夜行堂奇譚



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.76pt ( 5max) / 71件

楽天平均点

0.00pt ( 5max) / 0件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []A
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2022年02月
分類

長編小説

閲覧回数2,003回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

夜行堂奇譚 上 (角川ホラー文庫)

2025年07月25日 夜行堂奇譚 上 (角川ホラー文庫)

帰省する途中でバイク事故に遭い、右腕を失った大学生の桜千早。それは不慮な事故ではなく、事件だったーー。入院中、失った筈の右手に縋りつく女性の手の感触……。「みつけて」と結露した窓に描かれたメッセージ。千早は自分が事故に遭った日に殺されたという女性のことを思い出す。一方、県庁に勤める堅物でまじめな大野木は、急遽、特別対策室の室長を任命される。そこは行方不明者や怪異現象などの曰く付きの案件を専門とする部署で、組織でも秘密裡の部門だった。特別な対策を必要とする案件を解決するべく、大野木は紹介された霊能者、桜千早と出逢う。オカルトホラーバディここに開幕。文庫化にあたり、上下巻ともに書き下ろし収録!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

夜行堂奇譚の総合評価:9.52/10点レビュー 71件。Aランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.71:
(4pt)

いい感じの怪異譚集ですね。登場人物たちの謎や繋がりが小出しにされていくところに、特に妙味を感じます。

単行本収録のエピソード16本 + 文庫本のための書き下ろしエピソード2本(上巻には「初日(しょにち)」を、下巻には「千尋(ちひろ)」を収めています)。

この文庫本の上巻しか、まだ読んでいませんが、エピソードの時系列は結構ばらばらなんですね。最初のほうに収められたエピソードを別にすれば、かなりアトランダムな感じで各エピソードが並んでいる気がしました。

また、巻頭に紹介されている主な登場人物たちも、主役のふたり──右腕を失くした霊視能力を持つ大学生・桜 千早(さくら ちはや)と、県庁の特別対策室長に任命された職員・大野木龍臣(おおのぎ たつおみ)──を別にすれば、エピソードによって出たり出なかったり、あるいは名前だけ紹介されたりで、まだまだ謎めいていますね。彼らがこれからどう繋がっていくのか、どんな正体を見せてくれるのか、楽しみにしたいと思います。

この上巻に収録された八つのエピソード──「殘仇(ざんきゅう)」「掬魂(きこん)」「團死(だんし)」「洩呪(えいじゅ)」「叫禍(きょうか)」「至双(しそう)」「搖花(ようか)」「初日(しょにち)」──のなかでは、恐ろしい怪異の起きる家に囚われた女性のエピソードを綴った「叫禍(きょうか)」と、山中の幻の家〝迷家(マヨイガ)〟に迷い込んだ大野木と千早の冒険を描いた「搖花(ようか)」の二篇が面白く、印象に残りました。

初めて読む作家さんですが、読みやすい文章、登場人物の謎が小出しにされていくところ、主役ふたりの持ちつ持たれつのバディぶりなど、ちょっと癖になりそうな妙味を感じます。

てなところで、下巻に向かいます。
どんなエピソードが読めるのか、楽しみです。
夜行堂奇譚 上 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:夜行堂奇譚 上 (角川ホラー文庫)より
4041162785
No.70:
(5pt)

文庫本、単行本、両方良いのです

何よりも持ち歩きやすいのが文庫本の良いところ。そして上下巻それぞれに書き下ろし短編が嬉しい。読み通したら、単行本と読み比べする楽しみも。イラストレーターさんが別なのでカバーイラストの違いも楽しい。
夜行堂奇譚 上 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:夜行堂奇譚 上 (角川ホラー文庫)より
4041162785
No.69:
(3pt)

加筆のせいで魅力が減じている気が…

原作に加筆されているということで購入しました。

たしかに、加筆され、一話一話の繋がりというものが強くなりました…
一方、これは個人的かつ主観的印象なのですが、加筆によって本作の魅力である幻想的な雰囲気が損なわれているように感じられます。

たしかに面白いのですが、加筆される前を知っていると……
夜行堂奇譚 上 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:夜行堂奇譚 上 (角川ホラー文庫)より
4041162785
No.68:
(5pt)

怪異系ミステリー

YouTubeの怪談朗読からこの作品を知り購入させて頂きました。
事故で片腕を失った代わりに「怪異」を見、触れる事ができるようになった青年とその相方であり市中で起こる怪事件を解決する【特別対策室】の室長のW主人公を中心に様々な怪異を解決していく物語です。
貞子や伽椰子みたいないわゆる「悪霊」を倒すと言うより、その背景にある悲しい事件やその被害者を救済していく事が軸にあり、怖い話が好きな人だけでなく、ミステリー系の話が好きな方にもおすすめできる物語だと思います。
もちろんこの本だけで読んでも面白い作品ですが、YouTubeの怪談朗読等と併せて読んでも面白い2度も3度も面白い小説です。
夜行堂奇譚 下 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:夜行堂奇譚 下 (角川ホラー文庫)より
4041162777
No.67:
(5pt)

通勤用

通勤用に買いました。
とても面白い。
夜行堂奇譚 下 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:夜行堂奇譚 下 (角川ホラー文庫)より
4041162777



その他、Amazon書評・レビューが 71件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク