贋物霊媒師 櫛備十三のうろんな除霊譚
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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著者の作品は幽霊や怪異が存在する事が前提のミステリーの作品が描かれます。本作もその系統の1つ。死者が見える霊媒師が主人公のミステリー。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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あ、そっち?ってはじめはなります。次からは、もしかして?と思います。そしてマジかーってなります。 が、総じて優しい物語で素敵でした。 | ||||
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オカルトすぎず怖すぎず、主人公と助手の絡みが楽しい。 | ||||
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タイトルや説明を見て、胡散臭い霊能者が口八丁で幽霊や人を振り回して解決する、みたいな物を想像していましたが全然違いました。 主人公は冴えない中年男性。霊を祓う力は無いとなっていますが霊視はできるみたいです。 特徴としてシャーロックホームズのように相手を観察してどのような人かを当てることができるのですが、これが随分と適当で元々雑すぎる推理のホームズより更にガバガバでもうちょっと説得力あるマインド・リーディングとか出来なかったのかなとがっかりすること請け合いです。 助手は若い女の子。この娘も霊視ができるようですが同じく祓う力はありません。 やたら主人公に当たりが強く、無闇矢鱈に貶す上に大した理由もなく邪魔したりするので不快なことこの上ありませんでした。それでいて霊視ができるだけという特徴なので往年の量産暴力ヒロインよりも何もしない分読むのを辞めたくなりました。 話の流れとしては短編の一話完結で、毎回死んだ幽霊目線で導入が始まり、そこに主人公達が仕事として来ます。 その後は幽霊の話を聞きながら成仏してもらうために心残りを解決してあげて終わり。という流れです。 なのでじっくり心霊屋敷を探索したり、多様な情報や人間関係から推理したりして解決する死印のようなものは期待して読むものではありません。 特に2話では適当な仕事がすぎました。 唯一の特技である洞察力が一般人以下になっておかしな点を見逃し、祓う力がないにも関わらず安全確保をせず、その上で被害者が出る上にその後のフォローもせず「あとは知らね」とでも言わんばかりの対応でコイツらサイコかな? となります。 特に胡散臭い疲れた中年主人公はともかく、散々正義面していつも幽霊の味方している助手はだんまり決め込むのかと愕然としました。 作者は除霊には胸糞悪い失敗もあるよと伝えたかったのかもしれませんが、ただの人的ミスで人殺し幇助してるだけです。 統括すると、不愉快で無意味なキャラ付け、話の構成、起承転結や序破急などの山や谷が無い、ツッコミ所の多い設定、説得力のなさなどが目に付きすぎて凡作ではなく駄作になっています。 某掲示板のホラー話のほうが良く出来たお話でした。 | ||||
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主人公の胡散臭さと人の良さを描きだしている表紙イラストがまた良いなぁ。続編読みたいです。 | ||||
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連続短編集。霊は見えるけれど、祓えはしない主人公。天才的なイカサマで結果的に解決していくお話。多分最後の話はこの人の話でこうなるんだろうな、と大体はわかっていても、一つひとつの話がユーモアもあって面白い。登場人物も魅力的でした。続きを期待しています。 | ||||
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