながらも最後の最後まで楽しめました。 | ||||
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