(短編集)
ファミリーランド
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ファミリーランドの総合評価:
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ホラー作家のイメージが強い著者だが、本作は「ファミリーランド」のタイトル通り家族をテーマにした近未来SF短篇集で、全体的にどのストーリーもシニカルな展開が特徴的。TV番組「世にも不思議な物語」やレイ・ブラッドベリを連想させる。全6編のどれもレベルが高いとは思うが、個人的には2番目の「翼の折れた金魚」と4番目の「サヨナキが飛んだ日」のダークな味わいが秀逸で特に気に入った。一方、3番目の「マリッジ・サバイバー」は主人公に感情移入できないし、5番目の「今夜宇宙船の…」は明るい未来に向かって走り出したと思ったら、バナナの皮で滑って転ぶ、みたいな感じで少しがっかり。ということで総合評価として4★。 | ||||
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ホラーではないですよね。 ネット技術が超発達したら……という思考実験、だから、分類的にSF。 星新一の系列です。 実現するかもしれないし、しないかもしれない。 そう思うと、最後のアナログ葬式の断行は実に爽快でよかった。 どんな時代が来ますかねぇ♪ | ||||
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歳を取るのがイヤになりますよね、 早死にした方が幸せかも。 | ||||
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昔大好きだった星新一のショートショートを読んでるみたいで、懐かしかったし楽しかったです。 | ||||
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澤村伊智さんの著作は比嘉姉妹のシリーズしか読んだことなかったのですが、Kindle 版が安くなっていたので予言の島や本書ファミリーランドを購入して読んでみました。今まで読んでいなかったことを後悔するほど面白かったです。私は 創作物で後味が悪いものや結末がすっきりしないものは好きではないのですが、この作品や宮部みゆきさんの近年のSF 小説短編集「さよならの儀式」のような現代社会から近未来を描いた作品は実感がわくので興味深く読めます。澤村伊智さんのシリーズ物においてもホラーパートより人間関係を描く部分が面白かったので、今後もこういう作品をたくさん書いて欲しいです。最後の作品の「おててのシワとシワを合わせて…」には思わず吹き出しました。ユーモアも素晴らしい。 | ||||
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