ぬばたまの黒女



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初公開日(参考)2021年06月
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長編小説

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ぬばたまの黒女 (角川ホラー文庫)

2021年06月15日 ぬばたまの黒女 (角川ホラー文庫)

神出鬼没のホラー作家にして怪異譚蒐集家・那々木悠志郎再び登場! 生まれ故郷の村が近隣の町に吸収合併されると知り、十二年ぶりに道東地方の寒村、皆方村を訪れた井邑陽介。 妊娠中で情緒不安定の妻から逃げるように里帰りした陽介は、かつての同窓生から、村の精神的シンボルだった神社一族が火事で焼失し、憧れだった少女が亡くなっていたことを告げられる。 さらに焼け跡のそばに建立された新たな神社では全身の骨が折られた死体が発見されるという、壮絶な殺人事件が起こっていた――。深夜、陽介と友人たちは、得体のしれない亡霊が村内を徘徊する光景を目撃し、そして事件は起こった――。 果たして村では何が行われているのか。異端のホラー作家那々木が挑む、罪と償いの物語。『ナキメサマ』の著者が送る、ホラーエンタメド直球のどんでん返しホラー第2弾!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

ぬばたまの黒女の総合評価:7.59/10点レビュー 17件。Cランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ぬばたまの黒女の感想

シリーズ1作目『ナキメサマ』がホラーとミステリの見事な融合だったので続けて読書。ただ2作目の本書は少し期待し過ぎてしまった気持ちです。

全身骨が砕かれる死体の発見という怪異を扱う物語。
前作同様に地方の村を舞台としたホラーは雰囲気抜群で大変好み。前作から共通キャラクターとして参加の怪異譚蒐集家の那々木悠志郎は良い味を出しています。「作家の私を知らないのか?」という登場シーンが最高に好みです。

物語の中盤まではワクワクで楽しかったです。ただ今回好みに合わなかったのは、前作のようなミステリ仕掛けを施そうとした為か謎に関する要素は都合の良い展開が多かった事。そして怪異の現象が非現実的過ぎてしまい、ホラー&ファンタジーに感じてしまった事でした。
ホラーの要素が前作のように必然ではなく、過剰な演出なだけに感じられて好みに合わなかったのが正直な気持ちです。特に主人公以外はちょっとね。。。という感覚。

3作目も購入済みなので次に期待です。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ぬばたまの黒女の感想


 十数年ぶりに故郷の村へ帰ってきた井邑陽介。 旧友との再会を喜ぶ一方で憧れだった霧絵という少女の死を知る。 そして村を最近賑わす殺人事件、全身の骨が折られたその死体は人間の為せる業だったのか・・・。 幽霊の出現、黒装束の巫女、かつて村にあった神社信仰、この村で何かが起ころうとしている、、、陽介たちの前に突如現れた那々木悠志郎の下す推理は。

 めでたくシリーズ化になりました怪異収集家・那々木悠志郎による第二作。
焦点は人間の呼び起こした異形は人間で対処できること。 幽霊や怪異が明確に顕現しているこの世界でそれらに帰っていただくには正しい知識で立ち向かう、その為に必要なのが過去に何があったのかという怪異譚なのだと。 本作はあくまでホラーである、少なくともロジックを以て結末を推理するような小説ではない。 しかし伏線によって結ばれるラストの展開にはどんでん返しホラーの受け売りに恥じない満足感を得られるだろう。

りーり
9EDFH0HC
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(5pt)

ラスト

ホラーのオチの方向性はいつも似た様な感じなので、今回の様なオチもたまにはいいなと思いました。
ぬばたまの黒女 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ぬばたまの黒女 (角川ホラー文庫)より
4041115175
No.14:
(4pt)

怪異より人間が恐いです。

・読みやすい筆致ですが、軽すぎずちょうど良いバランスです。
・前作もそうでしたが、ラストで所謂どんでん返しがありますが、途中で予想できる範囲の伏線回収なので、強く意識せずに読み進めた方が読後感は良いと思います。
・恐さもありますが、切なさも含んだストーリーです。
ぬばたまの黒女 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ぬばたまの黒女 (角川ホラー文庫)より
4041115175
No.13:
(5pt)

この作者の話は面白いです。

ナキメサマもなのですが、愛に狂う人の話です。文体も読みやすく、先が気になって読んでしまいます。
ぬばたまの黒女 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ぬばたまの黒女 (角川ホラー文庫)より
4041115175
No.12:
(5pt)

良かった

満足
ぬばたまの黒女 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ぬばたまの黒女 (角川ホラー文庫)より
4041115175
No.11:
(3pt)

嫌いではないが

(少しネタバレあり)

シリーズの前回もそうだったのですが、登場人物全員イラつく。
とくに主人公がやたらウジウジしてて大事な事は言わないし、すごくイラつく。
主人公の行動次第では事は防げたと思う。
「罪悪感」という言葉を出すわりに、事件を防げたかもしれないという事にはかなりあっさりしてる主人公に違和感。
元凶の一番悪い人達の存在感薄い。
イラつくし良い人がほとんどいないが、そこが逆に癖になるような気もする。
ぬばたまの黒女 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ぬばたまの黒女 (角川ホラー文庫)より
4041115175



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