夜行堂奇譚
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単行本収録のエピソード16本 + 文庫本のための書き下ろしエピソード2本(上巻には「初日(しょにち)」を、下巻には「千尋(ちひろ)」を収めています)。 この文庫本の上巻しか、まだ読んでいませんが、エピソードの時系列は結構ばらばらなんですね。最初のほうに収められたエピソードを別にすれば、かなりアトランダムな感じで各エピソードが並んでいる気がしました。 また、巻頭に紹介されている主な登場人物たちも、主役のふたり──右腕を失くした霊視能力を持つ大学生・桜 千早(さくら ちはや)と、県庁の特別対策室長に任命された職員・大野木龍臣(おおのぎ たつおみ)──を別にすれば、エピソードによって出たり出なかったり、あるいは名前だけ紹介されたりで、まだまだ謎めいていますね。彼らがこれからどう繋がっていくのか、どんな正体を見せてくれるのか、楽しみにしたいと思います。 この上巻に収録された八つのエピソード──「殘仇(ざんきゅう)」「掬魂(きこん)」「團死(だんし)」「洩呪(えいじゅ)」「叫禍(きょうか)」「至双(しそう)」「搖花(ようか)」「初日(しょにち)」──のなかでは、恐ろしい怪異の起きる家に囚われた女性のエピソードを綴った「叫禍(きょうか)」と、山中の幻の家〝迷家(マヨイガ)〟に迷い込んだ大野木と千早の冒険を描いた「搖花(ようか)」の二篇が面白く、印象に残りました。 初めて読む作家さんですが、読みやすい文章、登場人物の謎が小出しにされていくところ、主役ふたりの持ちつ持たれつのバディぶりなど、ちょっと癖になりそうな妙味を感じます。 てなところで、下巻に向かいます。 どんなエピソードが読めるのか、楽しみです。 | ||||
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何よりも持ち歩きやすいのが文庫本の良いところ。そして上下巻それぞれに書き下ろし短編が嬉しい。読み通したら、単行本と読み比べする楽しみも。イラストレーターさんが別なのでカバーイラストの違いも楽しい。 | ||||
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原作に加筆されているということで購入しました。 たしかに、加筆され、一話一話の繋がりというものが強くなりました… 一方、これは個人的かつ主観的印象なのですが、加筆によって本作の魅力である幻想的な雰囲気が損なわれているように感じられます。 たしかに面白いのですが、加筆される前を知っていると…… | ||||
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YouTubeの怪談朗読からこの作品を知り購入させて頂きました。 事故で片腕を失った代わりに「怪異」を見、触れる事ができるようになった青年とその相方であり市中で起こる怪事件を解決する【特別対策室】の室長のW主人公を中心に様々な怪異を解決していく物語です。 貞子や伽椰子みたいないわゆる「悪霊」を倒すと言うより、その背景にある悲しい事件やその被害者を救済していく事が軸にあり、怖い話が好きな人だけでなく、ミステリー系の話が好きな方にもおすすめできる物語だと思います。 もちろんこの本だけで読んでも面白い作品ですが、YouTubeの怪談朗読等と併せて読んでも面白い2度も3度も面白い小説です。 | ||||
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通勤用に買いました。 とても面白い。 | ||||
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