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ナキメサマ
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ナキメサマの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全51件 41~51 3/3ページ
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★5個を上げました。那々木さんの本業は探偵ですよね(笑) しかし最後の最後まで騙されました、本文が終わって面白かったなぁ~と思って余韻に浸りながら後書きのような文を読み進めていると・・・ (」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ倉坂君!驚きすぎて最後まで騙されていたことに気づきました。 小夜子ちゃんは取り憑かれているとはいえ、強すぎて恐ろしい。 しかしながら、やっぱり人間が一番恐ろしいと思いました。夜中に読み終えたので夢に出てきそうでした。 | ||||
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他のレビュアーの方もおっしゃっているように三津田信三を思わせる作品です。ただ、そこに主人公の元恋人の要素が大きく関わってきているのが、自分には合いませんでした。この部分が、ある意味で物語の中心要素の一つとなっているのですが、これが非常にうざい。男女ともにうじうじとして、読んでいてイライラとしてきます。しかも、ヒロインである小夜子から語られる尚人像を聞く限り、なんでこんな奴が良いのか?としか思えません。 結末に向けて必要な内容だったのでしょうが、恋愛要素を除いて、もっと純粋にホラーミステリにして欲しかったです。せっかく、ナキメサマや胡散臭い小説家等のキャラは悪くなかったのに…。 | ||||
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「僕」には、未だに忘れられない彼女、小夜子がいた。そこへ、小夜子の友人と名乗る女が突然訪ねてきて、「小夜子が行方不明になっている、一緒に探してくれ」、と強引に連れ出される形で、山奥のある村を訪れる。そこではまさに、小夜子を巻き込んだある不可思議な儀式が行われようとしていた。 B級ホラーにありがちな、まさに「直球・飛んで火にいる夏の虫ホラー」かと思いきや、なかなかに良く練られたストーリ展開だと思います。 確かに、ありきたりな舞台設定、しかしその設定自体のひねりは見事でした。 体験したらそれは怖いだろうけど、実は読んでいて本当に怖いか?というと微妙。出てくる異形のものの描写もなかなかに秀逸なのですが、残念なことに登場する人物たちがその異形のものに対してあまり怖がっていないせいか、全体的には恐怖感・緊張感が少し足りない感じでした。 とはいえ、破綻気味または曖昧模糊とした形で終わるホラーものが多い中、このひねりと決着のつけ方は大いに気に入りました。 途中で何度も感じる違和感が、最後に(又は二度読み後に)納得がいくのも面白かったですね。 ただし、これは作者の責任ではありませんが、「どんでん返し」ではありませんね。 悪い宣伝の見本です。 これがデビュー作?今後がとても楽しみです。 | ||||
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デビュー作とは思えない!納得の展開と最後のどんでんがえし。 自分の好きなジャンルにまた新しい作家さんがでてきてとても嬉しく、夢中で読みました。 次回の作品がとても楽しみです。 | ||||
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わりと評判が良いようなので読んでみたけどホラーとしてはいまいち。残虐というかグロいシーンはあるけど、そんなのはハードボイルド小説ならもっと恐いのいくらでもあるし。心理的にぞっとするという感じは全然ナシ。怪異も中途半端。カバーに堂々と「どんでんがえし!」と書いてあったけどミステリ読み慣れてる人なら構成みただけで見当ついてしまうから書くのやめてほしい。探偵役っぽい作家さんもミステリじゃないから脇役のままおわっちゃったのが残念。キャラたてればおもしろそうだったのに。 | ||||
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怖いとレビューがあったので読んでいるのですが、中々進まない。 なぜだろうか? 思うに主人公とヒロインの一人称語りなのにそれぞれの深い心理描写が吐露されず、ただのナレーションのように語られているからだろうか? 出来事に対してあまりに淡々としすぎている気がします。 あとは自分の本を読んだことの無い人に本を押しつける作家先生。 キャラを立てようとしたのか、ギャグマンガかライトノベルのようで現実的ではない。 現実感が薄れるとホラーは明らかなフィクションとなり恐怖が薄くなると感じました。 | ||||
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個人的には,大賞のヒクイドリより面白かったかもしれない まずミステリー部分も(講評も指摘するようにトリックを狙うために描写がかえって狭められている印象はありますし,割とわかってはしまいましたが)かなりしっかりしており,まさにミステリー&ホラーといったところ ホラー部分にしても(北海道という歴史を考えると,こうした伝承などはあり得るのか?またいくら胃火何してもこれはちょっと・・・など突っ込みどころはありますが)雰囲気抜群で,怪異と接触するシーンなどはなかなか恐怖心をあおられます ・・・・・ただ ・雰囲気や展開が(謎を追って田舎を訪れ,そこで奇妙な慣習を追う,途中でダークヒーロー的な人が脈絡なしに登場)「おかえり」にそっくり・・・う~ん・・・ ・途中まで純愛者としてみて入れますが,↑のトリックがわかると一気に見方が変わる それが魅力でもありますが,やはり読後感はあまりよくないですね・・・・・・ ネタバレ) いくらなんでも,受賞作がどっちもNTRってのはちょっと・・・ | ||||
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大変迅速に対応して頂きました。商品も問題ありませんでした。 ありがとうございました。 | ||||
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忌まわしい村の祟りみたいなのがグロ描写と共に延々としつこく書かれてるけど(退屈)、別にそれが題材じゃなくても、作者イチ押しのどんでん返しは成し遂げる事が出来る。 何の罪もない人物を無闇にエグい殺め方をした意味はあるんだろうか?っていう、ね。 帯に書かれてる程の衝撃ではないし、ヒロインの女性が複数の男性に想いを寄せられるくらいに魅力的なのかも伝わってこない。 | ||||
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一言で言えばそんな感じ。ホラーなんだけど色々な場面にミステリーの要素が入っていて楽しめる。ミステリーが好きな人にもおすすめです。ただ、三津田信三氏の作品よりは圧倒的にグロいので苦手な人は注意。様々な伏線が最後に向かっていくシーンはこの人ならではか?ただ怪異の正体のナキメサマの正体が少し安易すぎるような気がするのも確か。出来れば飢饉で殺されたり、捨てられた老人や子供の霊魂が一つの集合体になったのが、ナキメサマならもっと怖かったと思う。褒めすぎかも知れないが、個人的には、ぼぎわんや残穢に匹敵するホラー作品だと思う。多少の脚色を変更すれば、アニメ化できそうな感じ。でものぞきめのような実写化は勘弁して欲しいかなw | ||||
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文章はよいと思う。探偵役と思われる人物のキャラもなかなかいい。舞台設定がよくあるパターンであることを受け入れるとしても、決定的な「?」がひとつ。舞台が北海道であるという点。これは作者の生活の場が北海道であることから書きやすかったのかもしれませんが、こういう歴史伝奇的な舞台設定としては問題があります。それは、近世の北海道には「和人」は定住していないということ。松前藩が支配していた渡島半島の一部は別として、この小説の舞台となっている奥地であれば、ほとんど近代からの移民であるはず。とすれば、こういう伝承自体が成り立たない。これがこの作品の最大の欠点で、どんなによくかけていても最後までこのことが邪魔になってのめりこめなかった。でも、この探偵で、書き込んでいってもらいたい。頑張れ。 | ||||
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